藪の中の自転車の上
〜08年12月〜

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12月23日


アリスソフト『闘神都市V』終了!

いやまあ、実際にプレイ終了したのは17夜だったんだけど……ほら、この日記って遅延がデフォルトじゃん(笑)!
それはさておき、ちょちょいと感想など。

まず、「ゲーム」としてみた場合に、ぬるさを感じた。RPGではあるけれど、攻略といえるほどの謎解きはないし、普通に敵と戦ってレベルを上げておけば、倒すのに苦労する敵は出てこない。その敵との戦闘も(1対1という制約があるので仕方ない部分もあれど)単調に思えた。戦闘中、HPが0になった際に自動で全回復するアイテムは腐るほどもらえるし、もうちょっと苦労したかったなぁと。
それでも、まだ見てないCGはちょこちょこあるし、特定の敵を倒すことでしか手に入らない装備品集め、というやり込み要素もあるにはある。それを追い求めるかどうかは現在検討中。
そういうわけで、ゲームそのものには、例えば『戦国ランス』ほどの中毒性はなかった。実際、数時間おきにシューティング休憩を入れてたし。やっぱり、アリスのスタッフが言うように、ゆっくりちまちま進めるのがベターなゲームかな、と。

そこら辺の、システム面の不満を補って余りあり過ぎるのが、シナリオと音楽。シナリオはネタバレ回避で詳しくは言えないけど、!!!の連続。特に中盤〜終盤。過去二作もそうだったけど、やはりこの驚愕の展開こそが『闘神都市』のキモだなあと。
音楽も、BGM担当のShadeさんが「力を入れた」と言うだけあって素晴らしい出来。特に、"あの場面"から"あの展開"を挟んでラストダンジョン〜最終決戦、の音楽の素晴らしいこと! 是非、これからプレイする人は「強制SAVE.1」からはぶっ続けで楽しんでいただきたい。
あとは主題歌。曲としての出来もさることながら、歌詞と、それを歌い上げるボーカルの力強さがいい。クリアからずっと頭の中で鳴り止まない。

エロは、「うん、アリスソフト!」これで十分。無駄に広く、適度に浅く。
その他の細かいところ、ここがアリスのゲームらしさが存分に出てた。「アリスは細部に宿る」なんて事を思ったり。話の本筋はシリアスなくせに、枝葉が無駄にエロかったり、バカっぽかったり。随分笑わせてもらった。お気に入りは、主人公が泊まる宿屋の女将。その人の口癖「いいのいいの、気にしないで」がツボに。

総括として、なんかこう、じわじわと余韻が広がっていくゲームだなあと。青い空見上げて、大きなため息をつきたくなる、そんなプレイ後感。
うん、いい作品だった。

以下、隠しコメント(ネタバレあり。ソースを見てね)¥


アリスソフト『ママトト』始めた

実際に始めた、というか再プレイに入ったのは11月末の連休からだったんだけど。
次に出す予定の本に『ママトト』のSSを入れたいと思ったので、思い出しプレイ。だけのつもりだったんだけど、気が付いたらCGを全部埋めるコンプリートプレイをしたくなってる自分。というわけで、頑張ってる。



12月16日


Leaf『君が呼ぶ、メギドの丘で』

買おうか買うまいか迷っている内に、こんな状態になってしまっていることが判明。
それに加えて、最近ファルコムやら闘神3やらでRPGばっかりやってたのでまたRPGとなるとちょっと食傷気味なのもある。
そういうわけで、メギドはスルーの方向で。年末から1月末までは他のゲームでのんびりしてましょ。