第9回:'16年7月24日 − 畑・緑地製作

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先々月5月から建設している9mmレイアウトですが、前回、土手や河岸を適当に作った川の周辺に、畑を耕したり緑地を広げてみました。
前回の川製作では初めての経験で解らない事だらけで苦労したので、今回はトミーテックの"ジオラマ素材"から「草地」と「畑」を、それにTSUGAWAの"シーナリーマット"から「秋の緑」を買って来て、安直にも発泡スチロールのベースの上にそのまま切って貼るだけとしました。

ジオラママットを適当な大きさに切って両面テープで貼るだけですが、その周辺に緑を植えたり石を撒いたりするのにボンド水を垂らすと、それがジオラママットにも染み渡って行き地面が曼荼羅模様になってしまいました。それを隠すために緑を植えたりしましたが、ボンドをその植えたい部分に直接ベッチョリと塗って上から緑色のターフを振り掛ける事として、ボンド水を垂らすのは必要最小限としました。

畑の周りに畦道を作るのも、前回の経験からプラスタークロスを水で濡らして貼り付けて加工するのは結構大変だったので、紙粘土を買って来て適当に手でこねて畑周辺に盛り上げてみました。
あまりそれらしく見えず、ちょっと不細工な出来映えです。

線路の両脇にもバラストを撒きました。前回同様、道床とバラストの色が異なりおかしいですが、バラストが未だ大量に余っているのでしょうがありません。バラストを余り多く撒いてレール面よりも上に盛り上げると、車両の台車を擦ってしまい走行不能になる箇所もあったので、ボンド水が乾いてからヤスリでゴリゴリ削りました。
ポイントの可動部分に細かなバラストが入ったりボンド水が侵入すると致命的なので、重要部分はマスキングすると共に、ポイント周辺に撒くのはバラストは止めて河岸用の大きな石ころに変更して、慎重に作業しました。

前回、急流の部分に水飛沫として塗ったウォーターエフェクトは、時間の経過と共にある程度透明になってそれなりに見れる様になりましたが、水面として注いだリアリスティックウォーターは殆ど乾燥してしまい、川底がうっすらテカテカと光る程度になってしまいました。
また機会をみて十分な水量となる様に注入したいと思います。