![]() 設定している場合が゛多いのですが、私は、太平洋の荒波に元気溌剌で健康 な精神のなかにあるはずであった栄光の最終型戦艦大和にしたかったので す。呉にある大和ミュージアムの1/10戦艦大和を見ていると、あの大和に は、菊水マークや土嚢はなく、ペイントはしっかり塗装され保守不足による錆の 表現もなく、木甲板はよく磨かれ、通常の軍艦のあるべき姿であります。健康な 軍艦は、どこの国の海軍であれ、これであります。 マザーキットは、1966年頃に販売され40年を経過していまだに市販されて おり、プラモデルとしては当時世界最大、今も変わっていないと思います。名作 キットですが、今回の作成時代設定が違うことと、もともとラジコン仕様も考慮し てかかなりあっさりと出来ていること、さすがに40年の歳月には研究解明され た部分もあることから、かなり自作改造が入っています。それにしても、基本的 には40年も前にこのようなりっぱなキットが開発されたとは驚きであり、また売 れ続けている事実からして、日本人の戦艦大和に対する思いの深さを感じま す。 沈没地点は長らく徳之島沖とされていましたが その後の調査で鹿児島県坊 の先沖と判明しました。
1980年7月11日NHKによる第一次調査隊出航。
1981年5月二次調査隊出航。
1982年5月、大和発見。
1985年「海の墓標委員会」が設立され第2回目の潜水調査。
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