| 3月6日(金) “仕事しました” 今日は仕事をしてしまいました。 少しですが。 建築を専攻する大学2〜3年生を対象に、 建築電気設備のアウトラインを教えるための教科書が、 この4月に彰国社から発刊されます。 これは建築士法改正に関係しています。 彰国社の編集者からメールが来まして、内容を見ると3月10日までに、 最終原稿のチェックをして欲しいという依頼でした。 昨年8月の夏休みにかけて、短期間で原稿作成して提出したのに、 何で今頃?ということなのですが、 執筆は今までに何度もやっていますが、 いつも、だいたいこうなんですね。 実はポルトガルに行くときにも原稿を持っていったのですが、 旅先では、結局できなかったのです。 期限も迫ってきたので今日やりました。 私の担当したところは法規・基準・規格の部分です。 建築基準法、電気事業法、消防法、電気用品安全法などについて 建築電気設備との関わりを書きました。 編集者の要求として“図入りで易しく説明”ということでしたが、 法規を図入りで易しく説明するのは、とても苦労しました。 どのような本を見ても、文字ばかりで 図で解説したものはありませんでしたので。 そんなことで、オリジナルの図表をたくさん作成しました。 しかし、電子メールは便利です。 世界のどこにいても仕事ができますから。 決していいこととは思いませんが、 「便利」ということには間違いないですね。 終わって、これでやっと肩の荷がおりました。 ペペからまた誘いがあり、夜エル・バルコンに行きました。 今日は外のテーブルに座って、 Miguel(ミゲル)、彼の奥さんのVirginia(ビルヒニア)、 その友人のMaria Luisa(マリア・ルイサ)、Ana(アナ)などと 楽しく話をしました。 日本でも、このように飲んで話すのか? というので、勿論話しますよ。 でも会社の帰りに同僚などと話すことが多いので、 半分くらい仕事の話になってしまう、 というようなことを言ったら、 飲みながら仕事の話をするなんて、 信じられない、と言われてしまいました。 2時間ほど話して、10時頃ぺぺの家に行ったら、 家族が夕食を食べずに待っていました。 (こちらは2時間遅れですから、8時頃と考えてください) 申し訳なかったのは、マリの父アントニオを30分以上 待たせてしまったことです。 アントニオに平身低頭謝りました。 マリは笑いながら、ペペとヒロシがバルコンに行くと、 Peligro(ペリグロ/危険)だ!と言っていました。 「ペペと私がバルコンに行って飲み始めると、 帰りが遅くなるから用心しましょう」 というような意味でしょう。 勿論半分冗談ですが。 |