藪の中の自転車の上
〜10年10月〜

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10月30日


『恋神-ラブカミ-』始めました。

発売日に、職場で受領。丁度昼休みだったのでその場でインストール、夜からプレイ開始。
『どんちゃんがきゅ〜』がまだ途中だけど、これからは『恋神』の方を最優先で。

日本シリーズ見に行きます。

そういえば、今年は日曜日の殆どを原稿に使っちゃってたせいで、野球を全然見に行ってなかった。オリックスの開幕三戦目と、甲子園の地方予選、の二回。
で、気付いた時にはシーズンがあらかた終わっていて、日本シリーズしかない、という状況に。じゃあ、日本シリーズ見に行っちゃえばいいんじゃね? ということで、チケット取った。
日曜日の第二戦、奮発してS指定席。

10月25日


サンクリで御座った

先週と道中はほぼ一緒。
土曜日退勤したあと、夜行バスで東京入り。八重洲の地下街で朝飯。八重洲のルノアールでwebの巡回。
今回はACアダプタも忘れずにバッチリ持ってきたので、特に問題もなく事は進む……はずだったんだけど、ふと気の迷いで始めた『Adobe Reader』と『Opera』のアップグレードにえらく時間を持って行かれ、時間があったらやろうと思っていたエロゲは結局断念。9:30頃、退店して池袋へ。

会場到着は10時頃。スペース設営とか参加受付とかを手早く済ませて、落ち着いたところでイベント開始時刻。
イベント自体は、いつものサンクリ。新刊と既刊がパラパラッとはける。新刊を買っていただいたのは何より。何せ、元ネタが『ママトト』と『ウィザクラ』だもんなぁ……

やまぐうさんがいらっしゃって、本の感想頂いたり、Kindle見せびらかしたり。
織倉さんがいらっしゃって、丁度いいタイミングで回ってきたブロックノートの代筆を頼んだり、Kindle見せびらかされたり。

サンクリは閉会直前になって中途離脱。てか、周りが閉会一時間前くらいのタイミングでもほとんど撤退してたなぁ。これもまたいつものサンクリ。
退出後は、地下鉄乗って青山のブルーノートへ。

micel camilo with BIG BAND@ブルーノート東京

店の雰囲気も、飲食物の値段も、そもそも青山っていう立地条件も、何もかもが自分には場違い感が漂い過ぎなんだけど、それはさておき。
いやあ、ほんっとに楽しかった! 自然に体は揺れるし、勝手に笑顔になるし。ライブの時間は(一日二公演の都合もあって)短めだけど、濃縮された素晴らしいひとときだった。演奏者が引き揚げる時、観客席を通っていくんだけど、丁度自分の真横を通って行かれたので、握手してもらったり、肩に手を置いてもらったり。大満足。

そして、それから

外に出ると小雨。ちょっと走ったりしつつ、地下鉄へ。東京駅について、八重洲の地下街で夕飯食べて、さあルノアール行くべ、と外に出ると結構な雨脚。ダッシュで逃げ込み、店の人に心配されたりしつつ、webの巡回とかエロゲとかやりながら閉店間際まで居座って、退店。夜行バスで帰阪。

藪の中2010年終了のお知らせ

というわけで、昨日のサンクリ49をもちまして、本年の藪の中の活動は終了です。
やっぱり、イベント出ながら原稿書くのはあまりよろしくない、という教訓を得つつ、一大イベントだった秋の三連戦も何とか完投できました。
結局、年が明けてちょっとしてから、「トライオンや、アリス2010で何書こう……」という物思いを始め、4月は『トライオン』本の原稿、5月後半は『アリス2010』本の原稿、6月は『明け瑠璃MC』本の原稿、7月に入ってからはオーガストオンリーに出すオフセットのための読み直し、9月はその原稿の手直し+新規書き下ろし+自家印刷本の原稿に追われ、10月にはイベントの準備をしつつ、再度『トライオン』本の原稿。イベント出ながら『ママトト」+『ウィザクラ』本を書いたりと、何だか結局原稿にかまけてばかりの一年だったなぁと。
そんなわけで、読みたい本や、やりたいゲームや、見たいDVDや、聴きたいCDが溜まってます。それらを楽しみつつ、来年もっといい作品が書けるよう、しっかり充電しようと思います。

来年の予定ですが、一月のこみトレ@大阪には申し込む予定でいます。『恋神』もプレイするし、『FA』でもまだ書きたいことあるし、その辺で新刊が出せるといいのですが。
また、PULLTOP公式で、『恋神 -ラブカミ-』藝術展覧コンクールというのをやるそうで、そのSS部門に応募を検討中。発売から締め切りまで一ヶ月という、プレイが遅い自分にはちょっと酷なスケジュールですが、間に合えば書いてみようかと。

10月22日


Calibreが吐き出す変な文字列の謎

Calibreで何か謎のパスやファイル名が出来るというのはウチの環境でも全く同じで、しかも一部は寸分違わぬ文字列。恐らくという推論でちょっと解説。
このソフトは、ファイルを吐き出す際に"作者名\作品名.mobi"にしようとするらしい。でも、日本語の扱いが出来ないらしくて、漢字を勝手なアルファベットに変換してしまう。
で、『Zhi Cang Zong』は、『織倉宗』を変換した結果に間違いなさそう。『Jia Ben santihaJin Ri mooTian Qi』は、『榎本さんちは今日もお天気』だろう。ひらがなは何とかローマ字っぽく変換してるし。
なので、回避しようとするならば、作者名から作品名まで全て英数字を使う、というのが現状。自分は気にしないようにしてるけど、バージョンアップでちゃんと日本語のファイル名を扱えるようになって欲しいもの。一度にいっぱいファイル作ると何が何やら分からなくなっちゃうし……
まあ、自分が最初にDLした時はメニューもほぼ英語表記だったのが細かなバージョンアップで日本語表記に変わったし、その辺もいずれ対応してくれるんじゃないかと期待してる。

10月21日


前置き

オーガストオンリーや、PULLTOPオンリーで出す本の内容は九月の半ばにはほぼ出そろっていたんだけど、サンクリに持っていく本は何で書くかとか何を書くかとかが全く決まってなかった。
それをさておいて、目下の最優先事項であるオーガストの原稿を終わらせた頃、ふと頭に湧いてきたのが『さかしき人にみるこころ』の話だった。
それが浮かぶのと同時に、以前、書き始められるくらいにまで構想をまとめたものの、単独で本に出来る程の長さではないから書く機会を失っていた『ウィザーズ・クライマー』の話も入れようと思い至った。
更に、唐突に『ママトト』の話も思いついて、それも入れると一冊の本として形になるかな、ということで原稿開始。

まず、『ママトト』の話を書き終え、間髪入れずに取りかかった『ウィザクラ』の話も終わらせる。で、『さかここ』の話を書き始める。
が、ふとした弾みでした検索により、『さかここ』の話が、大前提の部分で嘘の話になってしまうことが判明。ボツ。

そんなことがあったりして

サンクリに持っていく本の内容が確定しました。

・タイトルは『素直じゃない!』
・『ママトト』シェンナの話と、『ウィザーズ・クライマー』ヴィオラの話の二本を収録。
・いつものB6本。ちょっと薄いです。頒価は100円を予定。

この秋の三連戦、だんだんと出す本が薄くなっていき尻すぼみ感がありますが、そう悪くはない出来になったと思います。よろしく。

ACアダプタ問題・続報

最後に買ってきて、結局刺さらなかった(というか奥まで届かなかった)ACアダプタ。根本のゴムの部分をカッターで切ることにより、無事に奥までブッスリ。給電も確認。よかった。これでSOTECのネットブックもACアダプタが二つになったぞ。外出用としてまとめておこう。

10月18日


ぷるとっぷベルスターズに行ってきた話

@綿商会館。
土曜の夜、退勤したあとマクドで原稿書いて、夜行バスにて東京入り。朝飯食べたあと八重洲のルノアールに入って、さあ給電しつつネットでも、と思ったらACアダプタ一式を職場に忘れてきたことに気付く。土曜日のweb巡回と原稿書きでバッテリは7割ほど使っていて、この日の朝の巡回でほぼ空に。
実は、ニコニコでアニメ『FA』を見ようかと画策してたのがこれでフイに。
それはそれとして、イベント会場へ。

イベントは、思っていたよりも人が多く来てくれていた。自分の本は、初動でパラパラッとはけて以降はこれといって動きがなかったけど、既刊である『私はレオ丸になりたい\490』が、サンプルの札を貼ったのと、家にあるのが一冊、というところまで減った。会場の見本誌立ち読み用に提出したり、元々数刷ってなかったというせいもあるけど、これだけ手持ちがなくなったのは初めて。ご好評頂いた、という風に誤解しておこう。

いながわさんが挨拶にいらっしゃって、移動中にKindleで読んだSSの感想を言うことが出来たり、『かにしの』のSS本を頂いたり。

途中で織倉さん来訪。
そのKindleの実機を見せて自慢するなど。あとは、電子書籍絡みのことで話したり。

終盤になって、COMIC1でお隣だった竹丸屋の竹丸さんがいらっしゃって新刊交換。こっちから行くべきだったなぁ。

アフターイベント。最初の方は主催があがってて不安な立ち上がりだったけど、後半はなかなか楽しくなってよかったな、と。
色紙とかその辺は一枚もゲットできずに離脱。

華麗に辛ぇカレー

で、その後実は原稿でも書いてようかと思ってたんだけど、ACアダプタがないので見送り。突如暇に。
まあとりあえず秋葉原にでもと移動してたら、織倉さんからお誘いが来て、合流。とりあえず、前から行きたかった『ラホール』というカレー屋に。
店先に出てるメニューの写真からして、とんでもなく黒くて辛そうなカレーが並んでいて、胸躍らせつつそのブラックカレー(5辛相当)の+20辛を注文。
いやあ、これがまた美味しかった。ちょっと酸味が強いというか、色んな味がして大変美味。ココイチの10辛はただ唐辛子の味が強くてイマイチだったけど、これはいい。まあ、凄まじく辛いので万人にはお勧めしないけど、辛いの大好きという方は是非。
そういえば、いかにも辛そうな何かを、ルーを温める小鍋につぎ込む様を二人して「あれか!?」と言って恐怖に震えていた時、マスターが見せた笑顔が忘れられない。

ACアダプタ問題の顛末

で、アキバに来たのでACアダプタを調達しようということで、ヨドバシに。
エロゲ用のNECノートのはすぐ見つかって、しかも巻き取れるのとか、バンドで止めるのとか、種類も選べた。
問題なのはONKYO/SOTECのネットブック。とりあえずSOTECって書いてあるやつが一つだけあったので、それでいけるんだろうと買って、ルノアールに入る。
じゃあ早速ネットブックの給電を、と刺してみたら刺さらない。うわぁ、と思いつつ、織倉さんの薦めもあって返品へ。
で、返品ついでに合うのを探してみたけど、結局見つからず、手ぶらで帰還。
一階のPC売り場に販売員がいるはずだから、その人に訊いてみたら? という織倉さんの薦めで、ヨドバシへ蜻蛉返り。めでたくONKYOの人を捕まえて、実機を見せて「これに合う電源ケーブルあります?」と質問。やっぱり、ヨドバシには純正品もサードパーティ製の品もない、とのこと。でも、電源の仕様を紙に書いてもらって、その仕様で本体に刺さればOKかも、ということで、その紙を持ってケーブル売り場へ。
紙を見つつ、刺さるかも知れない製品を持ってお客様カウンターに行き、「刺さるけど、保証はしません」と言われたものの、ダメ元でそれ買って帰還。
結局、給電はされず。いやあ、いい運動になったw

その後は、閉店時間で追い出されるまで色々しゃべってた。

10月13日


映画見に行ってきた

月曜日の夜のこと。場所はテアトル梅田。『恋愛戯曲』という作品。
織倉さんが気に入って何回も見に行ってるので、自分も物は試しに見に行ってみた。映画館は中三の時に行った『THE END OF EVANGELION』以来。約十三年ぶり。
前日はろくに寝てなかったり、当日も夜行バスで帰阪したりで寝不足気味の状態。20:55上映開始という時間的な面からも、もしかしたら途中寝てしまうのではないかという危惧も抱いていたんだけど、眠気は一切感じることなく最後まで見ていた。
大したこと書けないけど、一応感想\
で、今、映画館に置いてあったその『恋愛戯曲』のチラシを見てるんだけど、その映画館は9/25ロードショーで、10/15が最終日。ずいぶん短いんだなあとか。そんなもんなの?

『藪の中年鑑プロジェクト』(仮)

先日のイベントで、「今回の総集編みたいに定期的にまとめてくれるとありがたい」的なことを言われて、「五年後ですかねぇw」と返したんだけど、ちょっと考えてみた。
オフセットは財政的な面や、在庫を抱えるという点で除外。
じゃあ、コピー(というか自家印刷)で、となるなぁ……などと考えていたら、ふと、一年ごとに元ネタ関係なく一まとめにして『年鑑』を作ってみたらどうかと思いついた。
B5もしくはA5の二段組とかにしてページ数を抑えて、書き下ろしも入れずに加筆修正等もしない、単純な総集編。これだったら原稿を書く作業もないから割と楽に作れそうだし、区切りもいい。試しに一冊くらいサンプルを作ってみようかな。
それに関する問題点は以下。
・ステープラーの限界(確か80p)に収まるかどうか。
・B5で出す場合、プリンタがB4の紙を扱えるかどうか。まだ未確認。
・B5で出す場合、今手元にあるスケールカッターでは長さが足りなくて化粧断ちが出来ない。定規とカッターで代用するか、大きいのを買うかしないといけない。
・新たに、A4なりB4なりの書籍用紙を調達する必要がある。
とりあえずはこんな所。実際に作業してみて、例えばB5の二段組(もしくは三段組)にするとどれくらいページを抑えられるか、を割り出すのが先決かな。
手が空いた時にでも、去年一年で出した原稿(オフセット本を除く)を使ってやってみるか。

10月11日


AugusticEternal2でした

前日の夜辺りから、それにまつわることやまつわらないことまで含めて一気に。

・10/9(土)
仕事が終わったのが午後8:45ぐらい。荷物を引っ掴んですぐに自転車にまたがって帰宅の途へ。
いつもの三割増しくらいでペダルをブン回して、9:30頃帰宅。息を落ち着けるまもなく、『たたないUst』視聴開始。
まだ自分の所まで進んでなくてよかったと思う反面、開始一時間半でここまでしか進んでないなんて、いつ終わるんだ? と思ったら、実はトラブルで開始が一時間遅れたということを後で知る。まあ、何はともあれ、それで自分のとこを読んでもらうのに間に合ったわけで、個人的にはよかった。
内容もいつもの通りまったりと面白く。『原稿やってる時の気分転換は?』というアンケートは興味深かった。

・10/10(日)〜道中〜
放送が終わったのが1:30だかで、そこから、次週に出す『てとてトライオン!』本の最終編集作業にかかったり、その本文を印刷かけたり、コンビニに夜食買いに行ったり、遠征に備えて各種機器の充電をしたり。
していたら、気が付くともう出発時間。慌てて荷物まとめて、でも本文印刷がまだ完了してなくて、それもやったりしながら出発準備。
結構急いで家を飛び出し、自転車に飛び乗って一路河内長野へ。
河内長野駅には過去に自転車で行ったことはあるんだけど、その時とは違う道を使うことにして、数日前に地図で確認はしていた。だけど案の定というか、まだ明けてない真っ暗な中、初めて通る道を使うのは結果からいうとダメだった。途中で道に迷い、結局前に通った道に出て、ちょっと遠回りする形で何とか駅に到着。
この駅にしたのには理由があって、駐輪場が無人の機械精算式だから。始発に間に合うように駅併設の駐輪場に行っても、管理人さんがいなくて停められない経験を前にしたことがあるので、それを避けたかったから。
というわけで、無事自転車を停め、駅へ。迷ったにもかかわらず、始発には間に合った。まあそれは『迷うかも知れない』ことを計算に入れてたから、でもあったわけだけど。
そこからは、河内長野-(南海)-新今宮-(JR)-新大阪-(新幹線)-新横浜-(JR)-東神奈川-川崎。とつないで、無事イベント会場の最寄り駅に到着。駅構内のドーナツ屋で朝飯食べて、会場へ。

・10/10(日)〜イベント〜
自スペースに到着してまず驚いたのが、印刷所から届いていた新刊が入った箱の大きさ。約一年前に同じ印刷所から届いた箱の二回りはでかい。冊数は同じなのに、これがページ数の違いかと。
今回は、オーガスト関連の既刊は全部総集編オフセットにまとめたこともあって、設営はずいぶん楽だった。新刊を三種、机前面に並べてほぼ終了。
そういえば開場の拍手の時、自分が挨拶に出向いていたちょうどその時で、いただいた本を手に持っていたせいで拍手で音鳴らせなかったり、慌てて自スペースに戻ることになったり。
イベント中は結構人が多く、スペースの前で足を止めて下さった方がいつもより多くてよかったなと。厚さという点でインパクトが強烈だったオフセット文庫本は結構好評で、数はメモしていないけど結構いい感じに出て行った。値段が値段なので敬遠されるかな、という心配は杞憂に終わったようで安堵。
残念なことを一つあげるとすれば、まあこれはいつもあることではあるんだけど、足を止めてサンプルをじっくりと読んで下さった後に買わずに立ち去られてしまう方。自分が満足することを至上命題として書いてはいるけど、やっぱりこういうのは悔しいなぁ。次はもっといいの書くから、見限らないで何度も来て下さい、と、ここ見てるか知らないけどお願いしてみたりする。
それ以外にも、べっかんこう先生がいらっしゃって、文庫本の厚さに触れていただいたり、唐突に実兄が地元からやってきてこの日一番びっくりしたりなど(オーガストオンリーなのにアリスの話とかしてたけどw)。
買い物行脚にも出かけて、久しぶりにいっぱい同人誌買ったりもした。店番を押しつけた兄に「買いすぎ」といわれて「これでも抑えたんだよ」と返す。
閉会後は、所用もあったのでアフターをスルーして離脱。一路横浜へ。

・10/10(日)〜イベント後〜
実は、ドタバタして出かけたせいで、帰りの夜行バスの(webで予約した後にDLする)web乗車票を印刷せずにデスクトップに置き去りにしたことを思い出す。スマートフォンで再度DLして、そのPDFを見せればいいやと思っていたんだけど、ログインに必要なIDもパスもすっかり忘れてしまっていた。もちろん、それを控えた紙は自宅。
さあどうしようかと思案した挙げ句、一度運行してるバス会社の窓口へ行ってみることにして、横浜駅へ。
「ネットで予約して」と口にした時点で窓口の人は「予約番号は?」と聞いてきて、「クレジットカードで決済はすんでいて、IDとパスを忘れたから云々……」という語句は告げられずに話が進んでいく。で、窓口の人は都合二回も予約センターと連絡を取って、結果として「PCで予約されたのでここでは対応できません」という返答。いやだから、最初にそう言ったじゃんという反論を必死にこらえて、頭下げて離脱。
さてどうしたものかと思い悩んで、そういえばネットブックにIDとパスを記憶させてたんじゃないかと思い至る。で、それを開ける適当な喫茶店を探して周囲をうろつくも、目に付くのは満席の店内のみ。仕方なく屋外に出て、座れる場所を見つけて開くことに。
結果は、ネットブックに記憶してあった。それだけ確認して、今度は関内という駅に移動。
駅前のルノアールに入って、web乗車票をDL。それをスマートフォンに送って、乗車票問題は解決。そのままサンクリに持っていく本の原稿に入った。
都合、四時間程居座って、原稿がある程度片が付いたところで離脱。横浜に戻って、夕飯。焼き鳥屋か何かでちょっと飲もうかとも思ったけど、結局ラーメン屋に入った。店の名前は忘れたけど、美味しかったなぁ。スープまで全部飲み干して完食。
その後は、バスの停留所に移動して、Kindleでwebに上がってたSSを読んだりしつつバスを待ち、無事に乗車して帰阪。バスの座席が一番奥の席で、後ろを気にせずにリクライニングできて本当によかった。前日ろくに寝てない(新幹線で1:45くらいは寝たけど)ので熟睡。

・10/11(月)
難波に降りたので、そのまま南海のなんば駅へ移動して、河内長野へ。
自転車を出して、前日迷った道を再確認すべく、そっちの道へ。結論として、前日「ああ、間違った!」と思って引き返し、迷う原因となった交差点は実は間違いではなかったことが判明。あそこでしかるべき方向に曲がっていればすぐ河内長野の駅だったのにね。まあ、次回以降は迷うことはないだろう。人はこうして経験を積む。
帰宅して以後は、原稿のための読み直しをしたりして、原稿執筆作業に。

イベントがらみはこんな感じ。立ち止まってくれたり、手に取ってみてくれたり、買っていただいたり、ちょっとお話ししたり(話し下手ですいません)、楽しいイベントでした。多謝。みんな、愛シテルゼ!

映画見に行ってきた

という話はまた後日。

10月7日


お詫び

今週末のオーガストオンリーで頒布する予定の『八月の歳時記』のこと。
当初の予定では、総集編ということで、既刊を持っている人には新鮮味に欠ける点や、初めて『藪の中』の本を手に取る人が手を出しやすくしようと考えて、頒価を500円に、と考えていました。
が、色々諸般の事情等ありまして、倍の1000円いただくことにしました。ちょっと二の足を踏む値段ですが、ご容赦下さい。