外構工事
底植えや花壇では、極端にやせた土でない限りそのままの土を利用することができます。その場合、堆肥や腐葉土などの有機物質を加えながらよく耕すことが必要です。乾くとカチカチに固まってしまうような土には多めに与えてください。 また、弱アルカリ性を好むキンセンカやスイートピーなど特定の草花もありますが、多くの草花は弱酸性(pH5.5〜6.5 )を好みますので、土壌が酸性の場合には石灰類を土にすき込んで中和させるとよい。酸性かどうかは市販の簡易のpH試験紙で調べることができますが、日本の土壌はほとんど酸性といわれていますので、調べない場合でも、酸性をとても嫌う草花を植える時は、適度にすき込んでおくとよいでしょう。 鉢、プランターなどの容器栽培は目詰まりを起こしやすいので、庭土を利用するのは避けたほうがよいでしょう。一般的には赤玉土をベースに腐葉土やバーミキュライトなどをブレンドして使用しますが、配合により土の特性が変わってくるので、初心者は、すでにブレンドずみの培養土をしようするのも良いでしょう。