本店が甘口カレーならばこちらは辛口。"味≠ノ関して僕は市役所前店に軍配を上げます

   ●接客サービスと味の関係 暖簾分け大王の場合●
午後1時30分頃、店に入ると店主と妻、そしてバイトらしき20歳代の女性の3人が厨房におりました。『いらっしゃいませ』の一言がありません。笑顔もありません。久しぶりに地雷を踏んだと思いました。『カレーラーメンお願いします。』と注文するとバイトの『はい』の沈んだ一言。早速、店主が調理にかかります。ちなみに店主は故 室田日出男と梅宮辰夫を足して割ったようなコワモテです。具を炒める動作や麺上げの動きは計算されていてちょっと期待感が持てました。出来上がり『どうぞ』の一言も無く目の前に。『写真を撮ってもいいですか?』と訊くと店主がギロッと鋭い視線をこちらに。妻が『はい』といったので撮影成功。さて肝心の味ですが、『巧!』です。本店が万人向けならばスパイシーで固めの麺はアダルトな味わいです。難点はワカメが乾燥物な事でしょうか。接客が明るくフレンドリーな本店より味が僕好みの市役所前店、次に室蘭に来た時に、どちらに時、行くか自問しました。会計を済まして店をお出ようとしても『ありがとうございます』の一言がありません。

本店より歩いて5分ほどの距離

ここまで徹底すると逆に、コントの
ようで笑ってしまいます。室蘭カレーラーメンは
じぇんとる麺と大王本店とで3件目ですがスベリ知らずです。

 п@0143 24-4545
 室蘭市中央町3-6-7
 不定休 11時〜19時