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購入書籍一覧

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 (2019/5/11)
    著者:ヤニス・バルファキス
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気候カジノ (2019/5/6)
    著者:ウィリアム・ノードハウス
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なぜ、あなたの話はつまらないのか? (2019/5/6)
    著者:美濃部 達宏
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記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術 (2019/3/21)
    著者:池田 義博
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アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (2019/3/20)
    著者:溝口 徹
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HIGH OUTPUT MANAGEMENT (2019/3/17)
    著者:アンドリュー・S・グローブ
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これも修行のうち。 (2019/3/4)
    著者:草薙 龍瞬
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「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である (2019/3/3)
    著者:名越 康文
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初対面でも話がはずむ おもしろい伝え方の公式 (2019/2/24)
    著者:石田 章洋
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成功ではなく、幸福について語ろう (2019/2/10)
    著者:岸見 一郎
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人生を面白くする 本物の教養 (2019/2/10)
    著者:出口 治明
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考えるとはどういうことか (2019/2/10)
    著者:梶谷 真司
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モチベーション革命 (2019/2/9)
    著者:尾原 和啓
--購入--
若い世代のモチベーションが知られると思い購入。

パレオダイエットの教科書 (2019/1/28)
    著者:鈴木 祐
--購入--
著者に興味があり購入。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 (2019/1/24)
    著者:佐々木 典士
電子書籍であらためて購入。

読みトレ (2019/1/12)
    著者:吉田 裕子
--購入--
読解力について知りたいと思い購入。

ダライ・ラマ こころの自伝 (2018/12/22)
    著者:ダライ・ラマ
ダライ・ラマ14世について知りたいと思い図書館で借受。

テンジン・ギャツォは、慈悲に生きることで、喜びを感じ、人生を意義深く感じると言う。
仏教の慈悲とは、あらゆる人に思いやりを持つ心。
人類が抱えている問題は、慈悲によって解決出来る。文化や宗教の違いに縛られず、互いを思いやることが大事であると言っている。

チベット亡命政府の長、チベット仏教の僧侶であるが、宗教や立場を超えて、ひとりの人間として、世界のことを憂いている。

ものごとは相互依存するため、自分の行動が、他人に影響している。
自身の利益だけを考えた行動が、他人の不利益となっている可能性を考慮すべきだという話に感じいった。

中国によって亡命を余儀なくされ、辛い立場にあるチベット人民のことが語られていて、チベットの歴史を知るうえでも価値のある1冊。

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書 (2018/12/18)
    著者:水野 学
--読了--
仕事で大事な段取りについて知りたいと思い購入。

段取りとはルーティン化。
あらゆる仕事は、細かい部分や対象が違っていても、大きな流れは同じ。
仕事をルーティンにすることで、生産性があがり、質があがる。
段取りが決まると、考えるべきことが減り、思考に空白をつくることが出来る。
さらに、やるべきことを紙に書き出し、人に振ることで、思考から外にだすことで、空白を増やす。

効率よく仕事をするには、ボールを持たないこと、完成度が低くてもカタチにして報告すること、上司や顧客と相談して、目標を共有すること。

作業の型を決めて、同僚と共有することで、仕事が円滑にすすむようになると理解した。

置かれた場所で咲きなさい (2018/12/15)
    著者:渡辺 和子
--購入--
話題になった書籍が安くなったので購入。

気持ちを「言葉にできる」魔法のノート (2018/12/10)
    著者:梅田 悟司
--購入--

道なき未知 (2018/12/9)
    著者:森 博嗣
--購入--
著者の考え方が端的に書かれている。
雑誌とWebの連載48回をまとめたもの。
著者の他の書籍を読んでいるので、改めて振り返りをすることが出来る。

最高の体調 (2018/11/7)
    著者:鈴木 祐
人生を楽しく過ごすには体調がもっとも大事だと思い購入。

仕事の能率、精神の不安、体の不調など、個々の問題を総合的に考え、共通する問題を解決する手段を、科学的な根拠をもって解説している。
進化論を基底に、長い時間をかけて人間に備わった特性が、現代の急激な環境変化に対応できていない事象を説明する。
1つは、体の炎症
炎症により全身の機能が低下する。
・カロリーなど、古代より多すぎることが炎症を生む。
・睡眠など、古代より少なすぎることが炎症を生む。
・孤独など、古代には無かったことが炎症を生む。
1つは、心の不安
未来への漠然とした不安(老い、病、生活資金など)が、記憶力や判断力を奪い、死期を早める。

月曜断食 (2018/11/4)
    著者:関口 賢
断食は体に良いと考えているので、手法が知られると思い購入。

あらゆる体の不調を改善する答えを探すと断食に行き着く。
専門家の助力を得て数日間の断食を行うことが理想だが、個人では難しく、週1日の断食であれば実現可能。
食が豊かな時代、過去の人より食べ過ぎであり、体が悲鳴を上げている。
1週間の食事内容を説明し、食べない日以外の食の考え方もあわせて説明している。

また、同じ夢を見ていた (2018/11/3)
    著者:住野 よる
著者の作品が読みたくなり購入。
小学生の日常に起こる不思議な体験の物語。
登場する3人の女性と主人公の関わりが、普通の日常として語られる導入から、発生する悩みを相談し、解決して幸せになっていく。
3人の段階を経て、物語の核心が明らかになっていく過程の構成が素晴らしい。

お金2.0 (2018/11/2)
    著者:佐藤 航陽
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新・考えるヒント (2018/10/31)
    著者:池田 晶子
--購入--


ぼくたちは習慣で、できている。 (2018/10/27)
    著者:佐々木 典士
--読了--

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (2018/10/14)
    著者:四角 大輔
電子書籍であらためて購入。

美しい日本語 (2018/10/2)
    著者:金田一 春彦
--購入--

武器になる哲学 (2018/10/2)
    著者:山口 周
--購入--

ホンモノの日本語 (2018/9/29)
    著者:金田一 春彦
--購入--

反応しない練習 (2018/9/29)
    著者:草薙 龍瞬
ブッダは、生きることは苦しみ(悩み)であると言う。
したがって、生きている限り、悩みから解放されることは無いということ。
であれば、悩まない方法を見つけるほかない。
著者は悩みとは「心の反応」から始まると言い、なぜ心が反応するのか、反応しないためにはどうすれば良いかを解説する。
心の多様な動きが詳細に述べられていて、たいへん参考になる。

池上彰と考える、仏教って何ですか? (2018/9/16)
    著者:池上 彰
--読了--

体力の正体は筋肉 (2018/8/23)
    著者:樋口 満
--読了--
運動の動機づけのため、筋肉の必要性を知るために購入。

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています (2018/8/18)
    著者:小林 昌平
--読了--
過去の哲学者が知りたいと思っており、気楽に読めると感じ購入。

どうせ死ぬのになぜ生きるのか (2018/8/9)
    著者:名越 康文
書名の問いに対する答えが知りたくて購入。

どのような人生を送ったとしても、最終的に死を迎えるならば、何のために生きるのかという「漠然とした不安」をもち、繰り返し悩まされる。
この悩みや不安から、仏教の教えが解放してくれると言う。
しかし、著者は「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いの答えがわかっていないと言う。
けれど、仏教は、実践に悟りへの道があると言っていて、行と方便で心を落ち着かせ、明るく保つことに、答えにたどり着く可能性があると感じていると言う。

解消できない悩みに囚われることを止めて、心を整える習慣を持つことが必要であると理解した。
具体的な方法や、仏教の教えについては、興味深い内容がたくさん書かれているので、再読して理解を深めたい。

おとなの教養 (2018/8/5)
    著者:池上 彰
--読了--
習得するべき教養について知られると思い購入。

友だち幻想 (2018/8/4)
    著者:菅野 仁
--読了--
近頃書店で見かけ、10年前に発表された故人の著作と知り購入。

41歳からの哲学 (2018/7/21)
    著者:池田 晶子
--読了--
著者に興味があり購入。

幸せな人は「お金」と「働く」を知っている (2018/7/21)
    著者:新井 和宏
--読了--
著者の生き方、感じ方が知りたくて購入。

医者が教える食事術 (2018/7/8)
    著者:牧田 善二
--読了--
食事は血糖値を意識してすべきだという著者の考えが知りたくて購入。

没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術 (2018/7/5)
    著者:吉田 尚記
--読了--
没頭(フロー)について吉田氏の考えが知りたくて購入。

読書の価値 (2018/6/30)
    著者:森 博嗣
--読了--
森氏による読書の考察が知りたくて購入。

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 (2018/6/23)
    著者:磯田 道史
--読了--
明治維新を司馬遼太郎の小説から学べるとあり、内容に興味をもち購入。

スタンフォード式 疲れない体 (2018/6/11)
    著者:山田 知生
呼吸法で体が変わるとあり、興味がわいて購入。
疲労とは、筋肉と神経の使い過ぎや不具合によって、体の機能に障害が発生していることだと言い、体の使い方、呼吸の仕方が悪いと、神経が疲れると解説している。

呼吸を正しくすると、姿勢が良くなり、中枢神経が疲れない。

IAP呼吸法とは、腹圧を高める呼吸法。
腹圧が高まると、体の中心(体幹と脊柱)が安定する。
体の中心が安定すると、正しい姿勢になる。
正しい姿勢になると、中枢神経と体の連携が良くなり、疲れが減る。
とのこと。

この他に、睡眠の重要性、日中に体を使って交感神経を優位にすること、食事についてや、日常の体の使い方などを解説している。

筋肉トレーニングをするより、日頃の呼吸を変えることで、疲れない体を作れるならば、是非実践したい。

独学の技法 (2018/5/26)
    著者:山口 周
独学の手法を、戦略、インプット、抽象化、ストック という流れで解説している。

知識を得ることが容易になった時代、知識を増やすことに優位性は少ない。
くだらない情報があふれているため、自分に必要な情報だけを入力し、不要な情報は避けなければならない。
一見、自分の知識欲に関係ないと思われる分野からも、学びを得られるので、広い視野で情報を取り入れる必要がある。
思いもよらない偶然から、学びを得ることが多い。

古典などから得た知識は、現代にそのまま適用できないので、抽象化し現代で活用できる仮説を立てる。
知識から考察した結果を、メモに記録する。(忘れても思い出せるように)
たくさんの知識(メモ)を組み合わせることで、自分なりの解釈や、新しい気づきが得られる。

入力を続けなければ、出力は生まれない。
入力から問い(疑問)を持たなければ、入力の意欲がわかない。

どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた (2018/5/6)
    著者:吉田 尚記、石川 善樹
--読了--
タイトルに惹かれ、吉田氏の視点に興味があり購入。

老人の取扱説明書 (2018/5/3)
    著者:平松 類
--購入--
立場や感覚の違う人の思いは理解できないもの。相手を知ることで良い対応が出来ると思い購入。

アマゾンのすごいルール (2018/4/21)
    著者:佐藤 将之
急成長しているAmazonの元社員が、社内のルールを解説している。
利益を生み出す企業が社員に求めている規範が知られると思い購入。

企業を発展させるには、顧客満足度を向上させることが第一。
そのための戦略を決め、仕組みを用意すれば、社員はおのずと動き出す。
そして、社員の行動指針となるリーダーシップ理念がある。
ということが、基本のようです。

うちの会社にも行動の理念は明示されていますが、仕組みが無いように感じます。
非生産部門を効率化しようとしていますが、経費節約のためであって、売上を伸ばすための施策ではありません。

社会のしくみが手に取るようにわかる哲学入門 (2018/4/8)
    著者:萱野 稔人
--読了--
社会の諸問題を、哲学的な考え方で解説している。
ものの考え方が知られると思い購入。

灰と幻想のグリムガル level.12 (2018/4/2)
    著者:十文字 青
巻き込まれてイベントが発生し、解決して次へ進む。が繰り返されている。
11巻の結末の後、期待された12巻で、何も答えが得られなかったので、続きは読まないかも。

何を捨て何を残すかで人生は決まる (2018/3/25)
    著者:本田 直之
自分らしい生き方が端的にまとめられていると思い購入。
高い生活水準(大きすぎる家、社会の肩書き、贅沢な食事)を維持するために、仕事や環境に縛られている。
自分に必要なモノを見極めて、不要なモノを捨てることが出来たなら、身軽で楽な生活が出来る。
赴任していたときは、モノが少なくて、1日で引越の荷造りが出来たが、自宅へ戻ってくると、家やモノに縛られていると感じる。
すべてを捨てて、どこに居ても稼げる技術があったなら、気の向くままに、素敵な生活が出来るだろうと思った。

一流の人は、本のどこに線を引いているのか (2018/3/4)
    著者:土井 英司
書名から、本を読むときのコツや、知識の使い方が知れると思い購入。
ビジネスに役立つ能力を向上させる点を目的として、実用書の読み方を指南している。
読書によって、すごい人の経験や、その考え方、ものの見方を知ることができる。
そして、本の中から自分の身になる1行を見つけることで、読書を価値あるものにする。
著者が語る結果を見ずに、原因を探ること。
ビジネスに必要な分類を知り、それぞれの得手、不得手を理解し、部分ごとに伸ばす。分類とは、1.会計 2.戦略 3.マーケティング 4.オペレーション 5.マネジメント 6.商品開発 7.統計 8.経済

著者がいう分類とは経営者のものだろうが、下記の2点は不変の事実だと思った。
・他者との違いを作り出せ。
・プロになるには時間を費やせ。

「知らないことに恐怖し、知ることの喜びを感じるなら、読書は尽きない」
本の読み方を知り、この境地に達したならば、著者の目的が達せられるという1文に最も感じた。

要約力を鍛えるとどんな子も「本物の国語力」が身につく (2018/2/26)
    著者:野田 眞吾
--購入--
読解力が低い私は、文章を要約し評価を書く力をつけることが、理解と学習の助けになると思い購入。

いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則 (2018/2/13)
    著者:秀島 史香
生きるには人と関わらなければならないため、良い人間関係を作るにはどうしたら良いかを知るために購入。
視線と笑顔は、興味があって敵意の無いことを表すために必須。
相手の関心、興味を知って話題にする。
話題が無い場合は、情景描写をする。
コンビニと歳時記で季節の変化を感じる。

夜のピクニック (2017/11/22)
    著者:恩田 陸
--読了--



青い鳥 (2017/11/7)
    著者:重松 清
中学生が学校で抱える人間関係の悩みに対して、1人の先生が見守る話。
先生が各地を異動する設定の短編集となっている。
理解されない気持ちや、忘れたい想いに潜む問題に、先生が優しく接することで、読者に大切なことの気づきを与えてくれる。

キッチン (2017/10/30)
    著者:吉本 ばなな
唯一の身近な人を失った男女の物語。
「死」という喪失に向き合わなければならなくなった人の感情が描かれている。
積極的になにかをしようという所が無いので、日常の景色が伝わってくる。

君の膵臓をたべたい (2017/10/22)
    著者:住野 よる
膵臓を病んだ少女の死から物語が始まる。主人公は少女の余命が少ないことを知る唯一の他人。そして主人公と少女の関わりあいの過程が過去に遡って描かれる。
人との関わりを避けて孤独に生きてきた主人公は、人と関わることで生きてきた少女と接することで、生きることの意味を知る。
「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」
大切なことに中々気づけない主人公の心持に共感する。
少女の死が物語の終わりだと知っているため、先の展開に惹かれる構成がうまい。

終末のフール (2017/9/25)
    著者:伊坂 幸太郎
8年後に隕石が落ちて人類が滅ぶと宣告されて5年。逃げたり、自殺する人の多い中、普通に暮らす人たちの日常を描いた小説。
死という限界がある中で、人生をどのように生きるかを、問いかけてくる。
自分は明日死んでもかまわないと思って生きているが、大望を持たないという消極的な心持によるもの。
いざ余命を突きつけられたら、あわてふためくのかもしれない。

自由な人生のために20代でやっておくべきこと (2017/9/23)
    著者:本田 直之
働き方が変化してゆく世の中で、会社のためのキャリアを積むより、個人のためのキャリアを積むべきだと述べている。
社会が変われば、会社も変わらざるを得ないので、会社でしか通じない能力に価値はない。
どこへ行っても通じる能力を身につけることが必要。
需要がある技術を持っていれば、どこでも働けるという考えには共感する。

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 (2017/9/19)
    著者:ケント・ギルバート
中国人が家族愛を重んじた結果、他人を軽んじて自己中心的であるること。
伝統的に外国を下に見る傾向にあるため、他国に感謝をせず、日本を属国にしようと画策していること。
など、中国人の国民性を解説している。
途中、中国人の問題点を繰り返し述べられて、うんざりしたが、日本人との違いや、徳を大事にする日本人の良いところが知れて、勉強になった。
儒教を重んじていれば徳のある人民であるはずとの疑問には、儒教にて大切とされる五常(仁、義、礼、智、信)が軽んじられて、儒教の一面だけを重んじた結果であると解説されていて納得した。

BLAME! (2017/7/23)
    著者:弐瓶 勉
映像作品を観たのち、原作を知りたくなり購入。
シドニアの騎士につうずる、弐瓶氏のアクション漫画を堪能することが出来た。
荒廃した都市の背景描写は、著者の嗜好の強さが感じられる。
独特の個性に共感する。

数字・データ・統計的に正しい日本の針路 (2017/7/21)
    著者:高橋 洋一
経済成長こそが諸処の問題を解決する方法だとして、図表を示して解説している。
与党の政策の正当性、野党の矛盾を指摘し、長期政権の理由だという。
消費税の8%への増税だけが失敗で、経済が減速してしまった。10%への増税は避けるべきだと言っている。

お腹やせの科学 脳をだまして効率よく腹筋を鍛える (2017/7/21)
    著者:松井 薫
アイソメトリックトレーニングによる部分痩せの方法を紹介している。
動かないからといって、楽なトレーニングなど無いことが解った。
負荷または時間を費やした分に応じた結果が、筋肉として身になるが真理。

聲の形 (2017/7/3)
    著者:大今 良時
テレビアニメを観て興味をもったので原作を読んだ。
主演意外の登場人物についても、その背景の描写があり、物語をよる深く知ることが出来た。

14歳からの哲学 考えるための教科書 (2017/6/24)
    著者:池田 晶子
--読了--

小さな習慣 (2017/6/17)
    著者:スウィーヴン ガイズ
「目標はばかばかしいぐらい小さくしろ」と表紙にあるように、簡単な行動を毎日することで、習慣を作ることが出来る。と言っている。
・特定の神経経路が作られると、決まった合図で活性化されて、行動へ駆り立てられる。
・何度も同じ行動を繰り返すことで、神経経路が強化される。
・新しい習慣の定着にかかる日数は平均66日。
・急激な変化を脳は拒絶する。
このため、努力しなければならないような、困難な目標は続かない。ごく簡単な目標を毎日繰り返すことが、習慣を作るための最も効率のよい方法だ。

何かをきっかけに行動をし、報酬を与えることが、継続しやすいと感じた。
例えば、夕食後に運動をし、終わったら菓子を食べて良いなど。
習慣が定着すれば、菓子はいらなくなるだろう。

もたない男 (2017/5/9)
    著者:中崎 タツヤ
仕事場として借りているアパートに極力モノを置かない生活している筆者の、モノに対する考えが書かれている。
無駄を排除したいという考えが根底にあるようで、必要ないと感じたら、捨てる習慣がついている。
一方で、欲しいと思ったものは手に入れるので、買わない生活をしているわけでもない。
極端な思考をしているものの、基本は私と同じ考えなので参考になり、楽しく読めた。
なにごとも中庸が肝心だということ。

仕事力 (2017/4/28)
    著者:朝日新聞広告局
--読了--

主食をやめると健康になる (2017/4/24)
    著者:江部 康二
糖質を摂取すると、血糖値が上昇する。これを「ブドウ糖ミニスパイク」と定義する。
ミニスパイクによってインスリンが大量に分泌されることで代謝が乱れ、生活習慣病を招くそうだ。
脳はブドウ糖を必要とするが、肝臓がブドウ糖を作ることが出来るので、不足しない。

糖質制限食によって、さまざまな病気が改善すると言う。
糖尿病、肥満に効果的。
身近なところでは、乾燥肌が改善し、歯垢が減少する。
血流が良くなることで、あらゆる症状が改善するそうだ。

著者のすすめる糖質制限食の実践方法を解説し、巻末には献立の例と、食品の糖質量が載っている。
この書籍をきっかけに、糖質制限食を始めることにした。

炭水化物が人類を滅ぼす (2017/4/12)
    著者:夏井 睦
糖質についての説明と、多様な考察を展開する。
至言は「糖質は嗜好品」だ。
必須栄養素ではなく、常食すると止められなくなるため、タバコやコーヒーと等しい存在。
また、糖質の摂取を止めると、食べられなくなると言う。
立ち食い蕎麦が半分しか食べられない。ビールや日本酒が飲めないそうだ。
これは、不要な糖質を体が拒絶しているということ。

声優魂 (2017/4/8)
    著者:大塚 明夫
声優という職業の不安定さ、プロに慣れる人数の少なさを認識。
収入の少ない環境で、プロフェッショナルであり続けることは、どの業界でも大変だと理解した。

腸をキレイにする! (2017/4/1)
    著者:甲田 光雄
健康であるために「西式健康法」を薦めている。
無病長生の秘訣はまず腸がキレイであること、つまり「宿便」が完全に排せつされ、毎日快便があること。だそうだ。
これには、断食が効果的で、飢えが全身の老廃物を完全に排泄するために威力を発揮すると言っている。
小食、空腹が大事であることを、改めて認識した。

「おもてなし」という残酷社会 (2017/3/26)
    著者:榎本 博明
サービスに対する苦情処理の良し悪しが業績に影響するため、サービス業の現場が過酷になっている状況を解説する。
お客様が最優先という感情労働が、自らの素の感情を抑圧し、ストレスとなって精神疾患をまねく。
日本人の思いやりの文化が、労働の現場では悪影響を及ぼしている。
客の立場であったとしても、相手を思いやる気持ちを忘れずに、応対したいと思う。
明らかにサービスの質が悪くて、不満の態度をとってしまうことはあるけれど、負の気持ちを引きずっても何も良いことが無いのは解かっている。

人の運は「少食」にあり (2017/3/26)
    著者:町田 宗鳳
江戸時代の水野 南北という占い師を紹介し、彼は、粗食小食によって運が好転し財をなし健康で長生きできる。と言っている。
質素倹約ことが人の美徳。食についても同様。小食によって運気が良くなるそうだ。
この本によって小食のことを改めて考え、紹介されている書籍を読むきっかけとなった。

必要十分生活 (2017/3/18)
    著者:たっく
「必要十分生活」の定義を、物がこれ以上増えると余計だし、これより少ないと生活に困る、という状態と言う。
筆者の思う必要十分を紹介し、何故十分なのかを解説する。

物を減らしたいと思う私にとって、参考になる点が多々あった。
簡潔に書かれており、Kindleで購入したので、ふとしたときに読みかえせるのが良い。

一方で、趣味については、本人が必要だと思えば、たくさん持っていても、それが必要十分だと言う点も共感できる。

最後の医者は桜を見上げて君を想う (2017/3/12)
    著者:二宮 敦人
--読了--



幸せになる勇気 (2017/3/5)
    著者:岸見 一郎、古賀 史健
--読了--

「言葉にできる」は武器になる。 (2017/3/4)
    著者:梅田 悟司
--読了--
「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである。
表紙に書かれていた1文にひかれ、考えを深めて自分の言葉にする方法が知れると思い購入。

「内なる言葉を意識する」と言い、感じたことを言葉にする習慣が必要だと言う。
そして、同じことを繰り返し考えないようにするため、書き出す。
書き出した言葉(思考)を整理し、分類し、考慮が足りていない分野に気づき、思考を深める。

整理と展開の手法を詳しく解説している。

言葉にして整理をしていないから、同じことを繰り返し悩むのだと理解した。
考える習慣をつけて、思ったことをメモに残すようにしたい。
定期的にメモを振り返って、感じたことを追記することで、思いが深まって言葉になるだろう。

孤独論 逃げよ、生きよ (2017/3/4)
    著者:田中 慎弥
--読了--

あなたの人生の意味 (2017/2/11)
    著者:デイヴィット ブルックス
天啓を受けて、人生の目的を見出した人達が紹介されている。
思いがけないところから、人生の意味が与えられるのだと知り、読み物として興味深い。
信念をもって生きることが出来る人が、羨ましく感じる。

幸せな劣等感 (2017/2/6)
    著者:向後 千春
アドラー心理学について別の著書の解説も知りたくて購入。
生きるということは、どういうことなのかを、重要な用語ごとに章立てて解説している。
アドラー心理学の魅力とは「自分の人生を捉え直して、新しい人生を始めてみよう、という勇気を与えてくれる」と言っている。
まさしく、自分を変えるには勇気が必要だが、勇気を持つべき事柄と、その必要性、未来への展望が説明されていて納得できる。行動したいと思う。

灰と幻想のグリムガル level.1 (2016/11/1)
    著者:十文字 青
--読了--



「やりがいのある仕事」という幻想 (2016/10/25)
    著者:森 博嗣
仕事に生きがいや、やりがいを求める人に対して、働くために生きているのでは無いと言う。
仕事で金を稼ぐことで、贅沢な暮らしが出来、出世することで周囲から偉いと思われる。
それは人間の価値ではない。
自分の価値は自分で決めることだと、筆者は述べている。

生きるためには金が必要で、金を得るには仕事をしなければならない。
自分の楽しみがあり、必要な金と時間があるならば、それが幸せだと思う。
仕事が趣味であるならば、それでも良い。

私は仕事が趣味とは思えないし、専門家ではなく適当にできる、いつでも止められることが趣味だと感じる。
仕事に時間を取られすぎて、楽しみに使える時間が少ないように思う。
もっと自由な時間が持てる仕事を選べたなら、今より幸せになれるかもしれない。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 (2016/10/24)
    著者:佐々木 典士
物を捨てることで幸せになったと筆者は言う。
所有物が多いと、部屋に物が散在し、物の事を考える時間と思考を浪費し、更に物が欲しくなる、という悪循環を生む。
必要最低限の物だけを所有することで、これまで損なわれていた事柄が無くなる。
ミニマリストとは、
・本当に自分に必要な物がわかっている人
・大事な物のために減らす人
と筆者は定義する。
筆者自身、物を大量に抱えていた過去があり、物を捨てたことで何が変わったかを語っている。

三日間の幸福 (2016/10/10)
    著者:三秋 縋
寿命を1年1万円で売った主人公が残りの3ヶ月を生きる物語。
寿命の安さに失望し、余命を有意義に生きようと思うも、現実に絶望していく主人公だが、監視員として側に居る女性との関係によって、変化していく。
かけがえのない人の存在によって、人間は幸せになれるということを教えられる。
前半の停滞感から一転し、後半の加速していく期待感への流れが、秀逸な脚本である。
主人公の気持ちの表現が巧みで、とても共感できる。

よく生きるために働くということ (2016/9/24)
    著者:岸見 一郎
--読了--

センスは知識から始まる (2016/9/24)
    著者:水野 学
著者は、センスは知識の集積だ言っている。
売れるモノとは、今あるモノの何かを足して、人に驚きを与えられるモノを創造すること。
故に、今あるモノの知識を持ち、これまでの歴史の知識が無いと、新しい発想は得られない。
自分の領域の知識をたくさん持つことは必要だが、異なる分野の知識を得ることが重要だ。未知へ足を踏み出すことは、面倒で勇気のいることだが、大切なことだと言っている。

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 (2016/8/20)
    著者:宇都出 雅巳
仕事のミスを4分類し、対策を示している。
1つは、メモリーミス。
人の一時記憶領域は少ないため、メモをとる必要がある。
1つは、アテンションミス。
注意力にも限界があるため、不安や心配を取り除いたり、作業を定型化するなど、負担を軽減する必要がある。
1つは、コミュニケーションミス。
個人の経験や知識の差により、会話でイメージする内容には違いが生じる。内容を具体化し、認識の齟齬を防ぐ必要がある。
1つは、ジャッジメントミス。
先入観や偏った情報で判断すると、間違いがおこる。じっくり考えることで、誤りを防ぐ必要がある。

これまでの失敗の経験から、自分なりの対策は出来ているが、改めて要点を知ることが出来た。

「気遣い」のキホン (2016/8/20)
    著者:三上 ナナエ
人間関係がうまくいく気遣いの要点を解説する。
心に残ったのは以下の点。
・無関心にならず声をかける。
・ひとつひとつの行動に対して感謝の言葉をかける。
・「すみません」を使わず具体的に気持ちをあらわす。
・相手が複数であっても相づちを忘れない。
・同感せず、否定せず、共感(相手の気持ちを受け取る)する。
・自分の気持ちを正直に話す。
相手を思いやる気持ちを忘れないということ。

大学・中庸 (2016/6/30)
    著者:守屋 洋
--購入--

人間を磨く (2016/6/30)
    著者:田坂 広志
--購入--

学問のすすめ (2016/6/20)
    著者:福澤 諭吉
--購入--

すらすら読める徒然草 (2016/6/18)
    著者:中野 孝次
--購入--

「空腹」が人を健康にする (2016/5/23)
    著者:南雲 吉則
人間の生命力を高め、老化を防ぐ力は、飢餓のときにしか発現しない。
一日一食にして、空腹を感じることで、人は健康になる。
筆者が45歳からの15年間続けてきた健康法を解説し、食べるべき食品、食べてはいけない食品を説明する。
筆者の経験が語られており、60歳にしては若々しい姿を見れば、とても説得力がある。

アドラー心理学入門 (2016/5/21)
    著者:岸見 一郎
「嫌われる勇気」の著者によるアドラー心理学の入門書。
アドラーの略歴の紹介と、用語の解説が書かれている。
医者であったアドラーは、精神医学に興味をもち、やがて育児と教育に関心を持つ。
子供の教育のあるべき姿を研究する過程で、他者に依存しない考え方と、教育方法としての勇気づけが見出されていったようだ。
課題の分離、自己受容、他者信頼、他者貢献といったアドラー心理学の考え方は、私の生き方の多大な影響を及ぼしている。
「嫌われる勇気」は物語ゆえ、ふりかえって読みにくい側面があるため、この入門書が役にたつ。

王陽明 (2016/5/2)
    著者:安岡 正篤
陽明学として知られる王陽明の伝記。
中国の明の時代に、役人として地方の長官や、将軍として反乱の鎮圧などで功績のあった人物。
聖人とは学問の研鑽のみによって到達するものではなく、行動をおこして実践することと並立すべきという「知行合一」を訴えている。
実際に知をもって、行政や討伐を行い、結果をだしている。
若いころから病を患い、諫言が中央に疎まれ、良い境遇ではなかったが、学問に励み、師・友・弟子と語らったことが「伝習録」として後世に名を残すに至ったようだ。

始めよう。瞑想 (2016/5/2)
    著者:宝彩 有菜
瞑想の方法と、瞑想中の脳の使い方、瞑想の効用を解説する。
瞑想によって、脳が思考するために使う一時領域が整理整頓され、雑念が取り払われるため、脳の機能を上げることができる。
睡眠中に行われる記憶の整理を、意識して行うことで、余計な情報や心配事、欲から解放されて、必要な情報をすぐ取り出すことが出来る。集中して考えることが出来る。
実践瞑想によって思考がすべて無くなると、第2段階の境地瞑想に入るという。
幼い頃の記憶がよみがえったり、幸せな気分になれるようだが、訓練が必要。
境地瞑想に入れるようになってみたいものだ。

リーダーの本棚 (2016/4/30)
    著者:日本経済新聞社
新聞のコラムをまとめた書籍。
大企業の社長、大学の学長、政治家など、各界のリーダーが影響を受けた本を紹介する。
読んでみたいと思う本が多数あった。
視野を広げる意味で、読んで良かったと感じる。
読書が趣味になったら人生困らないだろうと思うも、長時間読むのは疲れてしまう。
皆は、どうやって読書しているのだろう。

ピンチに強い脳の鍛え方 (2016/4/17)
    著者:岩崎 一郎
レジリエンスという逆境を乗り越える力を示す心理学の言葉がある。
脳科学による研究で、レジリエンスを強くする方法が解かってきた。
他人のために行動したり、前向きに考える習慣をもったり、客観的に物事を考えたり、運動したり、瞑想したりすると良い。
脳科学者である著者が、わかりやすく解説している。
思考のくせは変えられるということ、運動や瞑想で鍛えられるとあるので、実践したい。

2週間で目が驚くほど良くなる本 (2016/3/6)
    著者:松崎 五三男
視力を回復させる方法を解説した書籍。
著書曰く、眼の筋力低下が視力低下の原因である。
仕事でパソコン作業ばかりする生活は、一定の距離、一定の方向、一定の明るさでしか眼を使用しない。すると、眼の筋力が低下してしまう。
著書がすすめるトレーニングによって視力が回復するはず。
通勤の移動中や昼休みの時間を利用して、のんびり眼の運動をはじめようと思う。

レインツリーの国 (2016/3/3)
    著者:有川 浩
映画が素敵だったため、原作を読みました。
ほぼ原作と同じ脚本の映画化でしたが、後半は映像ならではの盛り上げ方となっていました。
一方、原作は登場人物の内面を、文章ならではの表現で書かれていました。
映画は派手で若干現実離れしている。小説は現実的でより共感がわく内容です。
どちらにも良い面がありますが、余韻を残した終わり方の小説の方が好み。

人は死なない (2016/2/15)
    著者:矢作 直樹
筆者が言うところの摂理と霊性についての思いを述べ、生きる意味を考察している。
摂理とは、人間が解き明かすことの出来ない世界の在り様の神秘性。宗教が神という名で示す力。
霊性とは、人間の魂が死んだ後に霊として存在し続けること。
摂理の力に生かされている事を認識し、肉体が滅しても霊として生き続けることを思い、良心に従って利他に生きるべきだと語る。
道徳的に正しい生き方をすることは、死んだ後に意味のあることなのだと感じる。

足るを知る (2015/12/28)
    著者:中野 孝次
「知足」すなわち足るを知ることが、人の生きる道であると説く。
「足ることを知って内なる平安と充実のために生きよ。外物にとらわれて生きるのは人生とも言えぬ。」という老子の言葉をあげ、財産、収入、名声、地位などの外なる価値は生きるために必要なだけあれば良しとし、いのちの充実のために生きるべきだと言う。
自分の潜在能力は、自足した心でいるときに湧いてくる。欲望や恐怖にかられていると、意識の下に隠れてしまう。
足るを知り、自足の心であって始めて、自己実現の足掛かりとなる。

もの言うキャスター (2015/12/5)
    著者:大越 健介
NHKのニュースキャスターである筆者が、21時のニュース番組を担当していた5年間に、番組ホームページのコラムに掲載されたものから抜粋した書籍。
筆者が何を感じていたかを窺い知れる内容。

自分のアタマで考えよう (2015/10/21)
    著者:ちきりん
物事を考えるとき、知識から答えを出してしまうことと、自分のアタマで考えて答えを出すことの違いを訴えている。
知識から答えを出せないとき、思考が停止してしまうため、どうすれば自分のアタマで考えることが出来るかを説明する。
自分は思考の整理を図にまとめながら行うため、図表を使った考え方の解説は理解しやすいし、役立てたいと思った。
階段グラフはとても有用だが、Excelで簡単に表現できないことをどうしようか。

ジョコビッチの生まれ変わる食事 (2015/10/1)
    著者:ノバク ジョコビッチ
小麦が精神、肉体両面の実力を妨げている事実を解説する。
ジョコビッチ氏は、小麦と乳製品に対して不耐症があり、消化不良が体に負担をかけていた。
試しに小麦を14日間断ったのち、再び食べたら、翌朝めまいに襲われたという。
いかに、小麦(グルテン)が悪影響を及ぼすかの説明とともに、食事に対する姿勢や、生活習慣と、思考法も合わせて述べている。
砂糖より小麦のグリセミック指数(GI値)が高いという事実は衝撃だった。著書の食生活を参考に、血糖値の上昇を防ぐ生活習慣を実践したい。

これからの「正義」の話をしよう (2015/10/1)
    著者:マイケル サンデル
--読書中--

エッセンシャル思考 (2015/8/15)
    著者:グレッグ マキューン
頑張れば出来るという思い込みのもと、許容量を超える仕事をすべて引き受けていたら、やがて疲弊し、仕事の質が下がっていく。
自分にとって重要な仕事を見極め、重要ではない仕事を捨てれば、大きな成果を上げることが出来る。
見極めて、捨てて、注力することを、エッセンシャル思考と呼び、考え方を明快な対比によって解説している。
シンプルに考えて、自分の得意を伸ばして、お互いの不得意を補い合うやり方は、強い組織を作るための共通した指針のようだと感じる。

仕事でいちばん大切な 人を好きになる力 (2015/8/9)
    著者:岩瀬 大輔
より大きな仕事を達成するには、信頼しあえる仲間を増やす必要がある。
仲間を増やすには、自分より優秀な人を尊敬し、感謝の気持ちを言葉にして伝えなければならない。
すなわち、人を好きになり、人のために尽くし、与え続けることが大切だと述べている。
誰かに与えたことが、巡り巡って、他の誰かから返ってくることもある。直接的な見返りを求めてはならない。
いい人に囲まれるために、近い関係を深い関係へ発展させる方法や、年の差を越えた関係を作る方法を解説する。
著書曰く、「最初に自分が好きになり、その気持ちを相手に伝える。感謝の気持ちを伝え、尊敬の念を伝える。そうすれば自然と友達は増えるし、仲間もふえていく」

モチベーション 3.0 (2015/5/17)
    著者:ダニエル ピンク
経済成長期は、売上を上げて利益を増やせば給料が増える、というモチベーションの上げ方が通用した。
しかし、デフレが続く日本では、自分の得意を伸ばす方法で、自発的にモチベーションを管理する必要があると説く。

できる男は超小食 (2015/5/2)
    著者:船瀬 俊介
60歳を超えても若々しく元気な人が、1日1食で生活していると言い、小食の有効性を解説している。
空腹を感じて腹が鳴っても、体に良いことなのだと理解すれば、残業で食事が出来なくても気にならなくなる。
週末の1日断食を試してみたいと思う。

なぜ、この人と話をすると楽になるのか (2015/2/21)
    著者:吉田 尚記
コミュニケーションをゲームとして捉え、ゲームのルールを理解し、攻略方法を身につければ、上達すると言う。
さらに、相手のためにするという姿勢で対処できれば、楽しいおしゃべりが出来る。
著者のいうゲームのルールに、自分は反していると感じる。ルールに従った会話が出来れば、人見知りも軽減されそうだ。

統計学が最強の学問である (2014/12/14)
    著者:西内 啓
統計によって出来ることを、例示によって解かりやすく解説している。
興味深い内容だが、活用するには難しく、数学を勉強する必要があると感じた。

論語と算盤 (2014/5/24)
    著者:渋沢 栄一
--読了--