イギリス滞在記 第1章〜渡航編

6. アンカレッジ



でもそのうち眠ったらしく、気が付くと外が明るくなっていました。アナウンスがあり、そのうち陸地が見えてきました、アラスカの大地です。一面の雪原を想像していたのですが、意外にも雪は所々うっすらと見えるだけでほとんどは原野でした。
空は雲が低くたれ込めていてはるか彼方の山脈の中腹あたりにぶつかりその稜線を隠しています。
初めての北米大陸(端っこですけど一応ね!)に感動を覚えつつ一旦飛行機から空港ビルのロビーへと出ました。ロビーから見える外の景色は雲の切れ間から時折薄日がさしてくるものの、高緯度のせいか、なんだか薄暗い感じです。
つい先ほどまで雨か雪が降っていたのでしょうか、地面は濡れていました。
アンカレッジ空港ではうどんを売ってるとの情報を聞いていましたが、お腹がすいてないのと1000円という値段のためパス、
トイレ(大のほう)に行くと座る高さがあまりに高いのと、ドアの下が30センチほども空いているのにビックリ!

外国だなとつくづく感じた初めての対象は、他でもないこのトイレでした。(笑)

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