♯ヒコさん心の一曲−島唄(THE BOOM)
・THE BOOMの宮沢和史作詞・作曲の『島唄』は、1992年。
作詞森山良子、作曲BEGINの「涙そうそう」は、2001年。
2001年9・11テロも「大丈夫!沖縄」で乗り切り、
波の大小はありますが、今も沖縄ブームは、続いています。
・観光立県を施策と定め、沖縄本島・離島の観光整備を行い、
沖縄海洋博、若夏国体、沖縄サミット等を成功させました。
今では、観光地としてだけでなく「癒しの島」と呼ばれ、
「沖縄移住」という題名の本が、全国の本屋に並びます。
・『島唄』、「島酒」、「島ゾウリ」、「島人」、「島とうがらし」‥
「沖縄そば」、「沖縄パイナップル」、「沖縄マンゴー」‥
「かりゆしウェア」、「ちんすこう」、「ゴーヤー」‥
ここ数年、沖縄だけだった固有名詞が、多数全国区となりました。
・宮沢和史は、沖縄の友達から話を聞き、『島唄』を作りました。
『島唄』は、全国ヒットとなり、沖縄への応援歌となりました。
沖縄ブームは「観光の島」から「癒しの島」へ変わってきています。
『島唄』は、沖縄ブーム変化への起爆剤の一つだったと思います。
・本土で働く沖縄の人は「昔は、いわれのない差別があった」と言います。
しかし、今は180度変わり、「沖縄出身というと、差別どころか、
羨ましいがられることさえある。」と言います。
これは、見方を変えれば沖縄ブームのプラス効果だと、私は思います。
(1020-2009/8/15記)
*著作権の関係で音や歌詞等は載せる事はできません。
機会があれば原曲を聞く事をお勧めします。