ヒメウツギ

3時過ぎ、雨が上がりつつある。はなの散歩に今日は初谷川上流です。

初谷の新緑は最高です。葉っぱからこぼれる雨の滴り、葉っぱの裏にはカタツムリ、色の美しさもさることながら、誰も雨降りに山道なんか歩いていない静寂がよい。真夏の深山の「山にしみいるセミの声」の静寂さとは異なり、気持の落ち着かない季節の静寂さ(意味不明)。

そんな季節、心境にぴったり川岸にこれまた純白の花が房になってびっしり。その花びらに滴る雨、こんなん、梅田では見られへん贅沢な気分。

これで、年金がもう少し多ければ最高の人生や・・・と、俗な考えが頭をよぎる。

これはおそらくヒメウツギ、今頃咲くのは大抵○○ウツギが多い。清楚さでは1の花田と思う。