藪の中の自転車の上
〜14年2月〜

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2月26日


戦車道、始めました!

何でも全世界的に大人気で、去年の暮れだかにガルパンとのコラボやら日本戦車実装やらで話題になっていた『World of Tanks』というオンライン対戦戦車ゲーム。元々はWindowsだったんだけど、ついこの間、それがXbox360に配信されましたよ、というニュースは知っていた。
だけど、ブラウザゲーとかオンラインゲーとかはあまり好きじゃないので無視していたんだけど、この間注文して昨日届いた『月刊戦車道』(ガルパンのBD特典映像だかにフェイク雑誌として登場したのを本当に作ったもの。"月刊"といいながら隔月刊行w)を、ガルパンのサントラを聴きながら読んでいたら妙に戦車熱が高まってしまい、ふとした弾みで箱○起動してDL。
で、早速プレイしてみた。

いやはや、面白い。
基本的なシステムは、戦車動かして敵倒す、ということなんだけど、そのゲームのテンポがいい。初心者だから出たら速攻撃破されるんだけど、このゲーム撃破されたら復帰は無し。あとは見てるだけ。でも、撃破されたらそのマッチをそこでやめて次のマッチに移れる(違う車両に乗り換えないといけないが)。勿論移る前のマッチはそのまま続いていて、それが終了したら経験値等は勝手に入る。だから、上手い人は生き残りながら最後まで戦えるし、初心者は撃破されながらとっかえひっかえあちこちに顔出して経験を積める。逆に、撃破されても途中離脱せずに、他のプレーヤーのプレイを見て勉強することも出来る。最後まで戦ってもそんなに時間かからないし、すぐ次の闘いに挑みたくなる。
それと、マッチングのシステムもいい。乗る車両を選択すると自動的にマッチングが開始されて、車両のレベルと車種によって自動的に振り分けられる。ここでの待ち時間がえらい短くて、これもテンポの良さにつながっている。
更にいいのが、一日何戦までとかいう縛りや、連続ログインボーナスみたいなのがないところ。以前、『ガンダムバトルオペレーション』ていう基本的な流れが似てるゲームをPS3でやってたんだけど、これが、一戦するのにエネルギーが必要で、使い切ると補充まで何時間、ていうのだったし、マッチングルームに入ってからも人が出たり入ったりで中々人数そろわない、ということが頻繁に起こってた。
取り敢えず、戦車のアップグレードや新規開発とかをやりつつ、プレイ初日で何十戦もこなして順調に戦車道を履修中。目下の愛車はU号。かの西住殿@ガルパンも好きな戦車にU号を上げてる、由緒正しき? 戦車。
他にも好きな戦車あるしねー。V号、W号、ヘッツァー、マチルダもいいね。これからしばらくは帰宅したら戦車に乗る毎日かなぁ。

だからみんな戦車道やろうぜ!……あ

Win版ならまだしも、箱○って誰か持ってる人いたっけな……
嗚呼、悲しきは普及率の低さよ……みんな買おうぜXbox360。いい娘だよ。

2月11日


増えるハイレゾ 追記

そういえば、ガルパン絡みで他に買ってたのがあった。
EDテーマの『Enter Enter MISSON!』と、あんこうチーム各キャラのキャラソン。

それと問題が一つ。
エヴァのサントラだけど、これのサンプリングレートが192khz。実は、DA-200のUSB接続だと、これが非対応。DA-200買った理由の一つがエヴァのサントラだっただけに、これは痛い。「聴けない」わけではないんだけど、再生時に96khzにダウンサンプリングして出力してると思われ。
DA-200買う前にエヴァのサントラ買ってるんだから、その辺よく調べて買えよって話なんだけど、USBで192khzまで対応してるラックスマンの上位機種DA-06はDA-200のほぼ倍のお値段。元々手が出る機器ではないんだよね。
ということで、エヴァのサントラが192khzだったという事実は見なかったことにする。うん、それが幸せ。

でも、今エロゲ残業用に使ってるHP-A3の上位機種、HP-A4はUSBで192khzに対応。値段もそんなベラボーな額でないし、いつか分からないけど、そっちにグレードアップする時にはちゃんと聴けるんじゃないかと。いつかの課題として取っておこう。

『皇帝と公爵』観てきた。

2/5の水曜日にテアトル梅田にて。
予告編とかタイトルとかで予想してたのは、ナポレオンのポルトガル征伐がいかに失敗したかとか、ポルトガルに派遣されたイギリス遠征軍の将軍ウェリントンがどうフランス軍と戦ったか、という軍事的な話。
ふたを開けてみると、そっちはどっちかっていうと話の舞台としてしかなくて、メインはその戦争中における兵士や民間人の生き様だった。その点では期待外れだったかな。タイトルの付け方が間違ってるよね。皇帝(ナポレオン)は肖像画として一回出てきただけだし、公爵(ウェリントン)は作中の時点で公爵ではないし。
感想としては、女は逞しいねぇ。
それと、イギリス・ポルトガル連合軍は焦土作戦で後方に敷いた防衛線(要塞構築済)にフランス軍をおびき寄せながら後退していたのに対し、当のフランス軍の補給は現地調達。補給線の伸びた、というか補給線すら存在してない上に焦土作戦で現地調達もままならない軍隊はそりゃ士気も下がるし、脱走兵も出るし内部から崩壊するだろう。しかも、一度待ち伏せされて大打撃も被ってる。その後でもまだ兵数的に勝っているとしても、一旦退くなり、侵攻を止めるなりして足場固めなくちゃ駄目だろう。近代的軍隊の先駆けという位置づけのナポレオンのフランス軍て、こんなお粗末な戦い方してたの?

2月9日


増えるハイレゾ

他に何があるんだろ? と調べてたら、『エヴァンゲリオン』のサントラ(TV版)の1〜3がハイレゾにリマスターされて配信されていたので、買ってみた。
今度は、e-onkyoでなく、mora。というのも、ウォークマン用に取り込んだ楽曲を管理してる「Media Go」というソフトと相性がいいから。まあ、同じSONYなんだから、相性よくないと困るんだけど。
あと、前回の『ガルパン』サントラはwavファイル版を買ったのだけど、wavだと、曲名だとかのメタタグが書き込まれてなくて、自分で編集しなければらない。という事実に買ってから気付いて、その編集作業が手間だった。それで、今回はflacという、メタタグやアルバムジャケットもファイルに埋め込んであって、更に(理論的には)音質はwavと変わらない形式を選択。
エヴァのサントラは、e-onkyoはwavとflac両方、moraはflacのみ。flac買うんだったら、買った後のファイルの取り回しがいい方を、という理由もある。

聴いてみた感想。
音質がどうこうとかはさておいて、音楽と一緒に印象的なシーンが思い出されて懐かしい。『残酷な天使のテーゼ』とか熱いよね。音も厚くてとてもいい。

気付かなかった方がいい事実と、その後の猛進

エロゲ残業を再開するに当たって機材を引っ張り出していたら、ノートに繋いでいたDAC、フォステクスHP-A3が目にとまった。ふと気になって、それをデスクトップに繋いで音出してみた。
「そういえば以前に同じことやったな……」と思い出したりもしつつ、試聴。「ん? 今の環境より音がいい……」という事実に気が付いた、というか思い出してしまった。
それに気付いてしまうと、今のデスクトップオーディオ環境をグレードアップしたい要求が湧いてくる。出先で使う用のHP-A3を毎日繋ぎ替えるのも手間だし、ハイレゾ音源も買ったし、いっちょ思い切っていいやつ買っちゃおーかなー、何てこと思ったりしていたら、我慢できなくなってラックスマンDA-200をポチってしまった。P-200に続いて二台目のラックスマン。好きなんだろうな、うん。

DA-200の第一印象

到着したのが2/6の木曜日。早速、デスクトップからUSBでDA-200と繋いでテスト。
詳細:PC-(USB)-DA-200-(RCA)-P-200-HD800

まず、ハイレゾ音源や、手持ちの音楽ファイルを幾つか再生。
何がどう変わったとか分からないけど、CDを聴いてる時に時折感じる体の芯が「キュッ」となる感覚が、PC経由で初めて感じた。これでCDプレーヤーの音に追いついたかな、と。

次に、エロゲのBGM。
これに関しては、新しいオーディオ機器を買った際にテストとして使っている「リファレンスBGM」があるから比較が容易。
そのBGMは『はにはに』の『GET OUTGOING!』(美琴のテーマ)。高域のキラキラ感と、リズム部の低域が比較に丁度いい。
その他にも色々と聴いてみて、こっちは特に向上を感じた。リマスタリングされたサントラのCDとそう大差ない音が鳴る。この音を聞きながらプレイするエロゲはさぞ素晴らしいものになるだろうと、ニヤニヤしながら試聴してた。

他の使い道
製品についてた冊子を読んだりしていると、DA-200をコントロールセンターとして使うのもいいなーとか。CDプレーヤーからは同軸デジタルで繋いで、PS3から光デジタル、Xbox360からRCA、というのが目下の理想像。

てなわけで

DA-200買った時のポイント+少々の出費でラックスマンのUSBケーブル、オヤイデの同軸デジタルケーブルをポチッと。
調べ始めると目に触れるものすべてが欲しくなるオーディオ沼の深さよ……