まつぼっくりの会の画像集

SOS草加相談所は名称を改め、2019年3月28日にNPO法人まつぼっくりの会として認定された。代表者は松丸 和弘。登録されている会員は10名なのだが、実態は分からない仕組みになっている。NPO法人の役員の届け出には戸籍抄本が必要だが、会員の場合、名簿を提出するだけで、証明書の添付は必要ないからだ。

NPO法人認定に必要な設立総会議事録

下の画像は、必要な事項が書かれているかどうかを30か所以上のレ点でチェックした設立総会議事録である。チェックした後に埼玉県に提出した。

設立総会の日付は平成30年11月25日となっており、チェックで確認している。「この議事録が正確であることを証します。」とも書かれている。ところが、県に提出した後で、「11/25は、多少ずれがあるかもしれません」と、事実を知る会員に言い訳をして、総会議事録を送付した。11月25日に設立総会があった事実は、ないかも知れないという言い訳であり、デタラメな議事録である。設立総会議事録の下書き 上の画像では、「まつぼっくり草加」からの名称変更となっているが、正しくは「SOS草加相談所」からの名称変更である。平成30年(2018年)9月の時点では「SOS草加相談所」という名称で活動している。SOS草加相談所のホームページによれば、親の会ひまわりと共催した朝日 雅也教授の講演会でも「SOS草加相談所」の名称を使っている。SOS草加相談所の平成30年講演会のポスター

総会議事録が入っていた封筒の消印会員に送付された総会議事録が入っていた封筒。草加市氷川町23番地1リノスタイル草加103号というまつぼっくりの会のスタンプを使っている。封筒の消印は20年01月21日となっている。NPO法人まつぼっくりの会というスタンプが押されている封筒

会費と寄附金

下の画像は草加市に提出した収支決算報告書。会費が7名分の21,000円となっている。寄附金は0円となっている。公的助成金は、ごまかせないので、下の活動計算書でも同額の90,142円となっている。まつぼっくりの会の収支決算報告は、草加市みんなでまちづくり課で、無料でもらえる。草加市に提出した収支決算報告書

下の画像は埼玉県に提出した活動計算書。受け取り会費が6名分の18,000円となっている。寄附金は13万円となっている。上の収支決算報告書とは明らかに違っている。どちらも領収書や受領書等を添付しているはずなので、どちらかが虚偽報告になる。どういう法律違反になるのだろう。活動計算書はまつぼっくりの会の2019年度事業報告書の2ページ目にある。埼玉県に提出した活動計算書

ふるさとまちづくり応援基金助成事業

草加市は、ふるさとまちづくり応援基金助成事業を毎年行っている。この事業により、10万円から100万円の助成金を受ける事ができる。助成を受ける為の応募書類の書き方については、市民活動センターと相談する事になっている。事業終了後に実績報告書(領収書、受領書等を添付)を市民活動センターに提出し審査を受ける。写真は市全団体の実績報告書をまとめたものの表紙である。実績報告書は全部で50ページほどある。令和元年度の実績報告書の表紙

市民活動センター

代表理事 松丸 和弘は、市民活動センターの会場費を平成31年度(2019年)に計上している。画像は、埼玉県に提出したまつぼっくりの会の2019年度事業報告書等の1ページ目にある。2019年度事業報告書 代表理事 松丸 和弘は、市民活動センターにSOS草加相談所として登録している。つまり、まつぼっくりの会は、市民活動センターを利用できないから、矛盾している。画像は、市民活動センター使用登録団体の一部。
市民活動センター使用登録団体

設立当初の役員

令和元年度の役員5人の氏名。画像は定款の最後の部分。「NPO法人ポータルサイト 特定非営利活動法人まつぼっくりの会」からのリンクで見る事ができる。令和元年度の役員の氏名

令和2年度の役員。令和元年に5人いた役員のうち3人が1年で辞任し、新役員を3人選任した。会員も半分、入れ替わっているようだ。画像の書類(まつぼっくりの会の令和2年度の役員名簿)は埼玉県春日部市の東部地域振興センターで手に入れる事ができる。コピー代10円。令和2年度の役員の氏名と住所

2018年と2019年

SOS草加相談所と親の会ひまわりが計画した2018年(平成30年)の講演会。画像はその時のポスター。参加費は300円。2018年の講演会ポスター

画像は、埼玉県に提出した2019年度財産目録の一部(事業報告書の5ページ目にある)。「NPO法人ポータルサイト 特定非営利活動法人まつぼっくりの会」からのリンクで見る事ができる。活動計算書では、受け取り会費が6名分となっていた。そこで、財産目録には4名分の未収会費が資産として計上されている。しかし、草加市に提出した収支決算報告書には、受け取り会費が7名分となっていた。この差額の3,000円はどこへ行ったのだろう。そもそも、会員が10名に満たないのである。NPO法人の役員の届け出には、戸籍抄本が必要だが、会員の場合、名簿を提出するだけで、証明書の添付は必要ない仕組みになっている。架空登録が可能なのだ。
県に提出した活動計算書には、経常収益が249,642円となっていた。資産合計は270,142円となっている。2019年度の財産目録

まつぼっくりの会のMgとM

まつぼっくりの会のロゴMg

まつぼっくりの会のロゴMまつぼっくりの会のピラミッド