♯沖縄島巡りの旅--スッポンの島(南大東島)


・行く前の南大東島の知識といえば−
 「八丈島から移住した人達が、最初に島を開いたという事」
 「土地が計画的に開墾され、アメリカの様に大型機械を
 使った農業が行われている事」くらいでした。
 那覇からプロペラ機で1時間30分、南大東島に到着です。

・島をまわり始めると、南大東島には、大小さまざまな池が、
 たくさんあることに 驚かされます。そして、そこに釣り糸を
 たらすのは子供だけでなく、大人やもたくさんいます。
 まるで、繁盛している釣堀屋の様なたくさんの釣人達です。
 釣れた魚は?と思いきや、バケツの中には大きなスッポンが
 何匹もゴソゴソと動いています。『今夜は豪華にスッポン鍋
 かな〜?』とヨダレをたらしそうになりながら見とれておりました。

・製糖運搬用の鉄道跡などを見てから、海へ行きました。
 すると海岸に不思議な人工物を見つけました。
 海岸の岩場をくり貫いた長方形のプール状の池です。
 海岸のすぐ横に作られているので、海の波がどんどん
 流れ込み、海水プールとなっております。

・昨年、うちの会社に入社した南大東島出身の社員に
 「海岸の岩場をくり貫いた長方形プール状の池」について
 聞いてみると、あれはまさしくプールとして作られたとの事でした。
 そして、彼も、あそこで泳いだ事があると言っておりました。


 ◎このプロペラ機に乗って南大東島へやってきました。


 ◎製糖運搬用に使った機関車が飾ってありました。

 (030-2004/08/29記)

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