♯ヒコさん心の一曲−かなさんどー(前川 守賢)


♪忘しんなよ〜 忘しんなよ〜
 我ね 思むとんどー かなさんど〜
 で始まる『かなさんどー』は、前川守賢(通称ゲンちゃん)
 の大ヒット曲です。この曲が聞こえてくると何かちょっと
 ウキウキするような気分になるのは私だけでしょうか。
 
・前川守賢は、『かなさんどー』の他にも「遊びなー
 (あしびなー)」や泡盛のCMソング等のヒットが
 あります。「遊びなー」は、エイサーの定番となって
 おります。エイサーは、沖縄の盆踊りが元となって
 いますが、現在では、沖縄だけでなく全国的にエイサー
 隊が作られ、盆に限らず、いろいろなイベントで踊って
 おります。
 泡盛のCMソングは、とても親しみやすいメロディー
 で、この銘柄の売上を倍以上に上げたのではないで
 しょうか。

・前川守賢は、その顔やフインキからしてとても親しみ
 やすいキャラクターだと思います。
 古い人で言えば坂本九、新しい人で言えば氷川きよし
 みたい感じかと思います。サンエーというスーパーで
 ゲンちゃんのミニコンサートを見ました。自分を
 「エイサー野郎」と紹介しておりました。私は思わず
 「ナイスネーミング!」と言いたくなりました。
 しかし、通称がなぜゲンちゃんなのか今だに理由を知り
 ません。もし知っている人がいたら教えてください。
 
・『かなさんどー』は、結婚を約束した恋人達のある意味
 人生で一番楽しい時期をうたった歌です。曲は、「たとえ
 嵐が吹こうとも愛し愛されて生きて行こう!」と結ばれ
 ています。私もカラオケでよく歌いますが、歌詞といい、
 メロディーといい、歌った後に清涼感が残る素晴らしい
 曲だと思います。

・泡盛のCMですが、ちょっといいフインキの飲み屋で
 一人グラスを傾けるゲンちゃんが写ります。
 ナレーションは「一人で飲むより‥‥」とひっぱります。
 するとタイミング良く「ゲンちゃ〜ん」と呼び声がかかり
 ます。ゲンちゃんは「やっぱり!」と言って、若い男女
 の宴会の席に入って行き⇒三線を持ってCMソングを
 歌い出します。
 しかし、もし飲み屋にゲンちゃんがいたら、「いっしょ
 に飲んでみたい!」と思わせる人、それがゲンちゃんの
 魅力なのかと思います。

 (1001-2005/05/07記)

 *敬称は略してあります。
 *著作権の関係で音や歌詞等は載せる事はできません。
  機会があれば原曲を聞く事をお勧めします。

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