藪の中の自転車の上
〜11年10月〜

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10月26日


木曜日の大崩落

もう三週間も前のことだけど、書き忘れていたので。
通勤時、下はレーパンのみで、職場に着いてからロッカーのジーパンをはくというのが常だったんだけど、引っ越して以降ロッカーという存在がなくなってしまった。で、常にジーパンを荷物の一つとして入れていたんだけど、エロゲ残業のためにノートを入れていると窮屈でしょうがなかった。
じゃあ、ジーパンをヘルメットホルダーを使ってバックパックの外に吊しておけばいいんじゃないか、と思い立って、早速実行。
そして運用し始めてから数日経ったとある木曜日。職場に着いて、さあジーパンはこうかと思ったら……ない。外にくくりつけていたはずのジーパンがない。
どうやら、走ってる最中にジーパンがグラン・フォルテ(大崩落)してしまった模様。何てこったい……そして、その日一日、レーパンで仕事するという羞恥プレイ。

とまあ、そんなことがありました。

真夜中のひとりぼっち

とある日の夜中、他の面々はみんな帰って自分一人になった職場で、仕事が終わってさあ帰ろうかと身支度を調えていたら、別のフロアの机に書き置き残す案件があったことを思い出した。で、それ書くために赤のボールペン一本持って移動。ドアを開けて、ドアを閉めて、階段上って、書き置き残して、階段降りて、ドアの手前に。
実はウチの職場、引っ越した先はセキュリティがしっかりしていて、閉めたドアを外から開ける時にはカードキーが必要。さあ問題です。
ボールペン一本でこのドアを開けるにはどうしたらいいでしょう?
正解:勿論無理。
もう帰れるのに、荷物を取ることも出来ず、ただただ途方に暮れるしかない私。押そうが引こうがドアはびくともしない(びくともしたらそれはそれで問題だよね)。
結局、夜中に職場に戻ってくる人をただひたすら二時間近くも廊下に座り込んで待ち続け、その人のカードキーでドア開けてもらってようやく部屋に入られた。すぐに退社するも既に時刻は午前三時半……嗚呼。

とまあ、そんなこともありました。

まだ他にも日記に書くことがあるけど、今回は仕事絡みの話二つで。


10月14日


悪魔の囁き

ふと気付いた。
今住んでるとこは一階の角部屋(といっても一階には二部屋しかないんだけど)で、隣の部屋も、上の部屋も、さらには斜め上にも今誰も住んでない。
ということは、日中ならスピーカーで音出してもそう迷惑にならないんじゃないかと。

その事実に気付いてしまうと、もう頭の中はスピーカー買いたい台風が停滞しながら大暴れ。
でも、スピーカー買うとなると今のヘッドフォンアンプにはつなげないので、それ用のプリメインアンプを買わなきゃね、とか。行動に移すと出費がかさむなぁ。でも、あの歌やこの曲をスピーカーで鳴らすとどう聞こえるんだろうと思うと、いても立ってもいられなくなる……
ダレカタスケテ。

10月13日


作戦名『日常を取り戻せ!』

職場が引っ越したり、それに伴って業務に慣れていた人間が辞めちゃったり、そんなことが重なって、考えれば考える程そんな余裕はない筈なんだけど、それでも幾ばくかの無理をしてでも元の日常に生活を戻していかなくてはならないと考えて、
エロゲ残業再開しました。
眠気と体力との折り合いを付けつつ、『太陽のプロミア』を読み進めてる。
あ、それに伴って、エロゲ用ノートの天板もプロミア仕様になった。

そして今夜もサラダを食す

ちなみに、この段落のタイトル元ネタは、山際淳司『そして今夜もエースが笑う』です。
それはさておき、仕事のあれこれでこれもそんな余裕はない筈なんだけど、食事を取らないと「ちゃんとご飯食べて下さい!」と同僚の女性に怒られるようになりましてね(ありがたい話ですよ、ホント)。更に、同じく同僚の女の子からは「サラダとか、野菜を食べて下さい!」とか『恋神』の米望ひなたチックに怒られてですね、\ 最近は仕事の手を止めて食べに行くようになった。そして可能な限りサラダを食べてる。ほぼ毎日すき家なわけだけど、何頼んでも「サラダセット」が口癖になってる。思うに、先月一ヶ月で食べた野菜の量をこの十日間ぐらいで凌駕しちゃってるんじゃないかというくらい。
そんなわけで、食生活が少し改善傾向。でも、毎日すき家っていう現状をもうちょっとどうにかしたいところ。

10月12日


オーガストオンリーとそれに絡めた関東遠征のこと

日曜日、こだまに乗ってのんびりと上京。
道中はエロゲやったり、PSPでシューティングしたり。
東京に到着した頃に織倉さんから連絡が入って、後で合流して飲みに行く話に。
それまではアキバのゲーセンでシューティングやって遊ぶ。
八重洲の地下街で織倉さんと合流。自分の宿が川崎なので、じゃあそこで飲みましょうという話に。
川崎へ移動。ホテルにスーパーヘビーな荷物を放り込んで、ヨドバシ寄ってから「磯丸水産」という店で飲みながらあれこれお話。
宿に戻ってからももうちょっと飲みながら『太陽のプロミア』やって就寝。

月曜日、起床後のんびり会場へ。
前回のイベントでもやらかした値札設置忘れを今回もやりそうになりながらも、設営はすぐに終了。
新刊がないので残念な気分のままイベントはつつがなく進行。
それでもこみトレで出した準新刊が数冊捌けたのでまあよし。
べっかんこうさんがいらしてうちわを頂くなど。
イベント終了後は、アフターをスルーしてアキバ二周目。前日以上にシューティング充。
後は、東京駅に引き返して、いつもの八重洲ルノでエロゲやって、夜行バスに乗って帰阪。

10月3日


準備・その2

今週末の関東遠征、行きの足を確保。
日曜日地下鉄乗ってたら、「新大阪−東京をこだまで乗って一万円」とかいう広告を目にして、月曜の朝に調べて購入。「ぷらっとこだま」とかいう、切符ではなくてJR東海ツアーズが発売しているツアーパックみたいなの。指定席購入や、前日までに予約とか(ネットでは五日前)、途中下車不可とか、制約は色々くっついてくるけどかなりの割引。前日入りで時間に余裕もあるので、というわけでこれを選択。
つい弾みでグリーン車取っちゃったけど、それでも11,500円というお値段(普通に乗ったら18,000)。
電源は取れないけど、エロゲやったり本読んだりしながらのんびり東京入りする予定。

で、オーガストオンリーの話

諸般の事情により、というか、仕事が忙しくて原稿の方に思考を持って行けないため、残念ですが、新刊は用意できません。面目ない。
話が全く出来てないわけではないので、来年一月のこみトレには多分出せるかと思われます。関東に持って行けるのがいつかは分かりませんが、ご興味のおありの方は、首を長くしてお待ち頂けると幸いです。

映画を立て続けに二本

まずは、封切りしたばかりの『とある飛空士への追憶』
尺に制限のある媒体だからしょうがない部分もあるけど、状況設定に関する説明がちょっと不十分かな。と感じた。原作読んだことのある人は分かるとしても、初見の人はちょっと状況が掴みにくいんじゃないかな。
それはさておき、映像作品としては大変よかった。飛行機が飛んでるシーンはレシプロ戦闘機好きの自分には大満足。特に、文章ではなかなか伝えきれないラストシーンのダンスとかは本当に見事だった。
それにしても、この作品はタイトルの勝利だよなぁ。見終わった後、読み終わった後、タイトルを見直すと感慨に浸れる。

そして続いて、都合四回目になるw『ゲット・ラウド』
初回は、眠気と闘いながら。そして何かよく分からなかった。
二回目は、遅刻。そして心に沁みる。
三回目は、途中寝てしまう。
そして四回目にして初めて、最初から最後まで眠気と闘うことなく集中して見ることが出来た。これのために前日しっかり寝ておいたのだよ。
いや、やっぱりいい映画だ。何回も見ると、予備知識がなくてもギタリスト三人の音楽性のベクトルが違う方を向いてるのがよく分かる。それでいて、ジミー・ペイジがギターを弾き出した時の二人の童心に帰ったようなまなざしや、三人でギター弾いてる時の一体感が素晴らしい。やっぱり、ギターっていいなぁ。

10月1日


深夜のパンク修理、二連投

金曜の夜、自転車で走ってたら、何か踏んづけた感触が……と思ったら後輪から「プシュー!」と勢いよく空気の抜ける音が。
慌てて歩道に上がって見てみると、でっかいガラスの破片が刺さってた。色と、踏んづける前に見た一瞬の記憶からして、炭酸の入った栄養ドリンクのビンかなぁ……
何とかそれは取り除いたものの、それで空気が抜けるのが収まるわけではなく、タイヤはすぐにペチャンコに。
いつも積んでる予備チューブを最近に限って積んでなくて、チューブ交換は不可能。家まであと十分ぐらいの距離だったんだけど、歩くと2.5倍はかかるので押して歩くのはなぁ(その時点で四時近かった筈)。
というわけで、ホントはよくないことは百も承知の上で、チューブ一本捨てる覚悟でそのまま乗ってみることに。で、何とかして家の近所まで到達したその時。突然タイヤがロックした。見てみると、タイヤからはみ出したチューブが駆動部に絡みついていた。
もう押して歩くこともままならないという最悪の状況。そこから先は後輪を持ち上げて押したり、担いで歩いたり。地獄の苦行だった。
家帰って、絡みついたチューブをはさみで切ってほどいて、家に置いてあったパンクしたチューブを修理して装着。色々終わってみると時刻は五時。最初から押して帰った方がよかったかなぁ……

そして土曜日。朝は何ともなかったんだけど、夜にラウンドワンよって出てきてみると後輪がペチャンコ。例によって予備チューブを積んでないので、駐輪場でパンク修理をすることに(明るい駐輪場でホントによかった)。
前夜に穴をふさいだ際に何かしくじったかと思ったんだけどそうではなく、昨日踏んづけたガラスの破片がまだ残っていて、タイヤに埋まっていたそれが走る内に押し込まれてチューブに穴を開けたらしい。取るのにも苦労する程小さいやつだったけど何とか除去して、日付の変わった駐輪場でパンク修理を完遂。何とか無事帰宅。
そういえば全ての元凶のガラス破片もまだ道に残ってたなぁ。迷惑にも程がある。

準備

10/9と10は、恐らく両方とも休めるはずなので、オーガストオンリーのために前日入りを企図。
ということで、ホテル予約した。