3月23日(月) セビリアの理髪師

こちらに来て1ヶ月以上経ち、
髪の毛が伸びてきたので散髪することにしました。

床屋さんはエル・バルコンの隣にあって、
もう、知り合いの仲です。
1人でやっています。
私の前に客が2人いて、待っていました。
客でないお兄さんが1人雑談していて、とても賑やかです。

ペペが様子を見に来て「まだやってないのか?」と言うので、
私が、3番目だよと答えると、
そのお兄さんが、今いないけどもう1人子供がいるんだよ、
と教えてくれました。
何?じゃぁ4番目か・・・。

1時間以上待って、やっと私の番が来ました。
床屋さん 「どのようにしますか?」
私 「裾のところだけ切って下さい」
「上の方は切らなくていいです、あまり髪の毛が多くないので」
床屋さんがスタイルブックを持ってきたので、
まあ、おとなしく、無難なものを選びました。

約30分、結果は全体的に短くされてしまいましたね。
スタイルブックがそうだったんでしょうか、
「短くしないで」と言ったのは、
結局伝わらなかったようです。

やり方は日本と同じでした。
仰向けで洗髪するのが違うくらいですね。
(日本でも仰向けで洗髪するところもあると思いますが)

例のお兄さんは、まだいます。
床屋で2時間も雑談している人、
誰か人を待っているのか、ただの暇つぶしなのか?
最後までわかりませんでした。





消防車のこと

市内を歩いていると、
消防車の前の文字が逆になっています。
なぜだろう?

ペペに訊くと、
前を走っている車が、バックミラーで見たときに
正常に見えて道を譲ることができるように、
逆に書かれているのだそうです。
消防車や警察の車など、
緊急車両はすべてこうなっているということです。
日本では、サイレン音でわかるのに。

でも時々カーステレオを他人にも聞えるように
大音響で鳴らしている人がいますので、
そういうことも考えてのことでしょうか。
日本にもいますが、このあたりはそんな人がとても多いですね。

それにしても、それほど大きくない文字の向きより、
赤い色や車の形で直感的に判ると思うのですが。
もっと何か深いわけがあるんでしょうか?
“BOMBEROS”と逆に書かれている消防車


文字の向きより、
まさか、消防車に駐車場がないということはないでしょうね。
このように道路に何台も並べて駐車していると、
いたずらされませんかねぇ。
落書きとか、、、


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