広くて、明るくて、スッキリとしたＬＤＫにしたかったの。
８帖の居間と８帖のダイニングキッチン、四畳半の和室という間取りだったんです。ひとつひとつの部屋が狭い感じがしたし、台所が暗いのも不満だったわね。最大の悩みは「収納」。スッキリ片付く家にしたかったの。

小規模の増築と間取り替えを提案しました。
北西の切り欠いた形になっていたので、増築し、スペースを活かしていない和室をＬＤＫに取り込み、間仕切り壁をなくして広々とした空間を作るリフォームを提案しました。

思った以上に明るくなりました。
広くなって、うれしいですね。明るくなったこともとても気にいっています。広いだけでなく、ちょっとした目隠しが作ってあるので、落ち着いた雰囲気になりました。

「邪魔な柱」を活かして、「見せ場」に。
キッチンのすぐ隣にガラスブロックを使った壁がありますが、実はこの壁、構造上重要な柱を隠すために作ったものなんです。それをどのように隠すかが問題だったのですが、奥様と一緒にデザインを考えて、圧迫感のない目隠し壁を作ることができました。

スッキリしたＬＤＫにするために工夫しました。
奥様がリフォームのアイデアをたくさんお持ちだったんです。
「リビングから見えるキッチンはいつもきれいに片づけておきたい」というご希望をかなえるために、キッチンの奥にパントリーを設けました。
　他のお宅と違うことは、電子レンジや炊飯器までパントリーに置いてしまうこと。引戸を開けておけば、同じ部屋の感覚で使えますし、閉めれば見た目スッキリ。採光や通風にも効果があります。
　実際に使うかたならではのアイデアだと思いました。

お友達はビックリ！イメージ大変身！
リフォーム工事が終わってお友達が遊びに来たとき、「何これ〜？！」ってびっくりしてましたよ。イメージがとっても変わって、明るくなったそうです。

リフォーム成功の秘訣ですが？それは、主人が「お前の好きなようにやれ」って言ってくれたことかしら？生まれ変わったわが家をとても気に入ってくれているようなので、ほっとしていますけど。（笑）