そこは、この季節らしいクリスマスカラーに 彩られた、小さなかわいらしいつくりの洋菓子屋だった。 さっきまで駅前の大通りを歩いていたはずなのに、 どうして急にこんなところに来たんだろう・・。 私はなぜかそのお店の中に・・すでに立っていた。 店内には、とても優しい甘い匂いが漂っている。 ショーケースの中の洋菓子は、どれもおいしそう。 それに店内は、とても暖められていて、 外との寒さがうそのようだった。 そう・・この暖かさは、まるであの人のよう・・・ 見た目もとっても元気。明るくて・・優しくて とても暖かい人。 人の痛みの良くわかる、優しい暖かい人。 その優しさは、まるで洋菓子のように甘くて・・ 私を幸せいっぱいに包み込んでくれる。 あの人は、そんな人だった・・。 私を優しく、暖かく包んでくれる人。 どうしてこんなに気づかなかったんだろう・・ あんなに大切な人・・ほかにいる訳ないのに・・。 私は知らず知らずのうちに、 ショーケースの上に乗っていたかわいいお菓子たちに 手を触れようとしていた。 そのお菓子は・・・・ 甘いイチゴキャンディー 焼きたてのパンプキン・クッキー |
簡単だと思うので選択肢はノーヒントです(^^)
☆ブラウザを閉じてお戻りくださいませ☆