第5回

ダニー エルフマン Danny Elfman
ダニー・エルフマン

彼の歴史
私的コメント
1953
5月29日、アメリカ生まれ。 アメリカロック界の出身ではあるが、オーケストラにより奏でられる重厚なスコアは実に魅力的なものばかり。その魅力はバートンと組むことで開花。
1980
「Forbidden Zone」作曲。
映画音楽作曲デビュー作。「オインゴ・ボインゴ」というバンドでロックを歌っていた。
未見。未公開?
1984
「ビバリーヒルズ・コップ」参加。
ソロとして参加。歌謡曲を詰め込んだサントラはこの頃から多くなったような気がする。
まさかエルフマンが参加していたとは。 映画は内容も音楽も楽しいものでした。
1985
「ピーウィーの大冒険」作曲。
ティムバートンと出会う。
見る気がしないんだけど、この作品がバートンとの運命的な出会いとなったんですね。
1986
「ウィズダム/夢のかけら」「バック・トゥ・スクール」「悪魔のいけにえ2」の他、数多くのTVシリーズの音楽製作。
前年の作品を足がかりに、小品を数多く手がけるようになる
うち2作は見てるんだけど、音楽としては印象に残ってないんだよねえ。
1988
「3人のゴースト」、「ミッドナイト・ラン」、「ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス」、「ビートルジュース」作曲。
メジャー映画に参加するようになる。
「ビートルジュース」は後のバートン作品につながる曲調で好き。
1989
「バットマン」作曲、「ゴーストバスターズ2」、「悪魔のいけにえ3」に歌で参加。TVアニメ「シンプソンズ」作曲。
名曲「バットマン」で遂に一流作家の仲間入り。映画はその後の流れを変えるような作品になった。
まさか、同シーズンの商売敵の作品に参加してるなんて、やるなあ。
シンプソンズのテーマもエルフマンだったんだ。
1990
シザーハンズ」、「ディックトレイシー」、「ダークマン」作曲。
後2作は前作のイメージからオファーが来たと思われる。
バートンと組んで、また名曲を作ってしまった。「ディックトレイシー」は「バットマン」の真似事にしか見えず観る気がしない。
1992
バットマン リターンズ」作曲。
音楽的には「シザーハンズ」と「1作目」を合わせたような作品だが、重い作風にマッチした。
でも好き。「最後の戦い」がいい。
1993
「ジャック・サマースビー」、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、「キャプテンスーパーマーケット」作曲。
「ナイトメア」ではジャックの歌も担当。「サマースビー」のような文芸調の音楽にも挑戦。
「ナイトメア」以降、しばらくバートンとは絶縁状態になってしまう。
撮影中、仲違いをしたそうな。
1994
「黙秘」、「ダークマン2」作曲。 未見。
1995
「誘う女」作曲。 ニコールキッドマンの魅力がわからない。未見。
1996
「ミッション:インポッシブル」、「さまよう魂たち」、「マーズ・アタック!」作曲。
バートンとのより(?)が戻る。
「ミッション〜」では、らしさはなかったけど、無難に盛り上げてました。
1997
「メン・イン・ブラック」、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち