3月15日(日) 日曜散歩
 
街をあちこち、3時間ほど歩きました。
今日はこれまで行ったことのなかった、
川向うのトリアーナ地区にも行ってみました。
市内の写真を見てください。


グァダルキビール川を渡る橋を紹介します

イサベル2世橋


サン・テルモ橋


ヘネラリシモ橋


グァダルキビール川が2本に分流している、さらに先のほうの橋

“トリアーナ”という地名は、よくフラメンコの唄に出てくるので、
行った見たくなったわけです。

イサベル2世橋を渡ります


気になる大きな丸い建物


怪しげな露天市場


だんだん近づいてきました


大きくて立派な外装


正体は、“Junta de Andalucia”
アンダルシア自治政府の施設で,した。
教育、経済、観光などの局があるそうです。
あとで、バルコンで訊いたら、
何と、ホアキンとゴンサーロは
ここに勤務しているとのことでした。



トリアーナ地区に入りました



住宅街です


どこにでも必ず教会があります


ギターを抱えた女性像


“Triana al arte Flamenco”
トリアーナ地区の
“フラメンコ芸術への貢献を讃えた”銅像です。


橋を渡って再び戻ってきました

街を歩くと、いたるところでビールを飲みながら話をしています






仲良く、手をつないでいる人が多いですね
若者から老人まで

川のほとりでのんびりと過ごしています



黄金の塔のところに出てしまいました






黄金の塔についている扉
歴史を感じさせます


マエストランサ劇場




自転車専用道路が充実しています

観光用の馬も疲れ気味

保険会社の建物
1階の窓まわりのガードがものものしい
見栄えよりセキュリティ重視

いたるところで、落書きを目にします
(結構時間かけて描いているように見えます)





これは変電所





私のよく行くスーパー
これがメインの入り口ですが、宣伝も何もありません、
閉まっているときは、倉庫のような感じです

ゴミの分別収集ボックス
曜日、時間に関係なく捨てられるのがいいです


日本の街に比べて、
ゴミや落書きが多いですね。
犬の糞もとても多いです。

メリダで、私が犬の糞を踏んでしまったとき、
マリアムはそれは“運がいい”ということ、と言っていましたが、
そうだとすると、運がいい確率は相当高いですね。

街では、ゴミ箱をあまり見かけません。
彼らは、自分は掃除しなくても良いので、平気で捨て、
「掃除は市役所の仕事」と思ってるようです。
これでは市役所も、とても追いつきませんから、
街はゴミの方が優勢です。
彼らを、これから再教育していくのは望み薄だと思うので、
せいぜい税金を増やして、次のような人を雇えばいいのでは?

スーパーの入り口に、
小銭をもらうために立っている人が多いです。
それも、毎日のように顔が変わります。
コップをズーッと持って立っているのは、
かなり大変だと思います。
それと、スーパーから持ってきたような、大きなカートを引いて
金物とか、売れそうなものを集めているような人。

こうしてみると、スペイン社会は、
階級差別が、まだ色濃く残っていると思います。
少なくても、働く意欲のある人は、
街のゴミ集めをして、働けるようにしたほうがいいですね。

でも、スペイン人は街の汚れなど、あまり気にしないように見えます。
とにかく、屋外でお茶やビールを飲みよく話しています。
何をそんなに話すことがあるんだろう?
いつ本を読み、新聞を見るんだろう?
不思議です。


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