ホーム102回へ第103回ねずみの会104回

日時:2018年12月15日(土)  12:00開演
◆会場:針ヶ谷コミュニティセンター
◆特別ゲスト:山田大輔&佐藤真澄先生

◆お天気:
今回はねずみの会では珍しく、若手のゲストを招きました。
演奏するメンバーは、ほとんどがゲストの先生より年配ですので
コメントがやりにくかったかもしれません。でも丁寧で優しいコメントで
した。
山田大輔先生:粒のそろったトレモロの美しさが際立つ素晴らしい演奏
         でした。
佐藤真澄先生:スペインの風情がデリケートなタッチの中から、大胆な
         イメージとして表現されていました。
デュオ     :中国古筝曲の「漁舟晩唱」「ラ・クンパルシータ」は編曲の
          素晴らしさと、テクニックの難しいパッセージを見事に弾いて
          聴く人をグイグイ惹きつける演奏でした。


山田大輔:アルハンブラの想い出
佐藤真澄:組曲スペインの城より
            トゥレガーノ
一人ずつに丁寧なコメントを
今回は、フォルマールギターオーディションに今年合格した方のうち
伊藤 豊さんに演奏をしていただきました。ねずみの会のメンバー
にも、オーディションを受けている方たちがいます。既に合格者もいます。
お互いに刺激しあって、演奏の場を提供する試みも企画していきたいと
いうことです。

伊藤 豊:サグレラスの「マリアルイサ」「エルチャナ」
      A.ラウロの「ベネヅェラワルツ」「ロマンツァ」
      一つ一つの音がしっかりと弾弦されていて、早いパッセージが
     心地よく聴こえてきました。ゆっくりしたところも歌心が伝わって
     きます。合格者の実力を見せていただきました。


                      今回の感想

田内昌子:バレー&ジーグ//ポンセ
        今回はソロでの出演。きちんとした誠実な演奏の中にも、激しさも含まれている
        熱演でした。
榎本秀子:ロス・オリバリートス カディスからハバナまで//アンヘル.バリオス
       落ち着いて堂々たる演奏。もう少し力が抜けると、もっといい演奏になると思います。
丹下 勝:弦楽四重奏の響き//ローラン.ディアンス
        名前のないワルツ//バーデン・バウエル
        新しい曲に挑戦的するその意欲に敬意を表したい。また弾ききるだけの実力もあり。
Duo Celeste(中山佳子&鈴木雅美):オブリビオン//ピアソラ作曲 L.ブラーボ編
                        Tico Tico//アブレウ作曲 江部賢一編
                        ロンドンデリーの歌//アイルランド民謡 佐藤弘和編
        結成して間もないが素敵な楽しい演奏。これからも楽しみなDuo。
   
    


次回のおしらせ
      第105回ずみの会

◆2019年3月30日(土) 12:00開演 (日程確定)
◆針ヶ谷コミュニティセンター
◆特別ゲスト:金ヨンテ 先生
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