第十六番 長岡京/光明寺

2006年6月4日参拝

法然上人が開宗(1175)され、叡山を後にし先ず最初に落着かれたのがこの西山広谷の里であるといわれ、熊谷次郎直実が源平の戦いで多くの人を殺したことを悔やみ法然上人に教えを乞いお寺を開いたといわれる。

一時的な都であった長岡京の細い道を経て、寺の駐車場に着く。大きなお寺に驚かされる。長い広い石段を上り詰めると正面の法然上人の像にたどり着く。秋の紅葉がきれいらしいが初夏の緑もまたすばらしかった。

このスケッチは御影堂(みえどう)で御詠歌をあげ帰りの廊下からのものです。視点は高いところからのものですが、石畳の角度に違和感があり下手な絵です。こういう大きなお寺になりますとお寺の案内とかは小坊主になり、いまいち観光気分になりありがたさが薄れます。