北永田~保土ヶ谷橋間
11系統
元町公園前~港の見える丘公園前間
運行終了メッセージ
山手町
打越橋~石川小学校前間
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山谷~中村橋
(2007年6月5日撮影)
稲荷坂を駆け降ります。左手の木々の脇に見えるのはバス専用の信号です。この先バス同士がすれ違えない部分があるからで、神奈中バスになっても引き続き運用されています。
中村橋~東蒔田町
(2007年6月5日撮影)
中村橋商店街。
打越橋~石川小学校前
(2007年6月5日撮影)
打越橋を渡ります。
港の見える丘公園前~元町公園
(2007年6月5日撮影)
上の「Classic」と比較すると、かなり大きな建物が目立つようになりました。
元町入口~山下町
(2007年6月5日撮影)
元町・中華街駅のそばです。元町通りの入口ですね。
港の見える丘公園前~元町公園間
中村橋~山谷
(2007年2月10日撮影)
稲荷坂を駆け上がります。
中村橋
(2007年2月10日撮影)
増徳院前~山谷
(2007年2月10日撮影)
この付近は右手は金網の向こうに米軍の小ぢんまりした住宅が広がり、日本離れした光景です。
 港の見える丘公園~中村橋間は異国情緒が楽しめる、市営バス一の人気系統で、しかも他に適当な代替系統が存在しない事から、今回の再編成計画の最大の争点となった系統でもあります。すれ違いが難しい狭い道が多く、バス専用の信号が3箇所も設けられています。

 2007年4月1日より、「横浜市生活交通バス路線維持制度対象路線」として、神奈川中央交通が運行(担当は舞岡〔営〕)。港の見える丘公園の近くの学校へのスクールバスを運行していますので、全く縁が無いわけでは無いようです。
(2011年10月16日より横浜神奈交バス舞岡〔営〕が受託運行)
運行区間
桜木町駅~港の見える丘公園~平楽中学校~中村橋~蒔田駅~保土ヶ谷駅
担当:滝頭〔営〕
北永田~保土ヶ谷橋
(2007年6月5日撮影)
この区間は市営バスも引き続き9・53系統などが走ります。背後の高架道路は首都高速狩場線。
YAMATE LINER バス停
YAMATE LINER バス停
山谷~中村橋間
中村橋~東蒔田町間
打越橋~石川小学校前間
元町入口~山下町間
港の見える丘公園前~元町公園前間
 2007年4月1日より、神奈川中央交通が引き継ぎ運行を開始しましたが、車両は新たに茶色ベースで「YAMATE LINER」と大きく書かれた専用車を投入(仕様そのものは在来車と違いなし)、バス停も専用車に合わせたものに交換されています。他の市営バスから引き継いだ系統では基本的に車両は神奈中カラー、停留所は市営時代のものをそのまま引き継いでいるのですから、神奈中としてはかなり力が入っているという事なのでしょうか。
 運行本数は基本的には市営時代と変わりませんが、出入庫の区間運転は無くなり、全便保土ヶ谷~桜木町間の通しの運行になっています。担当は舞岡〔営〕で、神奈中本体が運行し、舞岡から保土ヶ谷駅までは回送で出入しています。
 ところで運行開始当初はワンステップ車が投入されていましたが、5月頃よりさらに同カラーのノンステップ車が投入され、現在はほぼ全便ノンステップ車(PJ-MP37JK)で運行されているようです。
 これに伴いワンステップ車は「KANACHU BUS」と書き換え、他の市営バス転換系統で運用されている模様です。(一部は白ナンバーに変更し、社内の教習車に転用の模様)

2011年10月16日より横浜神奈交バス舞岡〔営〕が受託運行。

※2017年1月1日より、神奈川中央交通舞岡〔営〕が運行。
中村橋~山谷間
中村橋
増徳院前~山谷間
元町公園前~港の見える丘公園
(2007年2月10日撮影)

右手の建物は「エリクソン邸」。
運行終了直前の11系統運用の各車には、感謝の意を現すメッセージが掲げられていました。
山手町
(2007年2月10日撮影)
右手の建物は山手カトリック教会。
打越橋~石川小学校前
(2007年2月10日撮影)

打越橋を渡ります。下を走る道路は103系統が走り、右に曲がれば山元町。
山の手を走るという事を意識したのか、市営のものを引き続き使用している他の転換系統と異なり、バスのカラーに合わせた専用のバス停も使用されています。11系統のみが停車する港の見える丘公園~蒔田駅前の全停留所で見られます。
港の見える丘公園~元町公園間。背後にマリンタワー。約20年前の撮影当時は他には高い建物はほとんど無く、正に横浜のシンボル的存在でした。