♯沖縄島巡りの旅--砂持節(すなむちぶし)の島3(伊江島)
・伊江島は、東西に広がる周囲21キロの小判の様な形をした島
です。島の中央部には、城山(ぐすくやま)、通称「伊江島タッチュー」
があります。「伊江島タッチュー」の独特の島影は、対岸の
本部(もとぶ)にある海洋博会場から、一目で伊江島を見分ける
為のシンボルともなっています。
・「伊江島タッチュー」は、標高172メートルの岩山で、鎖を
辿りながら山頂に登ることができます。
山頂には、伊江島全体だけでないく、周りの離島や、本部半島が
クッキリと見渡せる素晴らしい絶景が広がっています。
・伊江島の人達は、城山を聖地としてあがめており、山頂には
御獄(うたき)があります。
島の人達は、島の重要な行事を行う際には、必ず城山を拝む
とのことです。
・私が「伊江島タッチュー」に登った日は、よく晴れた日でしたが、
山頂に立つと、意外な程強い風が吹いておりました。
その時、山頂には、私一人しかいませんでしたので、雄大な
風景を360度心ゆくまで眺め、写真におさめる事ができました。

◎伊江島タッチューの正式名称は「城山」です。

◎伊江島タッチューからの眺めです。左は水納島です。

◎伊江島タッチューから沖縄本島を望みます。
(029-2012/2/11記)