勝浦〜田辺


8日目、7月12日(月)晴れ、曇り


船から陸は見えない。かなり沖を走っている。大きい船で、エレベータもエスカレータもある。

自転車で東京から伊勢、名古屋と走る青年と一緒になった。別れるとき、気をつけてと声をかけ合う。

8時、下船。小さなお店でパンと牛乳の朝食。道が東の方に進んでいる。しばらく行くと国道に。

小雨が降ったりやんだり。足の状態は少しよくなっている。すぐ小さなトンネルを二つ。

国道42号、左に鉄道と海岸、右に山。のちには鉄道が右にきたりする。

これから、坂とトンネルばかり。道端に浜松から300qといった表示。どうして浜松なのだろう。

大地。調子がいいのでギヤーを上げる。でもすぐ左足に痛み。坂は無理しないで歩く。道がよく信号もない。ただ起伏が激しい。

これまで人通りの多いところは別にして、残念ながらほとんど信号無視をした。先を急ぐあまり仕方なかった。

海辺で海水に手をぬらす。海岸線と山ばかりの景色が続く。串本。

昨日からのお茶が残っている。くもり空であまりのどが渇かない。京都と同じ逢坂山トンネル272m。田並トンネル276m。

南紀は博覧会があって、民謡のテープが流れている。アップダウン。リアス式海岸?が続く。和深トンネル270m。

見晴らしのいい海岸で昼食。にぎり二つ、トマトとミカン。だらだらとした坂ばかりで距離が伸びない。黒島トンネル488m。

アップダウンばかり。白島トンネル442m。小泊トンネル179m。朝来トンネル918m。日置トンネル1184m。

ひき川。「つれもてしよらシートベルト」の標語が目につく。みんな一緒にという意味だろうか。

笠甫トンネル465m。市江トンネル366m。

トンネル内では車の音が反響して恐ろしい。自転車道があることもあるが、全くない所もある。車がくると止まって、トンネルの壁にへばりつく。

椿温泉。一目坂トンネル256m。白浜。富田川。田鶴トンネル139m。

17時30分、扇が浜ユースホステル着。

ここでも途中何度も道を聞く。国道を早く曲がりすぎたので、わかりにくくなってしまった。

ガソリンスタンドでは地図まで書いてくれた。普通の町並み。普通の民家を改造している。トイレの臭いも鼻につく。

ここのオーナーは女性。ほとんど小さなところはそうだ。畳に上品に座わって応対を受ける。

年齢を見てお元気ですね、と言われる。腕も顔も陽に焼け、東京まで行っての帰りだとなると、だれもそう思うかもしれない。

ここは食事も何もない。外にはたくさん食堂もあるが、コンビニで弁当とパンを買って部屋で夕食。

シーツもなく、バスタオルを一枚を渡される。20時30分、就寝、朝3時には目がさめる。海は近いはずだが、波の音も聞こえない。万歩計28,500。