♯沖縄島巡りの旅--砂持節(すなむちぶし)の島2(伊江島)


・「阿良ぬ浜」−『砂持ち出し禁止』と歌われる浜に
 たたずみ海を見つめて一時を過ごしました。

・「真謝原」−『一本の芋から三カゴ取れる』と歌わ
 れる原は、米軍演習場の隣でした。

・「赤嶺の小掘」−『真謝原で取った芋を洗う所』と
 歌われる小掘は、ゲートボール場となり、コンクリ
 ート製の小さな碑が立っておりました。

・「ぱんた原」−『原ならばぱんた原、道ならばくびり
 道』の「ぱんた原」は、地元の人に『空港のあたり
 だろう?』と言われましたが、結局わかりません
 でした。
 *帰ってからですが「伊江島カントリークラブ」の
 隣に「はんた原」という地名を見つけました。

・砂持節に歌われる場所をめぐる伊江島の旅。
 歌われた当時と様変わりしている場所もありましたが、
 現場を訪れたという事は、前回書いたおじいさんと
 おばあさんの歌う「砂持節」を聞けた事と合わせて、
 私にとっての「砂持節」を深める上でとても意味深い
 ものでした。

・そして、伊江島のシンボル「伊江島タッチュー」の
 山の頂上に立ち、強い風に吹かれながら見た蒼い海の
 素晴らしい眺めと共に今も心に残る旅となりました。


 ◎「砂持節」に歌われる「赤嶺之小堀」は、ゲートボール場になっていました。


 ◎ゲートボール場にあった「赤嶺之小堀」の歌碑です。

 (028-2004/07/31記)


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