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肥料の三大要素とは?
 
 植物が成長していくためには水、二酸化炭素、酸素のほか、さまざまな栄養を必要とします。なかでも、チッ素、リン酸、カリウムは植物が特に必要とする養分です。土のなかで不足しがちなこの「肥料の三大要素」をうまく与えることが施肥の重要なポイントとなります。そのときどきの植物の状況に応じて、肥料を選ぶようにしましょう。
 
各種肥料の一長一短
 

 肥料には大きく分けて、牛ふん、鶏ふんなどの有機質肥料と、無機質の化成肥料の二つがあります。
 有機質肥料は土中で水分を含み、微生物によって無機質に分解されて初めて肥料になります。つまり速効性はありませんが長い間効果が持続するのです。化成肥料に比べると成分濃度が低く、与えすぎによる害が少ないのも利点です。しかし強い臭いをともないハエなどの虫も集まりやすいので、室内栽培には向きません。
 一方化成肥料は、与えるとすぐに水に溶けて吸収され、速効性が高い肥料です。しかし与えすぎると根が傷みやすいので気を付けないといけません。一般的には効果は持続しないものの、長期間効果の続く緩効性のものもあります。
 いずれにせよ肥料は植物が望む以上に与えても効果がないばかりか、害を与えることもあるということを忘れないでください。例えば生育期や花期にある植物は定期的な施肥を必要とするが、新しい芽が伸びていないときには時期にはほとんど必要としません。また植え替え直後など根が弱っている時に大量に与えるのも逆効果です。
 葉色が悪いなど、植物が出す生育不良のサインを見逃さず、また、植物の状態を考えながら与えることがポイントです。

 
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