パソコンについて
●アッセンブラ時代
コンピュータに最初に触れたのは、会社で研修用として導入した
NEC「TK-80トレーニングキット」(Intel 8080 8bitCPU)が最初。
個人的には、安くなったTK-85を購入しこれでアッセンブラを勉強しました。
ソフトをやったのはこれが最初で最後かも。ソフトよりハードが好きなので・・・・・。
●BASIC時代
その後、NECの入門用?パソコンPC-6001Mk2を購入しましたが、実用には程遠い
ものでカートリッジタイプのゲームソフトで遊んでばかり。
会社では、仕事でPC-8001を使ってました(個人では高価で買えませんでした)。
●Windows3.1時代
パソコンに本格的な興味を持ちだしたのは息子の宿題レポート作成用として購入した
NEC 98Multi (PC-9821Ce model S2)で、CPU:486SX 25MHz、OS:Windows3.1でした。
当時初?のマルチメディア対応のパソコンで息子より自分が夢中になっていました。
PC-9821Ce S2(発売当時のNECカタログより)
●Windows95時代
98Multiでいろいろ楽しんでいる頃、パソコンが身近になるOS登場で一般マスコミでも
話題となったWindows95。発売初日にはテレビ中継するほどでした。
早速検討したところ98Multiでもメモリを増設すればWindows95が動きそうなので早速
バージョンアップ版を購入しインストールしたところ正常に動作し一安心。
しかしこのパソコンの性能CPU:25MHz、メモリ:8MB では限界でした。
でも良い教材でした。このときにPCの知識を習得できたと思います。
拡張性の少ないPCで良くここまで出来たなと今思うと懐かしいです。
Windows95はWindows3.1に比べ格段に使いやすくなっていました。
●Windows98時代
この時期からパソコンの泥沼にはまった?旧パソコンのWindows95では限界があり
ちょうどOSもWindows98になるとのことで、NECのPC-9821 V12を購入することにしました。
このときワープロの一太郎を良く使いました。
この時期マルチメディアが流行りだし音声や動画ファイルを扱うのにCPU:120MHzでは
さすがに不足で定評のあったI/OデータのオーバードライブCPU(MMX対応200MHz)を
購入しパソコンをバージョンアップしました。でも動画再生は、やっとでした。
PC-9821V12(発売当時のNECカタログより)
CPUも500MHz時代に入りNEC仕様のPC98シリーズもついにIBM/PC互換(NXシリーズ)に
なってきました。我が家もついに98シリーズに見切りをつけAMD製CPU:500MHzの
NEC VALUESTAR UシリーズPC-VU50/35Bを購入しました。
VALUESTAR Uシリーズ PC-VU50/35B
インターネットもブローバンド時代に入り我が家もISDNからADSL(1Mbps)に切り替えました。
64Kbps→1Mbpsは、体感上でも速さを感じ感激でしたものです。
●WindowsMe時代
Windows98で楽しんでいたときにWindowsMeが発売され、それを試したくなりました。
パソコン本体ごと交換では、経済的に問題があるためWindowsMeのバージョンアップ版の
ソフトを購入してWindows98→WindowsMe のクリーンインストールを試みたりしました。
Windows98と比べWindowsMeはかなり使い勝手が良くなったと思います。
しかしCPUスピードが500MHzの遅さに限界を感じてきました。
●WindowsXP時代
パソコンの世界では、新しいOS(WindowsXP)とCPUスピードもGHz台になっていたので
500MHzのパソコンに見切りをつけ新しいパソコンを購入することにしました。
家電でDVD録画機が普及し始めたころでDVD録画が欲しいと思っていましたが
DVD録画専用機を購入する程でもないので、パソコンで出来ないか調べていたとき
テレビつきパソコンやDVD録画可能な機種が各メーカから発表されだしました。
そのまま購入したのでは高価でもあるし面白くないので自分で構築することにしました。
DVD録画可能な性能を確保するため、NEC直販でBTOを利用しVALUESTAR Gシリーズ
の初代水冷PCのPC-VG32(CPU:3.2GHz)を購入しました。
キャプチャーカードは、いろいろ探した結果、サーバ機能をもったNECのSmartVisionカード
が販売されていたので早速購入し、DVD録画とTVをパソコンで見る目的を達成しました。
この水冷PCは、静音性に優れており、ほとんど音がしません。
内蔵HDDも静かで増設したHDDの音の大きさが気になるほどでした。
後にノートPCが必要になり同じくNEC直販でLaVie Gシリーズで無線LANのオプションを付け
購入しましたが水冷PCで受信したTV及び録画ファイルをノートPCでもLAN経由見ることが
出来るようになり移動可能なセカンドテレビの役目もしています。
ノートPCで冬などコタツに入りながらインターネットやテレビを見れるので便利です。
NECノートPC LaVie G
●パソコンの自作(Windows XP 編)
水冷PCで一応満足していましたが、次々と性能のUPした新製品を購入するには
経済的にも難しくなってきており、またメーカ製PCでは自由に改造等できないことから
自作PCを検討始めました。ちょうど息子のPCが古く新しいのが欲しい時期だったので、
今まで使っていた水冷PCを息子に払い下げ、自分用にパソコンを自作することにしました。
初めてパソコンを自作するにあたりいろいろ調べた結果、自分で部品を集めるよりショップ
キットの方が格安で失敗も少ないことから最初はキットを購入することにしました。
OS無し、インテルCPU:2GHz以上、C.S:i865でDVD-RW等の条件で3万円程度で購入
可能なショップキットをインターネットで探しました。
OSは、OEMでWindowsXP SP2を購入し早速組み立てたところ、簡単に完成してしまい
チョット物足りなかったですがこれが「1号機」です。
自作1号機
マザーボード:BIOSTAR P4TSV(MicroATX)
ケース:Celsus CS-MC03BK(MicroATX)
マニュアルは、格安品のためすべて英文でしたがほとんど必要ありませんでした。
1号機は、CPUがセルロンで静音のためファイルサーバとして使用しています。
◎WindowsXP Service Pack 3の導入
2008.05マイクロソフトからWindowsXPの Service Pack 3(SP3)がリリースされました。
Windows アップデートから簡単にインストール可能となり自作1号機で早速試してみました。
パフォーマンス向上よりセキュリティ強化が目的とのことで、インストールしても目に見えて
変化はありませんでした。
しかし、Windows XP SP2の再インストール時は70以上の修正ファイルをインストールする覚悟
が必要でしたがSP3がリリースされてからは、SP2で2,3ファイルをインストールしてすぐSP3の
インストールが可能です。
SP3は従来の大量の修正ファイルが含まれており再インストールは時間も短縮され楽になりました。
●パソコンの自作(Windows Vista 編)
1号機は、安く簡単に出来ることを目的にショップキットにしたので今度は、自分で部品を選択し、
拡張性を考慮したATX仕様のケースにした2号機を作りました。
2号機は、その後Windows Vista対応
にするためマザーボードを Asrock 775 Dual 915GL⇒ASUS P5B に変更し
CPUを ペンテアム4プロセッサから
Core 2 Duoプロセッサ E6420にグレードアップしました。
そして2008.04 Vista Service Pack 1
の導入に伴いディスプレィの20インチワイド化とグラフィックスボードを
AMD HD3650 に変更し再強化を図りました。。
自作2号機改
マザーボード:ASUS P5B(ATX)
ケース:Scythe SCY-0311BK(ATX)
●パソコンの自作(Windows 7 編)
Windows Vistaをしばらく楽しんでいましたが、動作が重く市場でも>評判がよくありません。
2009年1月に次世代OS「Windows7」のベータ版、2009年5月にRC版で動作を確認したところ
Vistaと違ってとても使勝手もよく動作も快適でした。
Windows7の製品版が販売される時期に合わせて、パソコンのグレードアップを検討しました。
2009年10月Windows7販売記念優待パッケージを予約し格安で入手することができました。
インストールするパソコンは、マザーボード:ASUS P5Q、CPU:Core2Quad Q9400 2.66GHZ
構成の自作3号機です。(Windows7製品版導入記)参照
自作3号機と20インチワイドディスプレ:acer X203W
自作3号機 マザーボード:P5Q グラフィックボード:HD5450
ケース:SCY-0909
グラフィックボードは、性能は若干落ちますがAMD HD5450(ファンなし)で静音に考慮しました。
自作3号機に内蔵する地デジキャプチャーボードは、I-O DATA GV-MVP/VSにしました。
これは、地デジとBSデジタルの一体型です。前回購入したGV-MVP/HSは、地デジ専用でしたが
GV-MVP/VSのほうが小型で技術の進歩を感じます。GV-MVP/HSは、2号機に入れて活用しています。
我が家もついにWindows7導入を機会にパソコン環境の地デジ対応が完了しました。
●パソコンの自作(Windows 8,8.1 編)
巷ではスマートフォンやタブレットPCが台頭しパソコン市場が劣性になりかけたころマイクロソフトが
パソコンでもスマートフォンやタブレットの画面操作に似せた新OS Windows 8(2012.10)発売しました。
自作4号機でさっそく試してみましたが従来からあった「スタートボタン」が省略され非常に使いづらく
市場でもあまり評判がよくありませんでした。そこで1年後Windows 8.1(2013.10)に無料アップデートされました。
Windows 8.1版は期待の「スタートボタン」らしきものが復活し若干使い勝手がよくなりました。
(Windows 8.1 アップデート導入記)参照
そして2014.4ついにWindows XPのサポートが完全に終了し、XPのパソコンは処分することにしました。
現在Windows 8.1は3号機および4号機のWindows 7のアップデートで対応しています。しかしWindows 8.1に
対応していないソフトがまだあるため4号機はWindows 7とのデュアルブートでWindows 7を残しています。
時期OSがリリースされる頃には、マザーボードおよびCPUを一新しないといけないかもしれません。
自作3号機(左)と自作4号機(右)そしてPC切換器で共用する23インチワイドディスプレーとキーボード/マウス
●パソコンの自作(Windows 10 編)
Windows 8.1の次はWindows 9かと思ったらWindiws 10が2015.07にリリースされました。
リリース後1年間は、Windows 7以降のバージョンを所持していれば無償バッジョンアップできるサービスを提供。
そこで我が家は従来のパソコンをすべて無償バージョンアップして使っていました。
しかしハードウエアは、Windows 10用に開発が進みVista時代のハードでは満足できない状態となりWindows 10
リリース後1年以上経ってハードを更新しました。
マザーボード:ASUS H110M-A/M.2 CPU:Core i3-6100 メモリ:DDR4-2133 OS:Windows 10 Homeを導入しました。
結果は、格段とスピードアップされ USB3.0 も使用可能となり、Windows 10 が発揮できます。
今後は、「M.2」仕様の SSD が実装可能なのでこれも試してみたいです。
Windows 10 Home 64bit 自作PC 5号機
(MB:ASUS H110M-A/M.2 CPU:Intel Core i3-6100 MEM:DDR4-2133)