藪の中の自転車の上
〜11年9月〜

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9月23日


映画を続けて二本。

月曜日と同じタイムテーブルで、都合三回目の『ゲット・ラウド』と、二回目の『蛍火の杜へ』を鑑賞。
前夜たっぷり寝たはずなのに、ここ最近の寝不足がたたったのか、『ゲット・ラウド』は途中ちょっと寝てしまった。だが、やっぱりいい。
見終わった後、「そういえば自分の物書きとしてのルーツって何だろう」とか、「エロゲのSS書き始めた時、どんなこと考えてどんな思いで書き始めたんだっけ」とか、考えさせられた。
前回は気に留めなかった言葉が今回に限って胸を打ったり。\


『蛍火の杜へ』二回目。
最後の結末が分かった上でもう一回最初から見ると切なさ五倍。
最初に見た時は気付かなかったこと\ に気付いたり。
月曜日の時もだったけど、女の子が何人かすすり泣いてたりしてたなぁ。

どっちももう一度くらい劇場で見たい。10/2とか、余裕があったら見に行こうか。

9月22日


職場移転に伴うエトセトラ

実は勤め先が引っ越しましてね。
その準備のために土曜日の夜中まで職場にいたり、翌日も出勤な為に先輩宅に泊めてもらったり、日曜日も本来は出勤しなくてもいい程度の仕事量なのに、引っ越しに伴うあれこれで休出したり、その翌日も引っ越し先に荷物整理しに行ったり。
火曜日からの業務開始後もまあ、あれこれとてんやわんやのバタバタ続き。

しんどいのはしんどいけど、各部署の中で自分とこは一番平和なので、龍之介はまだ元気です。オーガストオンリー、ちゃんと新刊持って行けるよう、頑張ります。

俺に届いた『君に届け』

Amazonに予約していた『君に届け』の1st&2nd、BDBOXが着弾。
第一期はSD画質でしか見てないので、近いうちに見直し始めたいなぁ。

正直言うと、『けいおん!』ほど大はまりしたわけじゃないけど、それでもBDBOX買ったのは、『君に届け』を見ていた時期に抱いていた感情をきっと生涯忘れないから。長い年月が経った後に見返して、きっと色んな感慨に浸るんだろうなぁ。

『KONAMI SHOOTING COLLECTION』着弾

この間買ったグラディウス全部入りサントラの他STGバージョン。
通してあれこれ聴きたいけど、とりあえずは『沙羅曼蛇』の『Starfield』、『出たな!! Twinbee』を頭から途中まで。『風の贈り物』がいいね、やっぱり。

映画のお話

この間『ゲット・ラウド』という映画を見に行って「よく分からなかった」と言ったばかりなのだけど、気になったのでもう一回見てみることにした。
日曜日は出勤だから月曜日のを予約したんだけど、新職場の荷物整理とかにちょっと時間がかかってしまい、劇場に着いたときは十五分くらいの遅刻。「無理ですかね?」と聴いたら、「席を最前列の通路側に変えますね」と言って入れてもらえた。
で、二回目の『ゲット・ラウド』。一回目よりずっと心に沁みた。話を追おう、言葉を理解しようと思わず、全体が『ゲット・ラウド』という楽曲で、映像はそのPVだと思ってみるといい感じ。見る人やその時の思考や感情で心を打つ言葉やシーンが変わる、懐の深い作品だと思う。
ギターが好きな人、音楽が好きな人は見に行って損はないかな。隣の人の邪魔にならない程度に、リズム取ったりして見るといい。

というわけで、三回目も見ることにして、チケットは予約済。DVD出たら買おう。出るのかな……パンフレットも出てないのに。


で、もう一つ。『蛍火の杜へ』というアニメ映画。
月曜日、『ゲット・ラウド』のすぐ後、同じ劇場の同じスクリーンで。
後から知ったんだけど原作が少女マンガらしくて、客席の女子率が高かった。
肝心の内容だけど、地味だけど静かで切ない話。『人間に触れると消えてしまう妖怪に女の子が惹かれる』という話で、その『人間に触れると』という設定も初っ端から(実を言うと公開前の予告から)明かされているわけで、物語を見る方の興味は『いつ、どういったタイミングで触れてしまうか』になる。
その辺の絡みと、その後のヒロインの行動\ が胸に染みた。
ので、これももう一回見に行くことにしてチケットは予約済。
44分と短いけど、良質の短編。

9月11日


鳥と笑いと山崎と

実は土曜日、仕事終わってから「飲みに行こうぜ」という話に。即答で了解。職場の面々で「鳥貴族」へ。
鳥食べながら酒飲んでワイのワイのとあれこれお話。その日、自分が発した最多の言葉は「何もしません」だったなぁ(謎) でも決して『拒否』ではなく、そのまあ何というか、「そっとしといてくれ(涙)」的な……(謎)
飲む方は、ビール→山崎ハイボール→山崎ストレート→山崎ストレート→山崎ストレート。やっぱり美味しいね、山崎10年。
いい具合に酔っぱらっていたので、勿論自転車に乗れようはずもなく、職場の休憩室でイス三つ並べて寝ることに。

で、朝。休出してきた人の顔拝んでから帰宅。

『ゲット・ラウド』見てきた。

「人生にはギターが必要だ」
というキャッチコピーに惹かれて。内容はなんだかよく分からん映画だった、という印象。洋楽の知識がこれっぽっちもないから、ジミー・ペイジ(名前だけ聞いたことがある)、ジ・エッジ、ジャック・ホワイトと言われても『?』しか出てこないし、三人の音楽のルーツをさかのぼりながら、現在の場面も織り込んでいくのだが、これもあっち行ったりこっちいったりでついて行けなかった。
とは言えども、総白髪になったギターがめちゃめちゃ上手い素敵なじいさん、ジミー・ペイジの顔はよかったなぁ。あと、全体的に流れてくるギターの音はやっぱりいい。


9月7日


こみトレ18でした。

さらっと参加報告。
土曜夜、製本を終わらせてから、ちょっと『ランクエ』やって就寝。
日曜朝、起きて準備。してたら乗る予定のバスの時間を過ぎてしまっていて出遅れる。
予定より遅れて到着。でも設営はすぐ終了。
イベント中はいつも通り。本読んだりうたた寝する間に、ごくまれに人が足を止める程度。
失敗その1:値札を立ててなかった。人から「これいくらですか」と言われて気が付いた。時既にイベント中盤。
失敗その2:小銭を自分とこの釣り銭用しか用意しておらず、今回は本をあれこれ買おうと思っていたのに結局出来なかった。
都合二回、亜無さんが訪ねてきて下さって、新刊頂いたり、ちょっと話したり。
終了後はそそくさと帰宅して、一休みした後原稿に。ちゃんとした休みが欲しい……

『けいおん!』グッズが止まらない

いやまあ、グッズがそれこそ山のように出てるのは、アニメ見る前から想像はついていた。そりゃそうさ。大人気アニメだもの。どこかのブログのサイドバーにフィギュアの画像が並べてあるのも見たことはある。
分かってはいた。分かってはいたからこそ、アニメにはまった後もグッズは目に入れないようにしていた……んだけどさ。
ローソンが『けいおん!!』フェアやって、その時グッズまで予約受け付けちゃったりしてたわけ。そのチラシがレジのとこにあったりしたわけ。手に取らないわけにはいかないよね?
で、その時買ったのが、
・お守り(澪)
・ティッシュボックスカバー
・クッション&カバー(澪)
・ポーチ
しかも幸運なことに、同時期にPontaのポイントで応募するやつが当たって、『けいおん!』仕様のデジカメが飛んでくる。
そこでやめときゃいいものを、ふとした弾みでTBSのショッピングサイトなんかに足を踏み入れてしまい、ああもう止まらない。
・OTOMARIセット(澪)
・チューナー(ギターとかベースのチューニングに使うもの)
・(抱きっ! じゃない)枕(あずにゃん)
を注文して、OTOMARIセット以外は既に着弾。
いやはや、色々増えていってるなぁ……フィギュアに手を出してないだけ出費はそれほどでもないけど、このままだと手を出しそうで怖い。誰か俺の部屋に『自制心』って書きに来てくれないかなぁ……

9月2日


祝! 五周年

藪の中として初めて同人誌即売会にサークル参加したのが、2006年の7/2、「August Festival」だった。ということで、実は去る七月二日に藪の中はめでたく五周年を迎えていたのであります。パチパチ。
この間、それまでに出たイベント数と出した本の数を数えてみたんだけど、イベントは31回。本は28冊。年平均で六回のイベントに出て、五冊ないし六冊の本を作っていることに。
自分で思っていたよりもイベントや本の数は多いなぁ、という印象。

そんなわけで、五周年の報告でございました。今後も特に何の変わりもなく、てけとーにやっていきますので何卒宜しく。

今度の新刊

実は、六月のコミコミの際に、五周年を迎えたということで「五年」をテーマにした本を考えてはいたんだけど、色々あって出せなかった。
で、今回の本はその為のネタ+新規の話二つという構成に。
純粋な五周年記念本でもないけど、かといって違うとも言い切れないし、しかも入れた作品は元ネタから内容まで統一性無し。というわけで、本のタイトルは悩みに悩んだ結果、『の、よーなもの』となりました。今までで一番腑抜けたタイトルです。頒価は100円ですので、よろしく。