食事に関する表現3
料理についての会話(2)
蒸し鶏
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- この料理おいしいね。 (→助詞の省略)
這道菜很好吃。
- そう。ありがとう。鶏肉を蒸して、タレをかけただけだけど。
真的嗎?謝謝。只是將雞肉蒸過,淋上醬汁而已。
- あ、蒸してあるんだ。ゆでたのかと思った。
喔,原來是用蒸的啊。我以為是用燙的。
- うん。お酒を振ってから蒸してあるんだよ。
嗯,先灑些酒再蒸。
- へえ。ゆでるより蒸した方がいいの?
真的啊。用蒸的比燙的好嗎?
- 蒸した方が柔らかくなると思うよ。
我覺得用蒸的肉質會變得比較軟。
- ふーん。そうなんだ。オレ、あんまり料理しないからわかんないけど。 (→発音の変化)
喔,原來如此。我不常做菜所以不懂。
- わたしもいま料理を勉強中だよ。いっしょにやってみる?
我也正在學習做菜呢。你要不要和我一起做看看?
- うーん。でも、料理ってむずかしそうだから。
好啊,可是做菜好像很難。
- 大丈夫だよ。全然むずかしくないよ。やっぱり、料理は上手な方がいいでしょ。
沒問題的。一點都不難啦。還是會做菜比較好吧?
- そうだね、上手い方がいいよね。
也對,會做菜比較好。
- 〜(し)ただけ
- 〜けど。[※文末での用法]
- 〜と思う。【参考:考えを述べる表現 → 〜と思う】
- …てから〜する
- AよりB(の)方が〜【参考:比較する表現 → 〜より】
[※Bが名詞のときは「の」がつくが、動詞や形容詞のときは「の」はつかない。例:「太いより長い方が良い。」「×太いより長いの方が良い。」]
- B(の)方が〜【参考:比較する表現 → 〜より】
- 勉強中【→ 「ちゅう」と「じゅう」】
- 全然〜ない
- 上手だ
[※な形容詞(形容動詞)]
- 上手い
[※い形容詞(形容詞)]
マンゴー
- 先生:台湾は、一年中フルーツがおいしいね。
- 学生:そうですね。先生は、どんなフルーツがお好きですか?
- 先生:ぼくは、マンゴーが好きだね。
- 学生:日本には、マンゴーはありませんか?
- 先生:あるけど、台湾よりずっと値段が高いよ。
- 学生:そうですか。
- 先生:うん。それに、台湾のマンゴーほどおいしくないよ。
- 学生:では、台湾でマンゴーをたくさん召しあがってください。
- 先生:ありがとう。たくさん食べるよ。
牛肉麺
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- 日本人留学生:お昼ごはん何食べる?
日本人留學生:中午要吃什麼?
- 台湾人学生:近くに、牛肉麺の店があるよ。
台灣人學生:附近有一家牛肉麵店。
- 日本人留学生:牛肉麺?
日本人留學生:牛肉麵?
- 台湾人学生:牛肉麺って食べたことない?
台灣人學生:你沒吃過牛肉麵嗎?
- 日本人留学生:うん。ないと思うけど。
日本人留學生:嗯,我想應該沒吃過。
- 台湾人学生:日本には、牛肉麺はないの?
台灣人學生:在日本沒有牛肉麵嗎?
- 日本人留学生:よくわかんないんだけど、牛肉麺って、ラーメンみたいなもの?
日本人留學生:我不太清楚,牛肉麵是像拉麵的東西嗎?
- 台湾人学生:ううん。ラーメンよりうどんに似てるよ。
台灣人學生:不,比起拉麵,牛肉麵比較接近烏龍麵。
- 日本人留学生:へえ。太い麺なの?
日本人留學生:這樣啊?是粗麵嗎?
- 台湾人学生:ラーメンより太くて、日本のうどんより細い麺だよ。
台灣人學生:比拉麵粗,又比日本的烏龍麵細。
- 牛肉麺
- ラーメン
[※ラーメンは「中華そば」(=「日本そば」と区別する言い方)、「支那そば」(=古い言い方。最近はあまり使わない)ともいう]
- 〜と思うけど。【→ 婉曲な表現】
[※婉曲な表現]
- 〜みたいな(もの)
- (Bが)Aに似ている
野菜サラダ
- 神田くんは、サラダには何かけて食べる?
- サウザンアイランドをかけて食べるけど。
- わたしは、しょうゆドレッシングの方が好き。サウザンアイランドは口にあわないの。
- そう?でも、コンビニのサラダにはサウザンアイランドがついてくるでしょ。
- うん。でも、ちょっと甘すぎると思うんだけど。
- そうかな。ぼくは、別に平気だけど。
- そう?やっぱり、わたしは和風ドレッシングじゃなきゃダメ。
- サラダ [外来語]salad
- サウザンアイランド [外来語]Thousand Island
[※ドレッシングの種類のひとつ]
- ドレッシング [外来語]dressing
- 口にあわない
[※はっきりと「おいしくない」というのを避ける表現]
- (Aに)Bがついてくる
- ちょっと〜すぎる
[※「ちょっと」は〈少し〉という意味でなく、表現をやわらげる働きをしている]
- 別に〜(だけど)【→ 別に】
- 平気
- やっぱり
[※書きことばでは「やはり」となる]
- 和風[/洋風/中華風]
- 〜[名詞]じゃなきゃダメ
[※「〜でなければならない」という意味;『〜以外はイヤだ/ダメだ』という気持ちを表わす。動詞の場合は「〜なきゃダメだ。」となる。例:「もっと勉強しなきゃダメだよ。」]