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取手市健康福祉まつり  平成18年10月21日 (土)
 毎年、取手市の主催で、市民の方たちに福祉と健康について理解を深めてもらうためにグリーンスポーツセンターで健康福祉祭りというイベントを開催しています。 NPO法人活きるは昨年から参加しています。 昨年は主にNPO法人活きるの活動のPRが目的だったので、屋内ブースで活動内容のパネル展示と活きるプリントで作成した卓上カレンダーとその場で写した写真を印刷したパネルカレンダーの販売をしました。 今年は、PRと同時に笠間焼きのユニバーサルデザインの展示販売をしました。 前日にわざわざ笠間から窯業指導所の担当の方が事務所まで食器を運んでくださいました。 今回は7人の作家さんの作品を総数129点の提供をいただきました。 どれも、味のある作品と同時にちょっとした工夫がなされています。 そのちょっとした工夫も、実は何度も試行錯誤を重ねて出来上がったすぐれものです。

 福祉祭り当日は晴天で多くの来場者が見込まれます。 屋内ブースでは展示スペースがないので、同じ取手のボランティアグループのY・M・Oのご好意でY・M・Oブースの屋外テントの半分を使わせていただくことになりました。 机を並べ、テーブルクロスで小奇麗にしてから、食器を並べました。 テント前には窯業指導所からお借りしたパネルと食の大切さの説明パネル、NPO法人活きるのたて看板などを設置しました。
 
 10時になると大勢のお客さんが来場してきました。 テントは本会場までの通路に当たるので、通過される方たちは興味深く食器を見ていかれます。他の参加者や団体の方たちも来て、結構な賑わいです。 普段あまり接することのないユニバーサルデザインは、かなり注目されました。子供向けのかわいい食器もあります。 また、実際に手にとって感触を味わうことが出来るので、それぞれの作品のよさがよくわかります。 窯業指導所の担当の方もわざわざ笠間から様子を見に来られ、その盛況ぶりを感心されました。

 結果は、イベントの規模の割りに、思った以上にたくさんの食器が売れました。 来られているお客さんが健康や福祉に関心のある人が多く、やはり使い心地とデザイン、品質の良さが興味をもたれた理由でしょう。 とくに、ユニバーサルデザインを意識しないで買われた人が多いのですが、気が付かない使いよさが魅力だと思います。