日時 2011年6月4日(土) 13:00開演 会場 針ケ谷コミュニティーセンター ゲスト 高久敏春氏 |
第73回のねずみの会は、3・11の地震のため急きょ中止となりました。 ねずみの会始まって以来のことです。でもこの事で改めて平和にギター が弾けることの喜びを感じています。 ゲストの高久敏春先生は、ヴィウェラとギターの両方を演奏。ヴィウェラは ミランの曲3曲とアンコールで、いかにもバロック時代の雰囲気が聴こえて くるような、素朴な味わいがありました。ギターはアグアド(1971年製)で、 グラナダのスペイン色の濃い歌いまわしと、3つのティエント//ヘンツェの 現代曲で、ダイナミックに情緒的に演奏されました。 雨海真也さんが飛び入りで、小林和重さんのギター(ラミレス)を借りて の演奏。ヴァイスのシャコンヌは、和音の肉声も聴こえてくる様な、見事 な演奏でした。アメリカに転勤になるとの事。4・5年先に帰国の後は、 またねずみの会への参加を待っています。 市川 宏さん・・・・新しいメンバーです。初参加でしたが、メリハリの利いた いい演奏で、実力の持ち主だと感じました。ようこそねずみの会へ。 加藤京子さん・・・・久しぶりの参加。ソルのエチュードOP.31-21(セゴビア 編)。ゆったりと祈りを込めて弾いているのが印象的でした。 小林和重さん・・・・歯切れよく、インパクトの強い好演。直実に実力をつけ てきているようです。 名和 正さん・・・・14弦コースのギターで、低音の幅の広さにそのおもしろ さがあるようです。バロックリュートの響きに近い音が出るのです。 田中次郎さん・・・・明るい大きな音と、少しロマンチックな音で3曲、見事に 弾きました。ショパンの曲や、バリオスのフリアフロリダの曲など。 清水宣晶さん・・・・ショパンの雨だれ、バリオスの最後のトレモロ。特に、 トレモロがきれいで素晴らしかった。 |
ギター演奏・・・ グラナダ//I.アルベニス 3つのティエント//H.W.ヘンツェ |
ヴィウェラ演奏・・・ パバーナNo.2.3.5//L.ミラン |
矢ケ崎勝造さん | 加藤京子さん | 吉田 茂さん | 西川文絵さん |
山中 良さん | 三馬大志さん | 市川 宏さん | 高松悠子さん |
清水宣晶さん | 田中次郎さん | 榎本秀子さん | 中嶋美奈子さん |
池田浩一さん | 開演前・・・ | 日高善広さん | 見学者(栃木からとか・・) |
吉田峯男 | 小林和重さん | 名和 正さん | |
佐々木 博さん・・・ 写真撮りそこないです |
雨海真也さん・・・ 写真撮りそこないです。 |
二人ともごめんなさいです。 |
今回幹事の矢ケ崎勝造さん |
自己紹介・・・・・・
この会に入会してから3年になりました。様々な人と顔見知りになり、 曲、奏法も様々で刺激になり、参考になります。 吉田先生、ゲストの先生、会員の方に感想を書いていただき、あり がたく思っています。 私がギターを弾くきっかけとなったのは、NHKギター教室の、阿部 保夫先生の演奏を聴いていいなあと思い、それから始めました。 ちょうど、仕事で疲れていた時です。 主に、ラジオ、TVから流れていた音楽、アメリカンポップス、映画 音楽、カンツォーネ、シャンソン、タンゴ、ボサノバ、クラシック、スタ ンダードジャズ、etcです。 |
矢ケ崎さんは、入会前に数回見学に来てくださいました。 その際、熱心に最後まで長時間にわたり聴いていらしたのが、印象的です。 そして入会されてからも、ほぼ休みなく参加されています。コンクールにも挑戦 したり、また新しい仲間を連れてきてくださったりと、何かと頭が下がります。 ギターの音色がとても美しい方です。 吉田峯男 |