平成20年4月28日(夕釣り)
中泊 コケの西

(旧暦3月23日、小潮、満潮12時)

いっせいに出船、目的の磯まで全速走行。

青い海、空、緑の山々、午前中ダメだったがまだ初日、い〜気分だなぁ、午後もナガハマ渡船がノコ、コケまわり独占か?

と思いきや、見覚えのある船が猛烈に追い上げてくる・・・。

ガソリン高いのだから、そんなに意地にならなくても、、、。

抜かれてしまった!

あっ、そっちに行ってはならぬ!!岡磯にいってくれ!!!

ノコギリの前で待ち構えていた・・・。
えひめ渡船、カゴ釣りでイサキの客が多いようでホオタブロツルの首にすっ飛んでいった。

逆潮の磯にそういう客は下ろせない、おかげで、コケの西に渡ることができた。

午前中ノコギリのハナ、午後コケ西、磯師としてしばし悦に浸る・・・。

3度目のコケ西、小潮のゆるい逆潮、尾長の潮の一つだろう。

前回は沖側の本流で巨大な何かを取り逃がし、陸側の足元で瞬殺されている、リベンジだ。

沖側から見るコケの西

陸側から見るコケ西(奥はノコギリのドウ)
ゆっくりと逆潮がノコギリのほうに流れている。

沖にコマセを入れ、ノコギリの足元に向けて流していく。

船頭が言うように水道をじっくり狙える潮だ。

エサはとられる、口太だろうか。

しかし、ここは結構根がきつい、

個人的にはここで尾長を食わせても取れる気がしない。

ノコギリに向かって流れる逆潮

陸側の水道(対岸はコケの瀬戸内)
陸側の水道狙いに切り替えた。あて潮で非常に釣り辛い。

口太か、キツか、よくわからないけれど浮いてきた。

キツが2,3匹・・・。

エサは取られるがなかなか針にかかってこない。

最後の最後、上げ潮が入ってきた。

一日がんばって尾長らしきアタリがない。

ついついマダイの誘惑に負けてしまい沖の本流を流すも、

潮が弱くマダイが食う感じではない。

ならば前回最後にバラシた陸側の足元か?

いや、潮が流れていない、、、。

そうこうしているうちに、日が暮れてしまった・・・。
コケの東かインキョか、

本命潮の磯で80cm級のマダイが釣れていた。

グレは口太が船中多い人で1,2匹くらい。

磯によっては尾長の目撃談あり。

これでも数日前と比べればマシになったようだ。


(エサ)午前中の残り、ボイル1枚、生1枚
(仕掛)制覇2号、道糸、ハリス2.5号、ウキ3B〜5B、
  アワセ尾長6号/オキアミグレ8号

(教訓)細軸の針に2号竿はバランス悪し

夕まずめの沖側
とじる?