1989年のベイブリッジ開通と同時に運行を開始した系統です。当初は観光的な要素が濃かったのですが、だんだん通勤系統的な性格が強くなってきたようです。ベイブリッジを渡った先で便によって異なる循環ルートを走ります。曜日によっても違うのでかなり複雑です。

 2007年4月1日より「横浜市生活交通バス路線維持制度対象路線」として、引き続き市営バスとして運行が継続されますが、ダイヤは通勤に特化した形となりました。桜木町駅発着は廃止、横浜駅西口発着系統が朝夕のラッシュ時のみに運行(休日も少数運行)という形態となり、観光での利用は難しくなったといえます。

 2010年4月より一般道(ベイブリッジは下部の国道357号線)経由となり、横浜駅は東口発着になりました。また日中の運行が2便(大黒ふ頭内を循環)のみですが復活しています。
 スカイウォーク自体、2010年9月26日を持って営業を終了・閉鎖。
(バス停名称は変更されていません)

※ 2022年7月19日より、リムジン型車(高速車)を使用した特急便を、朝夕ラッシュ時に運行している(現金不可)。
 スカイウォークは2019年に営業を再開しているが、109系統は停車しない。
109系統
横浜駅西口
スカイウォーク
流通センター~C4バース間
運行区間
(1)横浜駅~桜木町駅~中華街入口~(ベイブリッジ)~スカイウォーク
※横浜駅発は休日1往復のみ
(2)横浜駅西口~(首都高速・ベイブリッジ)~スカイウォーク(平日・土曜のみ)

担当:鶴見〔営〕
L8バース~T1バース間
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本町一丁目~日本大通り県庁前間
山下ふ頭入口~スカイウォーク間
L8バース~T1バース
(2007年3月24日撮影)
大黒ふ頭内循環ルート。倉庫街の中を走るため、記号的な名前のバス停が続きます。休日は入りません。
本町一丁目~日本大通り駅県庁前
(2007年3月27日撮影)
左手は開港記念会館、時計塔は「ジャックの塔」として知られています。
山下ふ頭入口~スカイウォーク
(2007年3月25日撮影)

桜木町駅始発便はこの後新山下ランプから首都高速湾岸線に入ります。
横浜駅西口
(2007年2月20日撮影)
通勤時間帯のみ運行されていた横浜駅西口(シェラトンホテル前の第2バスターミナル)発着便。画像の車両は1995年式KC-LV380Lですが、ラッシュ時のみの助っ人運用なのでしょう。
流通センター~C4バース
(2007年3月24日撮影)
流通センター循環ルート。こちらも休日は入らず、大黒海づり公園で折り返す形態でした。
(新ダイヤでは入ります)
スカイウォーク
(2007年3月25日撮影)
撮影した日は悪天候もあって発着するバスに乗客が全くと言っていいほど乗っておらず、気の毒になる位でした。4月1日以降は鶴見駅からの17系統を利用する事になりますが、日中1時間間隔なので不便になります…。