今年は雪が少なくて雪掻きの回数も少ない。今朝は今年になって２回目の雪掻きをした。例年なら今頃は雪が多くて置くところに困るほど降っているのだが、今年はそんなこともなく、体力的に非常に楽だ。

ボーダーやスキーヤーにとって、今年の雪の少なさは残念としかいいようがないが、年配の人達にとってはとても助かっているようだ。このままあたたかい春になってしまうのだろうか(・・;)。近くの薬莱山のゲレンデを見ても土の色が目立つ。

そんな雪の少ない県内の町、特に仙北では雪が少ないから、今年は米が不作になるのではないかと言われている。山に雪が少ないから、夏にかけての水が少なくて、米が不作になるというのだ。冬に雪が少ないとこうゆうところにも影響が出るようだ。

左の写真を見てもらいたい。この写真は加美町の河川敷の歩道である。この時期には珍しく雪がほとんどない。例年なら雪が多くて歩けない歩道なのだが、今年はスニーカーでも歩けるのだ。これも地球温暖化の影響なのだろうか？今年は暖冬だと予想されていたが、これほどまでとは思わなかった。

やっぱり夏は暑くて、冬は寒くて雪が多くないと、調子がくるってしまう。

今日、宮城県内の神社では「どんと祭」が行われる。去年一年の御札やら御守などを天に返すのだが、神社の一角に火を焚いてそこに御守などを投げ入れるのだ。仙台市内では各企業の新入社員が裸になって会社の前から行列をつくり、大崎八幡宮へ裸参りをするのだ。

僕も、一度だけ参加した事があるが、白装束で上半身裸姿で歩くのは、とても寒かったのを憶えている。

暖かい冬もいいが、雪が少ないのも淋しいものだ。