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短剣・短刀・ナイフ(海外) 5 アラブ(4) |
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DAN0047 アラブ族の重厚な短剣(ジャンビーヤ・レプリカ) アラブ族の短剣、ジャンビーヤのレプリカですが、総金属製で非常に重く、重厚な印象を与えます。古いものですが、比較的きれいです。鞘、柄など外装は厚い金属(材質不明・磁石はくっつきません)で、模様が刻まれ細工が施されています。刀身は頑丈な金属製ですが、磁石はくっつきません。切れませんが、先端は非常に鋭利で危険ですので、お気をつけ下さい。詳しくは画像にてお確かめ下さい。古いものなので、さび、傷、くすみ等ありますのでご了承の上お求め下さい。日本では珍しい品だと思います。アラブ族の美術品(レプリカ)として洋間などに飾っておけば異国情緒があります。全長(鞘の曲がっている部分の底までの長さ)38センチ、刀身20センチ、重さは1.1キログラムあります。送料はヤマト宅急便で60サイズでお送りいたします。 |
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DAN0061 アラブ族の装飾短剣(小型・実物) アラブ族の小型の装飾短剣で実物です。あまり見かけない短剣です。鞘は木製の上に金属が張られ、文様が刻まれています。柄は非常に硬い木製の上にデザインの模様が装飾されています。刀身にもデザインの文様が刻まれており、全体的に手の込んだ仕上がりです。刀身の血抜きのラインの中央部に赤丸3個、裏側には緑色の丸3個がデザインされていますが、調べてはみたのですがこの意匠の意味が不明なのでご了承ください。刀身は厚く、頑丈で磁石がくっつきます。切れます。鉛筆が削れます。非常に鋭利な両刃なので、決して刀身に指を添えて扱わないで下さい。 |
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DAN0057 アラブ族の装飾短剣(護身用・レプリカ) アラブ族の装飾短剣、少し小さめの護身用のレプリカです。短剣の全体は、金属と赤と青のカラーストーンで作られており、美しくデザインされています。比較的にきれいですが、古いものと思われます。鞘は金属(材質不明・磁石はくっつきません)に赤と青のカラーストーンが埋め込まれています。柄は青のカラーストーンに一部金属が巻かれており、赤のカラーストーンが埋め込まれています。刀身は頑丈な金属製ですが、磁石はくっつきません。切れませんが、刃の上下とも鋭利で危険ですので、お気をつけ下さい。詳しくは画像にてお確かめ下さい。古いものなので、傷、くすみ等ありますのでご了承の上お求め下さい。日本では珍しい品だと思います。アラブ族の美術品(レプリカ)として洋間などに飾っておけば異国情緒があります。全長21.5センチ、刀身9センチ、重さは90グラム。送料は定形外郵便で240円です。 |
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ジャンビーヤ(アラブ族の短剣) |
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アラビアのアラブ族では昔から、成人した男性は先の曲がった、ジャンビーヤという短剣を所持しています。けれども、喧嘩をしたときには、最初に短剣を抜いたほうが罰せられることになっています。現在では短剣も儀礼的なものになり、宗教儀式や結婚式、祭り(ジャンビーヤダンス)の時などに身につける装飾品として使われ、刃をいれておらず、切れないようになっているのもあります。鞘は模様で装飾され、中には宝石が組み込まれているものもあります。また、鞘は刀身が抜きやすいようにできているのも特徴です。短剣1本の価格は日本円で数千円から数百万円まであり、中には代々伝わってきた宝石がちりばめられた数千万円する短剣もあり、その家の冨の象徴にもなっています。サウジアラビア、イエメン、クエートなどアラブ族の居住するアラビア半島の店では店内に数百本の短剣が吊り下げられて売られています。もともとジャンビーヤはアラビアで作られたものですが、17〜18世紀頃、オスマン帝国、ペルシャ、インドなどにも広がって、中近東で使われています。オックスフォード卒のイギリスの若き考古学者で、英国陸軍省からアラビアに派遣され、第一次大戦(1914〜1918)当時、オスマン帝国に対するアラブ族の反乱を指導した、トーマス・エドワード・ロレンス陸軍大佐(1888年生まれ、通称・アラビアのロレンス)も部族の首長からもらった短剣を身につけていました(左の写真)。 |
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アラブの衣装を着けたアラビアのロレンス。王族からもらったジャンビーヤを前に差しています。写真は「アラビアのロレンスの秘密」(早川書房)より。 |
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