山口
山口大学
(撮影/2011年2月19日)
防府からの防長線は、一部を除き、山口駅から湯田温泉を経由してここを終着とします。JRバスとしては本数が多くなっています。
中園町
(撮影/2011年2月19日)
後方の建物は山口情報芸術センター「ビッグウェーブやまぐち」。その後方の電波塔がある建物は、NHK山口放送局。
山口駅前
(撮影/2011年2月19日)
山口県内の要衝で、JRバス路線が全て入ります。窓口もあり、出発時は一部時間を除いてアナウンスもあります。ただし、JR以外で乗り入れるのはコミュニティと、防長交通の旧山口市営バス路線の一部のみ。
防長本線・秋吉本線
新山口駅
(撮影/2011年2月19日)
新山口駅は旧小郡町にある新幹線と在来線の乗換駅ですが、2003年10月1日に小郡駅から改称、小郡町自体も2005年10月、市町村合併で山口市になりました。
以前は秋芳洞へのローカル便の発着もありましたが、現在は「はぎ」号と福岡行高速バスのみ発着。南側の新幹線口の発着です。
中尾口
(撮影/2011年2月19日)
秋吉線は湯田温泉の先を右折、鳳翩山トンネルを抜けて美東町から秋芳洞に向かいます。
この便は秋吉から山を降りてきた所。 バックの山は東鳳翩山。
なお中尾口までは、防府からの防長線の一部が乗り入れます。
湯田温泉通り
(撮影/2011年2月19日)
後方の「松田屋」は、坂本龍馬も入ったと言う、明治維新の香りを伝える宿です。
傍らには足湯もあります。
市役所前
(撮影/2011年2月19日)
後方の2本の塔は山口サビエル記念聖堂です。1991年に出火・全焼してしまいましたが、1998年4月に再建されました。
山口駅から湯田温泉方面を目指すJRバスは、大半が市役所・県庁方面を大回りするルートを取ります。
山口に旧国鉄バスが開通したのは1931年5月の三山線(現防長線)で、これは瀬戸線についで全国でも2番目という、歴史のある路線です。現在は山口を中心に秋吉や東萩にも路線が通じていますが、ローカル輸送が中心になりつつあります。防長線(防府~山口大学間)を除けば一日数往復と言う路線が殆どです。また、陰陽連絡急行「はぎ」号が小郡~東萩間を結んでおり、JR担当便は山口を経由します。小郡町も市町村合併により山口市となり、小郡駅も新山口と改称されました。
高速バスはJR九州バスとの共同運行で、山口・宇部~福岡線が山口駅前から出発します。