3月3日(火)アストルガ・レオン

 この地名を見て“ハハーン”と思った人は、分かっている人ですね。
これにサンタンデールが加わると完璧です。

アストルガには、Palacio Episcopal(パラシオ・エピスコーパル/司教館)
レオンには、Casa de los Botines(カサ・デ・ロス・ボティーネス)
があります。
いずれもガウディの建物です。
サンタンデールには、ル・カプリチョというのがありますが、
レオンからサンタンデールはまだ遠いので、今回はパス。
また、次の楽しみに残しておきます。

ガウディの建物はバルセロナに行けば、
サグラダ・ファミリア、カサ・バトーリョ、
カサ・ミラ、グエル公園など、
まとめていくつも見ることができますが、
この3つは、離れているので見るのは大変ですね。

アストルガはビーゴから、特急Alviaで4時間47分かかりました。
マドリードからだと特急で、3時間半ほどで着きます。



説明は必要ないでしょう。
とにかく見てください。

アストルガのPalacio Episcopal(司教館)です。




























中に入ってすぐ思うのは、コルドバの回教寺院メスキータですね。
モサラベ(アラビア人の統治下に混在したキリスト教徒)
をモチーフにしていることが分かります。

これで一つ望みが叶えられました、満足です。
ガウディの建物についてはいろいろ言われますが、
“建築”
と思うからいけないので、
“人の住める彫刻”
と思えばいいのではないですか?

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