41系統
 この系統は通しの便が無く、区間運転がかなり多くて複雑なのですが、この内川向町~新横浜駅間は3系統と完全に並行しているため廃止の表明がなされたと思われます。この廃止区間は、実際には中山駅まで通しの便(事実上の循環系統で緑〔営〕担当)と、廃止区間のみ運行の便(鶴見〔営〕担当で出入庫系統同然)の両者が運行されています。

(4)については再編成計画とは別に、(新)6系統の新設に伴い廃止になりました。
川向町折返場
(2007年3月27日撮影)
再編成以降も地下鉄新羽駅経由で新横浜駅・鶴見駅西口へ向かう41系統の起点として残ります。ただし、この直後、隣接してオープンした「ららぽーと横浜」への乗り入れが行われ、この場所での折返しは少なくなっています。
運行区間
(1)鶴見駅~港北小学校~菊名駅~大倉山駅~川向町折返場
(2)鶴見駅~港北小学校~菊名駅~新横浜駅
(3)川向町~小机駅~新横浜駅~大倉山駅~佐江戸~中山駅
(4)新横浜駅~太尾小学校前~新羽駅
(このうち(3)の川向町~新横浜駅間の廃止を表明)
担当:港北〔営〕・緑〔営〕
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住吉神社前~新川向橋間
水神前
川向町折返場
住吉神社前~新川向橋
(2007年3月15日撮影)
新川向橋は横浜線と鶴見川にかかる橋です。このルートは昔は横浜線を踏切で横断し、川向橋を渡っていました。41系統の廃止に伴い、この区間では、市営バスの姿は完全に見られなくなりました。
 道路が渋滞気味だが、撮影日が「ららぽーと横浜」のオープンの日だったからです。
水神前
(2007年3月27日撮影)
41系統には水神前経由で中山駅~川向町折返場間を走る区間運転もありました。このルートも同時に廃止になっています。
鶴見駅西口
廃止区間とは全く関係ないすが、遠い昔の41系統は鶴見駅~中山駅まで一本で結ばれていました。通しの便はかつては1時間に1本程度はあったと思われますが、末期(多分地下鉄の新横浜延伸以降)には一日1本、朝方のみの運行となっていました。
 その唯一となった通しの便は緑〔営〕が担当、いすゞオンリーだった鶴見の市営バスの中では異色でありました。
撮影時は鶴見駅西口のバスターミナルが工事中でした。