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2000年12月のお弁当



2000年最後の月は、なんだかお休みが多かった・・・という印象です。このころ妙に疲れていたんですよねぇ。21世紀は元気に頑張りたいものですわ。



2000年12月27日(水)

牛のチリソース風
ブロッコリィとベーコンの粉チーズ和え
さつまいものきんとん風
豆苗のお浸し
辛子明太子入り卵焼き
(黒胡麻)
 今年最後・・・・ということは、20世紀最後のお弁当でございます。年末モードにいまひとつ突入しきっておりませんが、何かとバタバタし、今は28日でございます。
 毎月のお一日とか、年の変わり目とか、暦上の節目には何かしなくては・・・・と、気は焦るのですが、最近は実行が伴わず、結局ふつーーーに時間が経つのを待つのみということが多くなっております。この年末年始は、20世紀から21世紀への変わり目ってことで、そりゃぁぁもぉぉぉお、女将の"気"は落ち着かず、そわそわしております。がしかし、実際は大掃除も中途半端、年賀状も中途半端、明日からの帰省の準備はゼロ・・・・・ようするに、何にもできてませ〜ん、うふ♪(うふって・・・・)ホームページも世紀越えを機に模様替え・・・・なんて思うだけ思っておりましたが、ご覧の通り。しかも、大晦日から元旦にかけてはここにいないので、新年の御挨拶もできませんのよ、おほほほほ。タイマー設定して、自動的に更新・・・・なんていう技を使えるほどの達人になる日まで、日々精進する覚悟でございますので(ほんとかよ)、どうか、来年も女将の弁当屋と女将を、よろしくお願いいたします。なんだか、20世紀最後のコメントとしては、今一つ迫力にかけますわね。
簡単レシピ:牛のチリソース風

牛の薄切りを細切りにする。 ・にんにくの芽は4cm程度の長さに切り、赤、黄のパプリカは細切りにし、下茹でする。
・牛肉を炒めて色が変わったら、野菜類を入れてざっと混ぜ、お酒、醤油、砂糖、ケチャップ、鶏ガラスープの素、豆板醤、おろしにんにく、胡椒、お湯を合わせた調味料を加え、ぐつぐつ来たら水溶きコーンスターチ(もちろん片栗粉でもよい)でとろみをつける。

※野菜を下茹でしておくと、調味料を加えてからの時間が短くてすむので、色が綺麗でよいですわね。お弁当用には、にんにくを控えめに入れてます。


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2000年12月26日(火)

スパイシィチキン
豆苗のお浸し
さつまいものみりん煮
にんにくの芽のオイスターソース味
トリュフ入りチーズ巻卵
(黒胡麻)
 死ぬほど眠くて、「もうやめてしまおう」と思った5分後、「いかん!」と思いなおし、今朝も無事にお弁当クリア。ふぅ。これで次のステージにすすめるっていうもんです。何言ってんでしょう。
 小さいお子さまがおられるご家庭では、クリスマスに焼き肉屋さんに行かれたところが結構多いという統計が、女将の調査では出ております。そして、これの裏付けをするかのように(?)女将一家も23日は行きました、焼き肉屋。あまり外食が好きでない夫。しかも、雲竹斎連れとあっては気も使い金も使いでいいこと無し・・・・と思っているに違いないのに、「土曜日、焼き肉食べに行こうか♪」との申し出。他でもない、女将のガス抜きの一環でございます。うううう、ありがたい。美しき夫婦愛♪まずは、夫と雲竹斎先生が食べ、合間をぬうか、一段落したところで、大食い選手権の出場者のようになってもいいから(食べ終わったら歩き回る主義の雲竹斎先生とそれに同伴する夫。故に、三人分の器を並べたテーブルで一人食べている女の図になるから。女将は何度か経験有り。)女将がゆっくり食べるといういつもの作戦でいくつもりが、なななななんと、雲竹斎先生、ちゃぁぁぁんと大人しく座って、焼き場(?)に手を出すこともなく、必要以上にあれこれ食べ散らかすこともなく、ぐずるでもなく、騒ぐでもなく、「ん、これ美味しい♪ん、美味しい」を繰り返しながら、普通に過ごしておりました。奇跡!クリスマス・イヴ・イヴに女将一家に起こった奇跡でございます。あんなにゆっくり焼き肉を食べられるとは思ってもおりませんでした・・・・・・つっても30分程度ですけどね。早食い競争があったら優勝候補間違いなしの女将夫婦のなせる技と言えるかもしれませんわね。
 トリュフ入りチーズっていうのは、お察しの通り、24日のクリスマス・ディナー用に買っていたものです。チーズ専門店で物色していた際見つけ、買っちゃお〜♪と手にしたその瞬間、「世界三大珍味の一つ、トリュフ入りでございます。クリスマスにぴったりですよ。」「世界三大珍味の一つです。」と、しつこく説明してくれ、聞かないことまで喋り続ける店員。「じゃあ、三大珍味の由来と産出国第三位までを言ってみろ!」と返したくなったのですが、本当に答えられても困るし(うはは)、クリスマスなので、にこやかに大人しく買い物しました。店員は喋りすぎですが、一緒に買ったブリーもフレッシュ・モッツァレラも、ひと味違ってとっても美味しかったですわ。
簡単レシピ:スパイシィチキン

鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、塩、胡椒、ナツメグ、オールスパイス、パプリカ、タイム、バジル、ガーリックパウダー等々好みのスパイスを合わせて、よくもみこむ。
・上記の鶏をフライパンで焼く。

※簡単美味しい・・・・それ以外に言葉はいりません、ふふ。一晩おいて唐揚げでもいけますわね。


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2000年12月25日(月)

薄切り牛のソテー赤ワイン風味
パプリカのソテー
せりのおかか和え
ブロッコリィとカリフラワーの
明太マヨネーズ和え
モッツァレラチーズのオムレツ風
(ちりめん山椒)
 うおーーー。実に20日ぶりのお弁当ですわ。こんなにお弁当を作らなかったのは出産の時以外はありませんでしたの。ですから、今朝の「絶対作らなくては!」という気合いと緊張感は、結婚してはじめて夫が出勤する日の朝に匹敵するものがございました。あーーよかった。
 だからっていうわけじゃございませんが、卵焼きにモッツァレラチーズを巻くつもりが、フライパンの焼きが足りなかったらしくて、お鍋にくっつき、三個の塊になったので、「オムレツ風」として逃げております。おほほ。
 そうそう、この時期に避けて通れないのは、クリスマスの話題でしょうかしら。今年の夫からのプレゼントは、"フードプロセッサー"。あまりに色気のない贈り物ですが、ちょっと前に、夫の友人ご夫婦の結婚祝いにフードプロセッサーをリクエストされていて、探していたときにみつけたもの。アメリカ製で・・・・made in Chinaだから、中国製というべきか・・・・・ともかく、アメリカのメーカーのもので、なんだかとってもヘヴィーデューティーな風情。国内メーカーのものとは、フォルムがずいぶんと違っていて、なんだか、いかにも料理研究家とかが使っていそうなムードが漂っておりますの。これで、タマネギのみじん切り等をしますと、自分がクッキングスクールの講師になったような気になりますのよ、おほほほほほ。調子に乗って、昨日も今日もタマネギのみじん切りを使うメニューでございます、うほほ。一つ残念なのは、女将が見つけていた時には、メイン素材がステンレスだったのが、女将が所望したサイズのものは、白いプラスティック製のものしかなかったこと。まぁ、でも、文明の利器に関心することしきりの女将にとっては、現時点では大した問題じゃないって感じですわね。ピーラーの時にも思っていたのですが、「あんなもん使わなくたって、包丁があればなんだってできるもんねぇぇぇ」と敬遠していた観のあるものですが、目を見張る便利さに脱帽でございます。この流れで行くと、次は「皿くらい自分で洗えよ」と思っている節のある"食洗機"でしょうかしらねぇぇぇ・・・・・・益々家事が出来なくなりそうですわね。
 おっと、今日は話題満載。昨日、はじめて"ウィルス"というものが送られて来ました。やった〜!・・・・いえいえ、けして嬉しい代物ではございませんが、これで女将も一人前のネッターって感じじゃございませんこと?ふふふ。宝の持ち腐れになりかかっていたウィルスバスターが役に立って、夫はやっと勝った気分(女将に)だったようです。
簡単レシピ:薄切り牛のソテー赤ワイン風味

薄切り牛肉を食べやすい大きさに切り、軽く塩、胡椒しておく。
タマネギを薄切りにし、炒める。
・油がまわったら上記の牛肉を加え、色が変わるまで炒めて、赤ワイン、みりん少々、醤油、ハーブ類、コンソメの素少々を加えて味を調え、水溶きコーンスターチでとろみをつける。

※○の素があまり好きではない女将ですが、手に入りやすいものを使うと(ていうか化学調味料はいってないコンソメの素って知らない。あるなら知りたいです。教えてください♪)、コンソメの素=化学調味料なので、本当は、あまり加えたくないのです。が、ひと味足りないわ・・・・と感じる時には、悔しいけれど重宝。特にお弁当作りの時には、時間がないので割と登場してます>コンソメ顆粒。


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2000年12月5日(火)

鶏のレンジ生姜焼き
茹でブロッコリィ
さつまいもの甘煮
きのこのバターソテー
大葉入り卵焼き
(かつおふりかけ)
 今日は12月8日金曜日大安。昨日、掲示板で休業宣言をしたばかりなのに、早速更新しているなんて・・・・ま、そういうもんですわよね(って何が?)。昨日、今日と夫の都合でお弁当がいらなかったのですが、こう休みが続くと、「女将ついにお弁当断念か!」と東京スポーツのようになってしまいますわ、おほほほほ。そういうわけではございませんのよ。
 テレビ芸能人ネタで申し訳ございませんが、女将は松田聖子が嫌い。昨日はじめて松田聖子の会見っていうのをまじめに見ました。これまでは、コンサートやアルバムの発表と重なっていることが多かったように感じている様々なスキャンダルの会見も、「ふんだ」てな感じで一度も見たことがなかったのですが、昨日はたまたまとは言え、全部見ました。泣くわけでもなく、媚びるわけでもなく、構えた様子もなく、淡々と答える姿は、敵ながら(敵かい。ぐははははは)かっこよいと感じました。年齢のせいか、結婚自体に感動していなかったのか、演出か、真相は女将なぞにわかるはずもございませんが、自然体に見えましたわ。ああいう方は、何度結婚しようが原田真二(40過ぎていても面影ばっちり)とどうなろうが、HIROMI GOへのおもいが残っていようが、好きに生きて行きなさいって感じですわね。それにしても、ああいったさなかにもきちんとメイクをしているあたり、流石芸能人。あの会見のためだけにも、嶋田なんとかっていう人にわざわざやってもらったのかしらん・・・・・・・なんて、180%暇な専業主婦丸だしですわね、おほほほほほほほ。今回はずいぶんとワイドショーな女将ですわ・・・・・なんて、嫌い嫌いもスキのうちっていう言葉もあるとおり、そろそろ好きになってやるか>松田聖子(ぐはは。聖子ファンの皆様ごめんなさい)。それにしても、女将が改造内閣よりもこっちに話題を取るようじゃ、まだまだ修行が足りんな>森(うはは。森総理ファンの皆様ごめんなさい)。
簡単レシピ:鶏のレンジ生姜焼き

鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、お酒、みりん、醤油、砂糖、摺りリンゴ、おろし生姜で作った漬け汁につけておく。
・上記の耐熱の平らなお皿に並べ(できれば重ならないように)鶏を電子レンジで2〜3分チンし、一旦取り出して裏返し、更に2分ほど(火が通るまで)チンする。

※本当は鍋で焼こうと思っていたのですが、面倒臭かったので、チンしてみました。照りとかコゲとかがつきにくいのですが、お味の方は問題なしです。


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 ・・・・・・・・・・・12月4日月曜日。ご覧の通りでございます。冷蔵庫には、お弁当になりそこねた鶏の生姜だれ漬けがひっそりと鎮座ましましておられます。くーーーー。
 最近雲竹斎先生は、明け方から丁度女将が起きてお弁当を作らなくてはならない時間帯にぐずり、夫が出かけなくてはならない時間の15分前くらいにおさまる・・・・・というぺースが出来上がっているかのように、このパターンでお弁当が中止になることが非常に多いです。来年には3歳になろうかというのに、このぐずりようは、やはりかゆかゆのせいですかしらねぇ。しょうがないですわね。
 ところで、今朝のテレビで見たのですが、東京都が「昼間都民税」ってのを考えているとかっていう話。あれ、とんでもなくないっすか?理屈はわかりますよ。「都が身銭を切って提供している水だのなんだのを都民税も払ってないくせに、昼間使いやがって、金出せ!」でしょう。でもさぁぁぁ、誰も、わざわざ1時間(だとマシな方ですよね)も2時間も通勤にかかる他県に、(そういう面では)住みたくて住んでるわけじゃないでしょうが。そりゃぁぁ、中には「やっぱり埼玉が好き♪」「私は千葉じゃないと落ち着かないわ,うふ」っていう方もおられるとは思います。中には、「住まいは茨城と決めていました」とかいう方もおられるでしょう。でも、できれば職場に近い都内に住みたいけど、とてもじゃないけど住めないわ・・・・ってことで、半ばしかたなくって場合も多いでしょう。まぁ、こんな簡単なこと、お偉いお方はおわかりでしょうから、きっと、女将のような無知な主婦にはわからない、何かふか〜い(注:「深い」であって「不快」じゃない)納得のいく、筋の通った理由があるのでしょうけどね、ふん。納得させてみろ。
 そのうち、「都心へ70分、通勤圏!」とかいう住宅の広告は、都条例違反とかで罰せられるようになったりしてね。


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