御蔵島釣行期

8月20日御蔵島釣行、網代港 森竜丸

AM1:30分網代港を出船、南南東に約150km断涯絶壁の島、御蔵島を目指す、アングラー8名を乗せて、御蔵島と言うと、ヒラマサ、オオカミ、カンパチ、キハダのポイントでおなじみ、今年の黒潮の動きは基本形のN形、大きく蛇行したり、南下したりはなく、八丈島から三宅島の間を上下する基本形、8月に入ってからは青物の情報はなく、釣行にも不安は残る、AM7時ルアーは投げ込まれた、水深80m、下から30mぐらいを探ってくださいと、船長のアナウンス、ルアーを投げ込む、私はとりあえず、潮の具合をみるために、200グラムのロング系をチョイス、ボトムからシグナルを待つ、着底のシグナルを取ることが出来た、糸ふけを取り、ワンピッチショートジャークで探る、一投目から、私の横のアングラー、フジイにヒット、よし、みんな来たぞ、シャクレ、ロットの引き込み具合から言って、大物ではない、何が来たのか、わくわく見ていると、ヒラマサ、よしワラサクラスのヒラマサゲット、今日は良い日になるぞと予感、流し変えます、次に続くのは誰だ、ジャーク、ジャーク、当りはない、沖のポイントへ移動、水深95m、潮がかなり速い、200グラムから300グラに変えても、ボトムを取ることは出来ない、沖は黒潮の影響で速い潮が流れている、探見丸には、魚の反応が映し出されている、ジグやシャクルパターンを変えて、魚のアタリを待つが、何も食わない、船長お気に入りのポイント、沖の壁へ移動、水深135m、もちろん潮の影響でボトムは取れない、ラインを見ながらカウント、ボトム付近までジグを落とす、ポイントは、徐々にかけ上がり、125mから、110mとかけ上がる壁、この壁を上手く交さないと、ジグはことごとく、壁に持っていられる、今日は潮の流れが違う、沖から島にぶつかるこの潮だと、魚の活性は低い、三宅島に向かう潮なら活性は高いのだが、ポイントを島近くの水深50〜70mのポイントへ、この付近は黒潮の影響は少なく、150グラムのジグでもボトムは取れる。探見丸には、魚の反応が出ている、2〜3キロぐらいのカンパチでも、出そうなのだが、アカハタ2匹止まり、沖のポイントへ、AM10時、私の横のナカムラにヒット、潮の変り目、今日の干潮は9:16分、潮の動き出しにヒット、私もこの時合いを狙っていたのだが、やられた、青物ではなさそうな引きであったが、お見事、ヒラマサゲット、ディープスライダー5オンス、イレギュラーアクション、スパイラル系にヒット、私も漁士もディープスライダーをチョイス、ヒラマサのアタリを待つ、、、渋い、沖のポイント、島きわのポイントと、潮の変わりめを待って、ポイントを行ったり来たり、船長がどうしても気になる沖の壁のポイント、潮の流れが変われば、絶対に食う、水深135m、しばらくして125m、そろそろ壁が来るよ、110m、、90m、上げてください、、、、繰り返す、終了間際、船長からぽろっと一言、4つ反応が出ている、間違いなくヒラマサ、誰か食わせてくれ、、、、船長、アングラーの熱意むなしく終了となる、

御蔵島

探見丸には、魚の反応が映し出されている。

お見事、食い渋りの中、執念のヒラマサゲット

デカ、キロオーバーのアカハタ

お土産ゲッチュー

本日の釣果