【ダンジョン日報2】 第11号 06年06月20日

『裏の世界』



 裏ダンジョンが存在するらしい。
 謎の女性に誘われるままに潜った先、そこは未知なるモンスターがひしめく驚異の世界、魅惑の世界。
 潜れば今まで以上の危険と引き換えに見返りも大きい甘美な世界。

 その世界を知った者は皆、背徳の魔女の虜……。




今回のトピック
 『ねんがんのボーパルソードをてにいれたぞ! なにをするきさまらー』


 きっかけは、ダンジョン入口で知り合った戦士だった。

戦士ガラハド : 「こいつだ。伝説の夢天使ドリームペインターの羽根! こいつがボーパルバニーをイヤという程引き寄せる! お陰で我がパーティはわたしを除き全滅してしまったがな!」(笑)

  「そう かんけいないね」
  「ゆずってくれ たのむ」
「ころしても うばいとる」

 何故か画面下に表示される選択肢を無視し、ガラハドとともにうさぎまみれの冒険は始まった。目指せボーパルソード!







◆ドルアーガの酒場◆ 伝説は始まる
GM : さて、今回はちょっとしたネタセッションです。といっても普段のランダムとあんまり変わらないんですが…。タイトルは「ねんがんのボーパルソードをてにいれたぞ! なにをするきさまらー」(何)
リコル : ウサギいっぱい!?(笑)
ジン : ええ!? 手に入るの? 入っちゃう?
ジン : →ころしてでも うばいとる


◆ダンジョン入口◆ ガラハドよ永遠に
GM : いつものようにダンジョンに潜っていた皆さんは、また迷宮の入り口に来ていました。
GM : すると、奥からたった今帰還したばかりの戦士が、ぜーぜー言いつつ喜びの声を上げています。
戦士@GM : 「ねんがんの、ボーパルソードがこれで手に入るぞ!」
GM : よく見ると戦士は、ウサギの牙をじゃらじゃらと身につけています。
GM : そんな感じで、戦士はそそくさと迷宮を出ようとしていますが、どうしますか?
リコル : 「幻のアイテムと化した牙を!!」
ジン : 「…何の祭りですか?」

ブレイズ(フレイム) : 「こいつ黒こげにして全部分捕る」
戦士@GM : 「なにをするきさまー」
フレイム : 「……は、今、確かにあの角から兄の声が」



 こうして、今回の冒険は始まることなく終了した。




◆ダンジョン入口◆ ガラハドとウサギ

 ……などということがあるはずもなく。
 はい。仕切り直し。


フレイム : 「そこのお方?」
戦士@GM : 「うん? 何だ。同業者か」
フレイム : 「牙をたくさん持っておられるようですが」
戦士@GM : 「はっはっは。いやあ、どうしてもボーパルソードが欲しくてね!」
戦士@GM : 「ちょっとヤバかったが、危険を冒した甲斐はあった!」
ジン : 「てことは、もうカシナートの剣は持ってるんですね。すごいなぁ」←ボーパルソードの材料アイテムの1つ
リコル : 「何個か買うか交換してもらうにいっぴょ」
フレイム : 「一人で持つには多いご様子。余る分を融通していただけませんかね?」(何レベルだこの戦士w 一人旅で兎退治かよ)
トリガ : 「ボーパルバニーってそんなに危険な生き物でしたか?」
戦士@GM : 「いや、残念だがひとつ分を合成するだけの材料しか融通できない」
フレイム : 「一本あれば、私のパーティーには十分ですが」(注:戦士は自分しか見えてません)

ジン : 「ヲイ」
フレイム : 「……何か?」
ジン : 「…いえ、なんでもないです、なんでも」


戦士@GM : 「残りの牙は、このアイテムを貸してくれた魔術師に提供しなければならんのだよ」
ジン : 「アイテム?」
GM : といって戦士ガラハド(爆)は、首飾りを見せてくれる。装飾にあたる部分に、真っ白な羽根が埋め込まれているね。
ガラハド@GM : 「こいつだ。伝説の夢天使ドリームペインターの羽根! こいつがボーパルバニーをイヤという程引き寄せる! お陰で我がパーティはわたしを除き全滅してしまったがな!」(笑)
フレイム : 「……いや、(笑)じゃないでしょう」
ジン : 「…いや、その、仲間を犠牲にして、牙ですか?(汗)」
ガラハド@GM : 「これから牙を持ち込んだ報酬を受け取って、そのカネで仲間を生き返らせる予定だが何か?」

リコル : 牙よりも…そのアイテムを貸してもらった方がよくない?
ジン : でも、彼のものでは無いみたいですし。


フレイム : 「……今なら、引き揚げに協力しないでもないですよ?」<仲間の死体
ガラハド@GM : 「まあ確かに、わたし一人で3人もかつぐのはしんどいがな…」
リコル : 「うん、たった今確認したけど私、《意識回復》使えるんだった」
ジン : 「じゃあ、仲間を引き上げるのにご一緒させていただけませんか? その間にひっかかったバニーはこちらで引き受ける。その間に手に入れた牙は、こちらにいただくということでは?」
ガラハド@GM : 「むう…確かに、《意識回復》をかけてもらえれば、蘇生費用も浮く!」
リコル : CL×500か、結構高いね。蘇生費用。
フレイム : 「我々は兎の牙。あなたは蘇生費用と仲間。では、商談成立ということでよろしい?」
ジン : 「もちろん、貴方の首から下げてる分からもらうのは一本分だけ……これなら、得なほうじゃないかな?」
ガラハド@GM : 「いいだろう。ではこうしよう。君たちにドリームペインターの羽根を譲ろう。どうせ、明日には返さないといけないアイテムだからな!」
ジン : 「じゃあそういうことで。…はい」(手を出す)
GM : んじゃ、ドリームペインターの羽根を譲ってくれる。このアイテムを持っていると、玄室に遭遇するたび、どんなダイス目が出ても必ずボーパルバニーが1グループ追加で出現する(笑)
トリガ : 追加で、なんですね(笑)
フレイム : ということは、最大3グループか。そりゃ死ぬよw
リコル : 最悪3グループと遭遇、奇襲もありってことになるわけね!?
フレイム : 今日は戦士、盗賊、僧侶、精霊使いなんだがw
ガラハド@GM : 「はっはっは、だから言ったろう危険だと!」(笑)
GM : いちおう、ガラハドも同行させてもらおう。5レベル戦士ね(笑)
GM : なお、ガラハドは今、迷宮から帰ってきたばかりなので、TPが残り2点しかありません(笑)


◆ダンジョン入口◆ ガラハド、新たなる旅立ち
ジン : 「お仲間は、どのへんで倒れているのですか?」
ガラハド@GM : 「結構奥の方だ。仲間がいれば心強い!」
ジン : 「狙いはウサギ! それ以外は《恐怖》も視野に入れていきませんか? ね?」
リコル : 「うんうん。メインはウサギで!」

フレイム : ところで、ここはDLいくつだ。
GM : ダンジョンレベル5でっす。


リコル : フレイムにHPポーション5本渡す。「これを私だと思ってねv」(訳:戦闘中回復よろw)
フレイム : 「貰いましょう。貴方だと思って大事に飲みますよ(何)」(了解w)
トリガ : 「…Hな発言ですね(笑)」>フレイム
ジン : 「へ、どこが?」
フレイム : 「君の頭と発想力が斜めに行っているだけですから安心なさい」
ガラハド@GM : 「じゃあ諸君、くれぐれもウサギには気をつけるように!」
フレイム : 「全滅しかけたパーティーの人が言うと説得力がありますね。では、行きましょうか」
ガラハド@GM : 「ついでに言うと、今日に限って見たこともないモンスターも出た! なんでだろうな!」
ジン : 「そっちのが怖いですよ!?」
リコル : 「ちょっとお!! 初耳初耳! ここで見た事がないのか、この階層で見たことがないのかキリキリ吐きなさい!」
ガラハド@GM : 「なんかな、妙に色気のあるねーちゃんに声かけられたんだよ。迷宮入る時に! まあ気にせず行こう!」
ガラハド@GM : 「えーと…名前は確か…キリコ…じゃなくて…忘れた」(何)
フレイム : 「……色気?」
ジン : 「ダレだー!?」


◆玄室B◆ 【麻痺】でウサギ

タック : 「ん。こんばんはーっと」
ガラハド@GM : 「おお! 6人パーティか! これならきっと楽勝だ!」



 前置きに時間をかけたおかげで、遅れてやってきたタックがダンジョン突入前に間に合った。


リコル : トラップの部屋ばっかりなんていう事態にならないようにがんばろうね……このパーティ、ありえなくもないから……

 と言っているそばから、入った玄室はスタナーの罠。


フレイム : ……ある意味、期待を裏切りませんねトリガ。←トリガがダイスを振った
トリガ : 《七つ道具》を使って解除します。(コロコロ)危ないなあ15です。
GM : おや…あ。ひっかかった(爆)
ジン : なんだってー
タック : わ、トリガさん大丈夫ー?
GM : トリガに【麻痺】が飛びます。
ガラハド@GM : 「むう、妙だな…そういえば、わたしが潜った時も、盗賊が『これなら解除したと思う』とか言いつつ引っかかってエライ目に遭ったぞ」
トリガ : 「難易度が通常より高いんですか〜」(泣)
フレイム : 「普通なら13だもんな。いつもより+3以上されてるのか」
タック : 「?? なんか、普通じゃないところなのかな?」
リコル : すかさず《解毒》。
GM : あ、回復する前に、この部屋にはボーパルバニーが出てくるんだったw
ジン : ウサギ来たー!?
フレイム : ……トラップにも追加でウサギが出るのかw
ガラハド@GM : 「うん。羽根の魔力だから仕方ない!」
タック : 「あ、ウサギだー!!かわいー!」
ジン : 「ち、ちかよったらあかーん! 」
フレイム : 「あのウサギは喉笛食いちぎるウサギですからね」
タック : 「え、そ、そうなの!?」(どきどき)
GM : という訳で、トリガが【麻痺】した状態でボーパルバニーが6体出た。
GM : では戦闘開始でーw

ボーパルバニー ZL5 MR12 《狙撃》



 開始早々飛ぶタックの《眠りの雲》に、6匹中5匹がぐーすーぴー。相変わらず《眠りの雲》の時はやたら好調なダイス目である。
 【麻痺】したトリガががんばって《狙撃》を仕掛け、寝ていないバニーをぴったり仕留めた。

 こうなれば、もう勝負はついたも同然だった。



フレイム : では、……叩き潰します。(コロコロ)2個回りました。30発。
GM : フレイムの出目だけで同点だなぁw
フレイム : 粉砕しました。


ジン : さて、本番だ。
ガラハド@GM : 「うむ。ウサギの牙のために!」

 【ウサギの牙を 2本 手に入れた!】




◆玄室C◆ 鬼とウサギ

 トラップ【落とし穴】は、



タック : 「飛んでるもんねー♪」
トリガ  : 「ほっ」



 と回避。そしてモンスター。


GM : えー。出現したのはオーガ5体、ボーパルバニー5体でっす。

オーガ ZL6 MR15 【凶暴化】
ボーパルバニー ZL5 MR12 《狙撃》



タック : 「すごいとこに着ちゃったかも。すごい…かわいいとこに」(きらーん)
ガラハド@GM : 「むう、やっぱりきっついな敵の数が多いと!」
フレイム : 「……タックはウサギに《眠りの雲》。ジンはオーガに《混乱》」
タック : 「うん、わかった」
ジン : 「《混乱》、ですか。了解」

 ジンの達成値13の《混乱》によりオーガーのMRは2まで落ち込みほぼ無力化。タックもボーパルバニー4匹を眠りの世界へ落とし込んだ。


フレイム : 後1匹か。《狙撃》、気合入れて落とせ。
トリガ  : 気合で狙いが正確になれば苦労はありません(笑)(コロコロ)27点です。
ジン : おお、すごい!

 そして白兵戦で勝負はあっさりついたのだった。
 材料アイテム、ウサギの牙を求めて宝物判定。



ジン : 「紅蓮のローブ、いただいても…?」
タック : 「僕とジンさんとでダンジョン紅蓮隊?」
トリガ : 「カッコイイですね」(笑)



 【ウサギの牙を 3本 手に入れた!】


ガラハド@GM : 「うむ。よかったな諸君! これで十分ボーパルソードの材料ぶん手に入ったろう!」
フレイム : 「現時点で結構な稼ぎだが、まだ仲間の死体とやらがみつからないな」
ガラハド@GM : 「くそう、どういう事だ!」
タック : 「じゃあ、次の部屋に行ってみれば?」


◆玄室D◆ ウサギ大戦

 そして次の玄室。ついにフレイムが振ってしまったイベントダイスの6。モンスター2グループ+ボーパルバニーである。


GM : モンスターが3グループ出現w
ジン : きちゃいましたかー!?
タック : 「《眠りの雲》、《眠りの雲》(ブツブツ)TP入れなきゃ、TP入れなきゃ」(あたふた)
フレイム : 「とりあえずだな。何が出るか見てから逃げよう」(指輪を握り締めている)
GM : えー。現れたのは…グレイブミストが5体、ボーパルバニーが9体。で、グレイブミストが奇襲w
ガラハド@GM : 「あーこいつだ! 見た事もない敵!」
フレイム : 「……逃げよう」(きっぱり)
タック : 「グレイブミスト? 知らなーい」

タック : 知らないのに名前だけはわかってる(笑)
フレイム : テロップが(ry
タック : あ、ほんとだ。画面の下に(笑)


フレイム : では「指輪よ!」(転移の指輪使って部屋の外へ)
ガラハド@GM : 「なんか、今の部屋ちょっと仲間の死体みたいなのあったような…」
ジン : 「なにー!?」


◆玄室D◆ もやっとバニー
フレイム : 「……よし、次は6以外次は6以外……」(ぶつぶつ)
GM : んじゃ、覚悟を決めたらイベントダイスをw

 再び入りなおす玄室D。フレイムが再びダイスを振る。出た目は5。トラップ&モンスターである。



ジン : 「良いも悪いも盗賊次第♪」(鉄人28号)
タック : 「グリコ、グリコ、グーリーコー♪」(謎)
ジン : 「そっち古いほうー!」



 なお、トラップは爆弾の罠だった。


トリガ : 《七つ道具》と用心のためにTP2点使っておきましょう。(コロコロ)5Dふって出目が11…、合計17。
GM : あ、解除できたね(笑)
フレイム : ……やっぱり、目標値16だったかな?


GM : ちなみに出てきたモンスターは、グレイブミストが6体、ボーパルバニーが5体。バニーが奇襲。といっても、奇襲ターンで《狙撃》はできないんで安心してねw
フレイム : ……結局奇襲か。
ジン : 奇襲封じを使うときですよ!
フレイム : 12×5なら、《狙撃》ないならただの60だから別に流してもいいが。これが前衛俺一人だと厳しいが、今日はガラハドが居るし。
ガラハド@GM : 「はっはっは! 頼りにしてくれていいぞ!」
ジン : …《電光石火》は? 奇襲封じ。
トリガ : 5×5=25なんて出ませんよ。
リコル : じゃあ念のため《加護》使えばノーダメかな。
GM : まーとにかく、奇襲の白兵をやっとくれ。ほか、味方にかける魔法ないならボーパルバニー×5と。

 この奇襲ターンの白兵戦は、(トリガ「…9点です」 GM「トリガよわw」)ということがありつつも、余裕でしのぎ切った。




◆玄室D◆ ガラハドと愛の戦士たち

 ここからは通常の戦闘である。タックの《眠りの雲》が今回もまた炸裂し、ボーパルバニーは全部寝た。


タック : 達成値は32!
フレイム : ネタ。釣りがくるくらい寝たw
タック : うわー、すごいや僕(笑)

 残る問題はグレイブミストである。何しろ未知のモンスター。ステイタスもわからないのだ。


ガラハド@GM : 「えーと、やばいな。あの煙みたいな連中、剣があんまり効かなかったぞ」
フレイム : ……【幽体】か。
ガラハド@GM : 「つー訳で、ウサギは任せてくれて構わんが煙どうにかしてくれ。つーかしてください」
ジン : 「魔法で落とすべき…?」
フレイム : グレイブミストのデータが分からんからな……《疾風の槍》をミストに撃つか、な? とりあえず、これでMRと魔法に弱いかどーかが分かるか。多分、火に弱いだと思うんですけどね。
ジン : 《疾風の槍》TP2点! うわ微妙、28発です。
GM : 1体潰した。ちなみにグレイブミストのMRは15です。
フレイム : 《狙撃》GO。
トリガ:T : 了解。撃ちます。(コロコロ)ダメージの入ったやつに16です。
GM : その一撃で靄になって消えた。グレイブミスト、残り4体ですね。

 そして白兵戦である。敵はグレイブミストが4体と、寝てMRが半分になったボーパルバニーが5体。


フレイム : 相手は【不死】?
GM : そうですね。グレイブミストは【不死の力】があります。
リコル : 【幽体】だから。物理半減…。
タック : わりと厳しいかもしれない。
ガラハド@GM : 「無理だよなぁ。このターンは耐えるしかない気がするぞ!」
フレイム : 「だな」


GM : (コロコロ)う、微妙。ガラハドは30。
トリガ : 《不意打ち》+TP1点で。(コロコロ)1回回って22点でした。
リコル : 《聖なる刃》で4D、TPは3点入れて7D。ゴーストバスターで強打発動。(コロコロ)35! 強打のおかげだけど1が二個も出たからあんまし。
フレイム : (コロコロ)ん、なんか出目が爆裂した。60発。
ジン : 出目いいですよねフレイムさん。外道の神が宿っておられる!?

 全員でかなりの出目をたたき出す。しかしそれでも。


フレイム : 敵に【幽体】が居るので半分か。
GM : 半分にして74か。74対90。敵の16アップ。

 敵を上回ることはできなかった。




◆玄室D◆ 最後の牙ウサギ

リコル : グレイブも発音だけは槍系なんだよね…
タック : Σ「槍ならなんでもいいの!?」
グレイブミスト@GM : 「あちきのグレイブは『墓場』のグレイブもやー」



 次のターン。すでに《狙撃》のないボーパルバニーを放置し、グレイブミストに攻撃魔法を集中させる。


タック : うん、《火球爆発》で!
タック : 「天災の力を見ろー! (コロコロ)あ、38点で止まっちゃった」
ジン : それは災害だ…
GM : お、2体潰した。
グレイブミスト@GM : 「もやーん」
ジン : 《疾風の槍》TP2点再び。(コロコロ)…30?(苦笑)
フレイム : 「いや、それで潰れた。良くやった」
タック : 「充分だよジンさん!」
グレイブミスト@GM : 「ぜんめつもやー」(消滅)
トリガ : 「後はバニーさんだけですね」
フレイム : 単なるMR60は叩き潰す。
ボーパルバニー@GM : (ふるふる)
ガラハド@GM : 「悲しいけどこれってTRPGなのよね!」
タック : どっかーん。

 ボーパルバニーは叩き潰された。



 【ウサギの牙を 1本 手に入れた!】




◆玄室D◆ ガラハド完結篇

 そして、この部屋にはガラハドの仲間が。


ガラハド@GM : 「おお、ランスロット、ガウェイン、マーリン!」
フレイム : その場合、ガラハドよりギャラハッドじゃないかな。
タック : 「あ、死んだ人?」
ガラハド@GM : 「うん」
ジン : 見つかってよかったですね。
ガラハド@GM : 「よかったー。なぜか知らんけど一部屋にまとめられていた」
リコル : 「《意識回復》がまだだよー」
フレイム : では、一応リコルさんが《意識回復》を。
ランスロット@GM : 「おお、ガラハドじゃないか。ねんがんのアイスソードはどうした?」(笑)
ガラハド@GM : 「…その武器の名前を聞くと怖気が走るのはなぜだ?」(汗)

タック : 「ころされてでも、うばいとられる」
ジン : とられる側だ!


フレイム : 「契約果たしたし、今日はこれで帰りましょう……と?」
GM : では、喜んでいると、いきなりすっと、妖艶な雰囲気を漂わせた魔女が現れる。
ジン : 「…どちらさまで?」
魔女@GM : 「わたしの名はキルケ。人は『背徳の魔女』と呼ぶわ」
フレイム : 「なら私の兄でも追っかけてください(何)」<背徳
タック : 「背徳の魔女? ヒー師匠のお友達みたいな感じかな?」
トリガ : 「あの人と一緒にされるのは、甚だ不本意でしょうね」(笑)
タック : 「うーん、そっかなー」
ガラハド@GM : 「あ。この女だ。このねーちゃんが出てきてから、知らんモンスターとか出くわしてさー」
キルケ@GM : 「今日はごめんなさいね。招待する予定の人間を間違えてしまったみたい」
キルケ@GM : 「お詫びの印に、そこの方のお仲間をここに集めておいたわ」
タック : 「間違えたって、誰と?」
キルケ@GM : 「もっと強い冒険者よ。そして、刺激を求めてる人たち」
ジン : 「まさかセニア!?」(輝
ジン : 「こ、ここにセニアがくる……や、やっと手がかりがぁ」(涙
リコル : 「それ、すごく早とちりよ?」>ジン
フレイム : 「……まず間違いなく、兄ですね」(何)<刺激を求めてる
タック : 「ママ侍とか、行きそうかも」
キルケ@GM : 「今日はお帰りなさい。あなたたちの力では、ここから先に進む事はオススメできないし」
キルケ@GM : 「でもいつか、必ず…この背徳の魔女キルケの世界の虜になる日がくるわ…フフフフ…」
フレイム : ということは、この先はエクストラダンジョンか。私たちから見ればほとんど「死の、その先へ」というレベルですねw
GM : と、いうわけで、『マピロマハマディロマト!』(笑)
タック : 「マッピーとトマト?」
トリガ : 「なんですか、その珍妙言語は!」(笑)
ガラハド@GM : 「古より伝えられる、強制送還の魔法らしい」
GM : いつの間にか街に戻っていますw
タック : 「あ、あれー?」
ジン : 「トマトで…?」


◆帰還後◆ さらばガラハド
フレイム : 「世話になりました」
ジン : 「ありがとうございました、首飾りはお返ししますね」
フレイム : 「くれぐれも、『アイスソード』という言葉に気をつけて。もし手に入れても往来で叫ばないように。殺されます」(何)
ガラハド@GM : 「うむ。なんかホントーに背筋がヒンヤリするのはなぜだろう…」
リコル : 「手に入れなければいいはず」w
GM : 言いつつ、ガラハドと仲間たちは去っていった。
タック : 「さよーならー」
ジン : 「さようならー(笑顔で見送り)…………うぅ、ぐす」
リコル : 「ジンはいきなり何泣いてるの?」
ジン : 「い、いえ、なんでもないんえすぅ…」(ぐしぐし)
フレイム : 「放っておいてあげるといいかもしれません。婚約者に逃げられ、今また唯一の手がかりも失ったわけですしね」(ずっぱり)
ジン : 「がふっ」(ばたり)



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