広島駅前
(撮影/2007年2月24日)
 中国JRバスでは広島駅前~広島競輪場間の観客の輸送も行なっており、旧年式車が集中して使用されています。
八丁堀
(撮影/2007年2月24日)
 八丁堀は広島市内中心部でも一の繁華街なのですが、JRの一般路線は広島駅→横川駅の片道のみの運行です。本数は比較的ありますが…。
中国・広島 八丁堀
高陽車庫
(撮影/2011年2月20日)
 行先が「高陽A団地」となっていた場合、終点はこの車庫になります。事務所棟がありますが、営業所機能はなく、操車場と言う所でしょうか。
 このすぐ近く、画像で言うと右手の山腹に広島交通の高陽営業所があります。
中国・広島 高陽車庫
広島駅 時刻表(PDFファイル)
(2010(H22)10月 1日改正)


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広島
雲芸南線・広浜線
広島バスセンター
(撮影/2007年2月24日)
 JRに限らず、多数の会社の路線が頻繁に出入する、山陽地方、いや、全国でも有数のバスターミナルです。広島県外からも多数の会社が乗り入れ、バスファンならば見ていて飽きるという事は絶対ありません!
 JRバスは広浜線…7番線、雲芸南線(上深川行)…9番線、雲芸南線(高陽台行)…11番線。
中国・広島 広島バスセンター
広島駅前
(撮影/2008年3月6日)
広島東郵便局前に発着するのは、上深川(研創)を始発として牛田新町から直接広島駅前に到着し、バスセンターに向かう便です。
中国・広島 広島駅前(広島東郵便局前)
地区センター(高陽団地)
(撮影/2011年2月20日)
 今の広島のJRバスのメインは、市の中心部(バスセンター及び広島駅)と、安佐北区の山腹に広がる高陽団地を結ぶ通勤・通学輸送と言えます。高陽団地はA・B・Cとありますが、JRバスはA団地輸送を受け持ちます。日中でも1時間に2~4本程度運行。
 運行ルートが多少複雑なのですが、大半はこの地区センターを経由します。ショッピングセンターもあり、人の往来も頻繁です。塔がランドマークになっています(ただし立ち入り不可)
 ここはJRバスの他に広島交通も入り、団地循環系統で広島バスも入ります。
中国・広島 地区センター(高陽団地)
 2008年1月26日、広島県の広域ICカードシステム「PASPY」がスタートしました。中国JRバスを含むバス・路面電車・新交通システム9社が参加していて、中国JRバスでは当面広島市内発着の一般路線で使用できます。
「PASPY」は磁気式のバスカード・パセオカード・アストラムカードに変わるものとされており、独自のサービスとして、①「PASPY」で乗車の場合、運賃を最大10%割引 ②バス⇔バス・バス⇔電車間の乗り継ぎで割引を実施 というものがあります。
 なお、JR西日本では「ICOCA」を岡山・広島エリアにも広げていて、「ICOCA」で「PASPY」の路線にも乗れます。但し「PASPY」独自の割引は適用されません。また、「PASPY」でJRの列車には乗れません。

※2011年3月31日を持ってバスカード・パセオカード・アストラムカードの運用は終了しています。
中国・広島 広島駅前
 広島の国鉄=JRバスは昔から、不便な鉄道に変わって山陽と山陰を結ぶ長距離バス路線網の要衝でした。しかし、一般路線では乗客が減少した事、高速道路の開通によって高速バスへの転換が進んだ事もあり、現在その面影は路線名のみで、一般路線は広島県内のみで完結しています。ただ、広島市中心部ではいくつかの系統が輻輳するため、比較的運行本数が多くなっているようです(それでも他の民営バスに比べたら少ないが)。
 2008年1月26日、広島地域のICカードネットワーク「PASPY」(パスピー)がスタートしました。中国JRバスでは広島市内関連の路線は全てPASPYが導入されています。ICカードで乗れるJRバスは、RapiCaを導入したJR九州バスの北薩線、Suicaを導入したJRバス関東の水都東線に次いで3例目になります。
 高速バスは伝統の陰陽連絡に加え、東京・名古屋・大阪・福岡等へ運行。呉や広島大学へ行く比較的短距離の路線もあります。この他、民営他社と共同で広島空港行リムジンバスを運行しています。
(高速バスの広島駅の乗場は全て新幹線口)
中国・広島 広島駅前~女学院前間
広島駅前~女学院前
(撮影/2007年2月24日)
 背後の茶色の建物が「広島女学院高校」。
中国・広島 ICカード「PASPY」マーク
横川駅前
(撮影/2007年2月24日)
 JRバスの西のターミナルともいえます。広浜線がここを経由する他、雲芸南線(高陽台行)の一部の便がここを始発とします。
中国・広島 横川駅前