地球規模で災害の多い年でしたね。年々当たり前になってきているようで、
不安なってしまいます。
ねずみの会は年々参加者の演奏が充実してきています。新しい仲間も増えて
より楽しい会になってきました。

今回は以前からお願いしていた”加藤政幸先生”のご都合がやっとついて、
特別ゲストとして迎えることが出来ました。

加藤先生の演奏：　修行僧のような厳しくて清冽な中に、愛情豊かな響きが
　　　　　　　　　　　　会場いっぱいに広がりました。ああ～これが加藤先生の
　　　　　　　　　　　　音楽だなあとしみじみ聴かせていただきました。
　　　　　　　　　　　　トロバの曲、テデスコの曲、アンコールではコユンババの
　　　　　　　　　　　　抜粋、もうその世界に全身浸ってしまいました。


	久しぶりの倉持さん	伊倉雅之さん


			小林さんは2009年に幹事をやっていただき、その時のゲストが加藤先生でした。今回も偶然に幹事さんです。第68回の時は魔笛を弾いて加藤先生に褒められています。今回はアルハンブラノ想い出をぶっつけ本番で見事に演奏しました。なかなか難しい事です。先生からも褒められました。
松田真輝さん		幹事：小林和重さん

　　　　　　　第12回フォルマールギターオーディション合格者演奏

◆松田真輝さん：アルベニスのコルドバを情熱的に、ある時は語るようにまたffで
　　　　　　　　　　　魅力的に演奏されました。
◆伊倉雅之さん：彼が高校生のころ、何と加藤先生のレッスンを受けたことがあり、
　　　　　　　　　　　その時今回のファンタジア/ヴァイスの課題が出されたとの事で、
　　　　　　　　　　　奇遇ですね。メルツのハンガリー風幻想曲は、堂々たる演奏でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の演奏の感想

◆森田由美さん：聖母の御子/カタロニア民謡
　　　　　　　　　　ゆっくりした演奏の中で、品のある祈りが流れてきました。
　　　　　　　　　　心に残る演奏だと思いました。
◆種谷信一さん：毎回種谷さんの演奏は光っているのですが、今回のヴィラ.ロボスの
　　　　　　　　　　第4番は単音のメロディーが、深い祈りとして表現されて素晴らったです。
　　　　　　　　　　第2番は激しい曲の流れが軽やかでさすがの演奏でした。

　　　第108回ギター研究ねずみの会

◆日程：2020年3月21日（土）　　ほぼ確定（1月初旬にH.P
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でお知らせします
◆特別ゲスト：松尾俊介　先生