てんの山の妙見さん(f021)

(天の山?・天王山?)

(2007.15)

 

今年もはや5日、矢のごとく日は過ぎ去って生きます。今日はいい天気です。近くへスケッチに出かけました。

先ずは近くの山の上にある「天の山の妙見さん」と呼ばれている小さな氏神さんです。この場所は、下の道路からの標高差60メートルほど山道を登ったところにあり(このギャラリーのf-014の右上の山) 、この途中からはすばらしい景観で集落が見渡せます。

この氏神の起源も定かではありませんが、過去にこの集落には他の部落との水争い、2度ほどの大火等・・それぞれの集落全体に及ぼすトラブルがあったそうです。それらの守護神として集落を一望できるこの場所に祀られているようです。氏子は20数名で毎年順番で当番があり、当番と次の当番は毎月この山に登り榊の奉納や落ち葉などの掃除をします。又、年1度(4月)は当番の家に集まってお菓子などを食べ祀ります(過去には現地にむしろを持っていって集まった)。現在は数名しか集まりませんが・・