"新"第15回:'22年7月7日 − 駅前商店街開発/遠州鉄道30系増備
               画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。              

html/220702-01.htm

html/220702-06.htm

html/220702-10.htm

html/220702-12.htm







4年前から新たに建設着手した"新"9mmレイアウトですが、昨年は僅かに鉄道公園を設置したり高架橋部分の一部を整備した程度で、またまた8ヵ月以上も何もしないままに時が過ぎてしまいました。

漸く重い腰を上げて、まず今回は簡単に手掛けられる駅前商店街の開発を行いました。これまで買い貯めて来た建物に加えて、前回のレイアウト製作時にお友達から譲って戴いたTOMYTEC製「街並みコレクション・第3弾」の未使用分をとりあえず並べたのですが、それだけでは足りません。

そこで、更に"断捨離"を進めていたそのお友達から新たに貰ったグリーンマックス製「ストラクチャーシリーズ 日本の民家」から切妻商家と蔵を並べ、またTOMYTEC製「街並みコレクション 駅前編」から日通営業所にバス車庫とタクシー営業所を加えて、何とかそれなりに敷地全体を埋める事が出来ました。

三線式終端駅である"いずみ台駅"の駅舎を出ると、左手に郵便局、正面にバス車庫とタクシー営業所があり、右手には粋の良い鮮魚を表に並べた魚屋があります。
メインの商店街である"昭和通り”には、蕎麦屋に時計・眼鏡店と仏壇屋、写真館と酒屋、八百屋や薬屋等が軒を並ていますが、田舎なので人通りは僅かしか見られません。

鉄道公園に向かう裏通りには、日通営業所と甘味処が並び、何故かその突き当りには競合他社でしょうか? こんな狭い町なのにもう一つのバス営業所があるのが不思議です。
"昭和通り"の終点の先には石灯籠と赤い鳥居がそびえ、玉砂利を敷いた厳かな参道となっているのが粋ですね♪ 怪しげな蔵や倉庫も建っているので、宝物館なのかも知れません。

おやっ? またまた新車の増備が! 一昨年夏に元会社の先輩から大量に譲ってもらった未開封品の鉄コレの中から、手持ちの動力ユニットに合う車種を探して「遠州鉄道・30系」を動力化改造しました。
鮮烈なスカーレット塗装に白帯は強烈な印象を放ち、この地味な沿線風景には派手に写りますね。
連結面部分は超幅広となっており非常に開放的なのですが、全周幌の様な部品を製作するのも困難なので、以前に動力化改造した北陸鉄道・6000系と同様に、妻面を適当な部材で塞ぎ広幅幌を付けて誤魔化さざるを得ませんでした。