NPO法人まつぼっくりの会のホームページのSEO
NPO法人まつぼっくりの会は、税金で運営されている県のホームページNPOコバトンびんを私的に利用し、パスワードにより会員限定で公開しています。上記のリンク先のHPアドレスをクリックしてみればわかります。左のような「パスワードを入力してください。」という画面が現れます。
まつぼっくりの会のホームページはSEOに不都合なので一旦は削除されました。削除される前に使われていたイラストが下の画像です。いらすとやの無料キャラクターです。
以下がSEOに不都合な理由です。
まつぼっくりの会のホームページは文字の情報量が少ない
文字の情報量が少ないのに、ホームページの容量は339KBもあります。使われている文字は、以下の20個ぐらいです。しかも、それらの文字の間の関連性が希薄です。
- 特定非営利活動法人
- HOME
- お知らせ
- 募集
- 協力活動
- 正会員の皆様へ
- 今月のオススメ
- 活動テーマ
- 社会のありとあらゆる差別と偏見をなくす活動
- 代表理事 松丸 和弘
- 〒340-0034
- 草加市氷川町
- Tel 090-8313-6984
- Eメール ganbarematumaru3381@ezweb.ne.jp
なのにホームページの容量が339KBもあるのは、styleの指定をHTMLソースの中で多用し、長い「script」が20ぐらいあるからです。
トップページではh1タグが4回使われている
同会のトップページでは、<h1>特定非営利活動法人</h1>・<h1>まつぼっくりの会</h1>・<h1>活動テーマ</h1>・<h1>社会のありとあらゆる差別と偏見をなくす活動</h1>と、h1タグが4回使われている。この4つの文字をブラウザーで見ると、CSSによってフォントサイズが40pxに拡大されているのが分かります。強調したい文字は、h1タグで囲む、という誤った使い方をしています。しかも、h2タグは使われていないのです。このh1とh2の使い方は、バランスが悪いです。また、環境依存文字が使われているので、ユーザー フレンドリーになっていません。
トップページ以外でもh1タグが2回使われている
ネット美術展出展 募集 サブページblank-3では、<h1>特定非営利活動法人</h1>・<h1>まつぼっくりの会</h1>とh1タグが2回使われています。しかも、それぞれのリンク先は、トップページです。さらに、このblank-3では、致命的な間違いがあります。
サブページblank-3では、NPO法人の名前を間違う
所属する法人の名前を漢字を使って、NPO法人松ぼっくりの会と、間違って記載しています。誤字はユーザーに不信感を与えるので、SEOにはマイナスです。
埼玉県で「松ぼっくりの会」と言えば、児玉郡美里町のNPO法人を指すという事は、NPO関係者の常識です。間違っている所を引用したのが以下。
松ぼっくりの会としては、規制は見る人と描き手で判断するものと考えています。(中略)応募担当(実行委員長):山谷 理 主催 松ぼっくりの会
松ぼっくりの会と間違った原因の推定
「松ぼっくりの会としては(中略)実行委員長:山谷 理 主催 松ぼっくりの会」を書いたのは、山谷 理さんと思われます。
開催期間:2019/11/10 〜 2020/03/31。URL:https://nekonaito01.wixsite.com/mysite/blank-3 松ぼっくりの会としては(中略)応募条件はURL参照の通り、
しかし、山谷 理さんは、2019/11/10〜2020/03/31の時点では会員とはなっていません。会員でない人が「実行委員長:山谷」として、自分の活動を宣伝しています。正会員は設立当初から10人を下回っており、その後も減少したので、なんとか新会員を増やしたいのでしょう。
ホームページに存在するリンク
ホームページの右上に、「FB」「twitter」のロゴマークがありますが、これらの怪しいリンクは、Wix.comが自動的に作ります。「FB(Facebook)」のリンク先は、NPO法人まつぼっくりの会とは関係のないWix.comのFacebookページになっています。また、最上段の「今すぐはじめる」のリンク先は、「Wixで作る無料HP」というWix.comの宣伝広告ページです。こういう宣伝広告はユーザーフレンドリーになっていません。
ホームページへの外部からのリンクは3つ、外部へのリンクは無し
外部からのリンク(被リンク)3つ
外部からのリンクは、以下の「コバトンびん」からの3つだけです。
- まつぼっくりの会 詳細画面
- 活動情報詳細(10月の予定):特定非営利活動法人
- 会員・ボランティアの募集詳細:特定非営利活動法人
しかも、これらの外部リンクはコバトンびんが自発的にしたものではありません。理事長(松丸 和弘)の依頼を受けて、行われたものです。さらにアンカーテキストは日本語ではなく、URLアドレス(https://nekonaito01.wixsite.com/mysite)になっています。グーグルの検索エンジン最適化スターター ガイドでも、「避けるべき方法:ページの URL をアンカー テキストとして使用する」と書かれています。コバトンびんは、アンカーテキストを自由に選べないシステムなのです。
外部へのリンク(発リンク)無し
外部へのリンクはありません。外部からの支持は欲しがるが、外部への支持はしないという事で、検索エンジン最適化では、ひきこもり状態と言われます。
内部リンクのアンカーテキストが曖昧
例を1つだけ上げれば、内部リンクのアンカーテキストが「募集」となっています。「何々の募集」とするべきです。アンカーテキストはユーザーが、リンク先の内容を把握するための文章なので、ユーザビリティ上、好ましくない例です。
HTMLやCSSの基本を理解せずホームページ作成ソフト(generator)を使う
NPO法人まつぼっくりの会のホームページのHTMLソースにmeta name="generator" content="Wix.com Website Builder"と書いてあります。これは、HTMLやCSSの基本を理解していない安直なホームページの作成方法です。20年ぐらい前、ジャストシステムのHomepage builder(HP作成ソフト)というのがありましが、これも、中身に比べてHTMLソースが大きくなる傾向がありました。