♯ヒコさん心の一曲−ひとりぼっちのロンリーナイト(ポール・マッカートニー)
・人によって恋愛もパターン化できるのかと思います。
私の場合「一目ぼれ」パターンと「会っているうちに」
パターンがある様に思います。
・「一目ぼれ」パターンの場合−会話を交わしてお互いを
よく知ろうとする時間より、相手の言動から私の豊かな(?)
想像力を駆使して相手像を組み立てていく時間の方が長い
ように思います。「恥かさ〜」してなかなか話かけられない
部分を想像力で埋めているような状態です。
・「会っているうちに」パターンの場合−最初は、「あまり
タイプでないな〜」と思いながら、何度か会っているうちに
盛り上がって行くパターンです。案外、気楽にデートの約束
などもできてしまうので不思議です。
・今のかみさんは、初めて会った時には、「タイプ違うな〜」
と思ったのですが、後輩のお姉さんという事もあり、もう一回
会ってみることにしました。その時のドライブがとても楽しく
て、結局、結婚までいたりました。
・私の書いた詩「代々続く」には、「恋愛は武田鉄矢型でした」
というくだりがあります。武田鉄矢型という言葉は、私が勝手に
作った造語です。武田鉄矢さんは14回の失恋の後、15回目
で今の奥さん節子さんと出会い、結婚にいたったと書いています。
また、初めて会った時に「結婚するとは思わなかった」とも、
書いています。節子さんは、海援隊の大ファンでコンサートでは
いつも一番前の席で見ていたそうです。ですから、武田鉄矢さん
も顔を覚える⇒楽屋に来る⇒「お茶でも」とデートの誘う⇒彼女
のアパートへ⇒ラブラブ⇒そして結婚。私のパターンでいうところ
の「会っているうちに」パターンかと思われます。
・私の場合、「会っているうちに」パターンの方が「一目ぼれ」
パターンより、成功率(?)や長続きするように思います。
『ひとりぼっちのロンリーナイト』は、大型スーパーでアルバイト
している時にいっしょに働いていたN子さんを思いながらよく聞
いた曲です。パターン的には、「一目ぼれ」パターンであり、
ラブレターを渡して、国際通りの喫茶店で一度会いましたが、
会話もかみ合わず、二回目の約束もできずに別れてしまいました。
(537-2005/11/26記)
*著作権の関係で歌詞等は載せる事はできません。
機会があれば原曲を聞く事をお勧めします。