その6へ    その7へ

《適当RPG 【神々の力】》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る


【ダンジョン日報2’】 号外 07年03月22日

『究極のポーション』


 今や伝説の中でしか語られない究極のポーション、エリクシル。
 謎の批評家マウント・ヒルフォース氏がそれを求めている。

マウント・ヒルフォース : 「俺は究極のポーションを作りたい……協力してくれ」
マウント・ヒルフォース : 「必要な素材は全部で6つ。『虫除け』『ウサギの毛』『鉄』『タンニン酸』『スペインの塗り薬』『かき混ぜ器』だ」

 さあ。こんな何のことかわからないアイテムを、冒険者達はゲットしてくることができるのか? あとこの世界にスペインってあるの?



今回のトピック  『毎度!エリクシルをお求めですか?』(前編)


 冒険者の前に現われるのは3人のトレーダー。

賢者マーリン : 「出直せい。お主らには、我が美店(ビショップ)倶楽部の敷居をまたぐ事まかりならん!」
怪盗トミー : 「やみゃおか〜」
司教チェスナ : 「シャッキリポン!」

 ……いろいろ元ネタがアレな癖のあるトレーダー達を相手どり、冒険者達の、ダンジョンに潜らない静かな戦いが始まった!
 一番の問題は、マウント・ヒルフォース氏のダンジョン嫌いではないだろうか。

テオ : 「ダンジョン嫌いを治す薬を作れ」



今回の参加メンバー


テオ
騎士

セニア
忍者


トリガ
怪盗

ジーナ
 
 
 
 





『ミッション内容』

マウント・ヒルフォース : 「俺は究極のポーションを作りたい……協力してくれ」

エリクシル 12000G ターン開始時に使用。HP、MPを4D6回復。1セッションに3回まで。
  info:口の中でシャッキリポンと踊るわ!


 今や伝説の中でしか語られない究極のポーション、エリクシル。
 しかしその素材の収集は極めて困難だ。

マウント・ヒルフォース : 「必要な素材は全部で6つ。 『虫除け』『ウサギの毛』『鉄』『タンニン酸』『スペインの塗り薬』『かき混ぜ器』だ」


【目的】  究極のポーション・エリクシルの材料を集めること。
【依頼人】 謎の批評家マウント・ヒルフォース
【制限時間】 12時間

●必要な材料
1.虫除け      =退魔の虹水晶
2.ウサギの毛    =ウサギの足(ボーパルバニーが所持)
3.鉄         =エメスの石(スティールゴーレムが所持)
4.タンニン酸    =禍々しい杖(デルフが所持)
5.スペインの塗り薬=クレンジングオイル
6.かき混ぜ器    =カシナートの剣


●行動と時間消費
その1  物々交換【1時間】
 街にいる3人のトレーダーと物々交換をする。1回の遭遇につき1時間。
その2  ダンジョンの探索【3時間】
 潜る度に3時間かかる。
その3  休憩【6時間】
 TPを回復。6時間かかる。
その4  アイテムの購入、融合【0時間】
 時間は消費しない。

●トレーダー
1D6を振り、多忙なトレーダーの誰に会えたか判定する。TPによる振り直し可能。

1・2 怪盗トミー・トミー
 エメスの石  (交換条件:ウサギの足)
 巨人の斧  (交換条件:禍々しい杖)
 カシナートの剣  (交換条件:吸血の紅玉)
3・4 司教チェスナ・パディ
 吸血の紅玉  (交換条件:巨人の斧)
 ウサギの足  (交換条件:1000G)
 紅のチョコレート  (交換条件:エメスの石)
5・6 賢者マーリン・フィールド
 ポリジュース薬  (交換条件:カシナートの剣)
 禍々しい杖  (交換条件:紅のチョコレート)
 道化のマスク  (交換条件:クレンジングオイル)



◆ドルアーガの酒場◆ 探す前から持っていた
GM : どうやら、混成メンバーみたいですね。今回は。

 ドルアーガの酒場にあった『究極のポーション』の告知を目にして集まったメンバーはテオ、セニア、トリガの3人だった。


GM : 謎の批評家マウント・ヒルフォースの依頼により、「究極のポーション」エリクシルの材料集めをはじめた一行。でも一番の問題はマウントのダンジョン嫌いだと思うぞ!(笑)
マウント@GM : 「なっちゃいないな、ここのダンジョンは。冒険者をなめすぎている」(退室)
テオ : ダンジョン嫌いを治す薬を作れ。
セニア : 薬って言う問題なんだろうか(笑)


GM : エリクシルの材料になりそうなアイテムをどなたが持っているかをチェックしましょう。場合によっては倉庫から出してきてもいいでしょう。
GM : 3人のトレーダーのデータを見ると分かるけど、場合によっては現金が必要なケースもあります。
テオ : ダンジョンに全然潜らないでシティアドベンチャーもいいな。交換するだけのアイテムがない気もするけどさ。
セニア : 「あたし、『カシナートの剣』持ってる」
マウント@GM : 「お、あんた、かき混ぜ器持ってるじゃねえか」
セニア : 「……かきまぜき?」
マウント@GM : 「うん、かき混ぜ器」
セニア : 「……塩素消毒したほうがいいと思うヨ」
テオ : 『カシナートの剣』複数持ってもあんま意味ないかな?
セニア : 交換できるんじゃない?
テオ : あ、あるある。『カシナートの剣』⇒『ポリジュース薬』 ⇒『クレンジングオイル』でまず1個だ。買うよー。
GM : はい、『カシナートの剣』を買いました。
セニア : でも、『ポリジュース薬』⇒『クレンジングオイル』なんてあったっけ?
テオ : 融合してもらうんだよ。

  クレンジングオイル = ポリジュース薬×2 + 万能薬×3


セニア : おー。万能薬持ってるよー。
GM : 万能薬は3つ要るんじゃなかったっけ?
セニア : 10個あるよー(笑)
テオ : あるな、おい(笑)
トリガ : 私も万能薬なら4つ(笑)
GM : 買い足す必要ナサス(笑)
トリガ : 倉庫に『ポリジュース薬』が一つありました。
GM : あ、ひょっとしてファースト、セカンドの倉庫あわせたら『クレンジングオイル』作れちゃう?(笑)
テオ : ああ、作れる……。
トリガ : じゃあ、『クレンジングオイル』はクリアですね。今『ポリジュース薬』って幾つありましたっけ?
テオ : それぞれの倉庫に一個ずつ。
トリガ : ということは、『カシナートの剣』が2本あれば、『道化のマスク』に手が届きますね。
セニア : もう2本あるけど(笑)
テオ : ついさっき買ったばっか。
GM : 実は、合成に直接関係なくても、他のアイテム融合に役立ちそうなアイテムがちゃっかりあるんだよね。上手く行けばダンジョン潜らなくても……

道化のマスク
 フラックが所有。宝物判定・魔術判定に+3できる防具、ルパンダイバーの材料アイテム。



現在の状況





◆ドルアーガの酒場◆ ジーナ来る
テオ : ……一回どっかに潜ったほうが楽な気がしてきた。
セニア : どーせ潜るなら一回がいいよね。アブさん狙い?
トリガ : デルフから『禍々しい杖』を取ってきますか?
テオ : デルフが7層だろー。 運よくスティールゴーレムが出れば『エメスの石』が手に入るなあ。
テオ : 『巨人の斧』と『吸血の紅玉』狙いで、9層にいってもいいけど。最後にアブドゥールに会ってなんか召喚してもらうのもいいな。
トリガ : 『巨人の斧』を取り置きしたいところです。
セニア : ちゃっかりちゃっかろ。

 と、そんな時に現われたのは……。


ジーナ : 「あら、久しぶりね」
セニア : 「あ、ジーナ」
テオ : 「久しぶりー。ちょっと違うクエストしてるところ」
ジーナ : 「どうやら、そのようね」
GM : * ジーナ が なかまに くわわった *
トリガ : 「こんにちは。前に一度お会いしましたね」
ジーナ : 「そういえば、そちらの彼とは前にご一緒したことがあったっけ?」

 ジーナとトリガが顔を合わせたエピソードはこちらを参照。
 《テキトー・ザ・セカンド》第25号(1)『アブ様もみてる?!』


ジーナ : 「ところでセニア、体調悪そうよ? またあの『誰かさん』に会ったとか?」
トリガ : 「『誰かさん』…ですか?」
ジーナ : 「ふふ、さて、誰でしょうね。まあ貴方が気にすることではないわ」
セニア : 「……いわんでください」<誰か
テオ : 「よく、倒れてるのを見かけるから、治癒かけてるけど……その人」
セニア : 「お前かー! お前が復活させてるのかー!?」



◆1時間目◆ トレーダーを探せ!

 ジーナも加えて改めて方針を話し合う。ダンジョンの探索は後回しで、ひとまずトレーダーを探そうという方向性である。


ジーナ : これは……ウサギの足を大量に買い込んでいけば、 『順当にいけば』全部揃いそうね(笑)
セニア : 買えるの?
トリガ : 司教チェスナ・パディさんに会えれば、買えますね。
テオ : 欲しいもんが手に入ると思わないほうがいい(笑)
GM : 4人で捜索すれば、誰かが会うでしょ(笑)

GM : 一度「わらしべ長者」みたいなシナリオをやってみたかったんだ(笑)
ジーナ : ドラ●もん「ちょーじゃわらしべー」(ぱっぱかぷー)


ジーナ : 『ウサギの足』 ⇒ 『エメスの石』 ⇒ 『紅のチョコレート』 ⇒  『禍々しい杖』 ⇒ 『巨人の斧』 ⇒ 『吸血の紅玉』 ⇒ 『カシナートの剣』 ⇒ 『ポリジュース薬』 のルートができている。
GM : じゃ、皆さんトレーダーを探す、でいいですか?
セニア : どする?
ジーナ : 手当たり次第にトレーダーを探してみましょうか?
トリガ : みんなバラバラに探し回ったほうが、効率が良いですね。
セニア : TPでふりなおしもできるしね。よし、やってみよー。
セニア : 皆で『ウサギの足』の人を探せばいいのかな。
ジーナ : とにかく最初に『ウサギの足』を大量に買って、分散して持つことね。
GM : そのためには、ちゃんとチェスナ嬢に会わないと(笑)
ジーナ : じゃあまた後で落ち合いましょう。
GM : では、トレーダー探す人は1D6をどうぞ。

 そして。



賢者マーリン@GM : 「このあらいを作ったのは誰だァーッ!?」(笑)
賢者マーリン@GM : 「このばかものめ、今日限りで美食倶楽部を辞めてもらおう!」(何)
怪盗トミー@GM : 「くそ〜マウントめ〜今ごろどこをほっつき歩いとるんだ〜」(キンキン声)
怪盗トミー@GM : 「マウントの奴が原稿を上げてくれんと、わたしのクビがぁ〜」



ジーナ : 振り直しまでして、何故誰も会えないの_| ̄|○
GM : そして一生出会えませんでした。まる(笑)




現在の状況
カシナートの剣×2 ⇒ ポリジュース薬×2
ポリジュース薬×2+万能薬×3 ⇒ クレンジングオイル







◆2時間目〜4時間目◆ 『ウサギの足』 ⇒ 『エメスの石』

 こんな調子でトレーダー探しは進んで行く。さすがに2時間目にはテオとセニアがチェスナ嬢に遭遇し、 大量の『ウサギの足』を買い込んだ。


セニア : 合計10個か(笑)…太っ腹だな。さすがだよな俺ら(笑)

 一方その頃。


トリガ : (コロコロ)5でした。
ジーナ : 「今度は大丈夫、ちゃんと道を聞いたから……」(コロコロ)って、6?!
ジーナ : 「あら、ここでも一緒になったわねトリガ」
GM : ジーナとトリガは、再びマーリンに出会った(笑)
ジーナ : 「残念ね、私達は貴方の欲しがっている 『カシナートの剣』も『紅のチョコレート』も、『クレンジングオイル』も持っていないわ」
賢者マーリン@GM : 「ならば出直せい。お主らには、我が美店(ビショップ)倶楽部の敷居をまたぐ事まかりならん!」(笑)

 3時間目、『ウサギの足』を分散して持った4人。 『ウサギの足』を『エメスの石』に交換するため怪盗トミーとの交易を目指す。
 トリガだけが順調に怪盗トミーに行き会った。


トリガ : さっき預かった『ウサギの足』2本を『エメスの石』に変えてもらいます。
怪盗トミー@GM : 「ウホッ、いい幸運の象徴……」(何)
トリガ : なんかすごい近付きたくないんですけど、この人…(笑)

 一方マーリンに会ったテオとセニア。
 『クレンジングオイル』を『道化のマスク』に交換してもらう。 これは今回の探索の必要アイテムではないが、 ルパンダイバーの材料アイテムとして貴重なのだ。
 さらに『カシナートの剣』2本を『ポリジュース薬』と交換してもらい (セニア「大量の泡だて器を持つマーリンさんでした」) (テオ「…新品だから衛生面も安心だよな」(笑))、 ヴァレスのところでもう1つ、『クレンジングオイル』を融合してもらうのだった。


ヴァレス@GM : 「……どうしたんだ? クレンジングオイルなんて、そんな何個も要るアイテムとは思えないんだが……」
テオ : ちょっと、至高と究極の対決で…(笑)
トリガ : 「今、街ではクレンジングオイルブームが起きてるんですよ」(何)

 ちなみにその頃のジーナは……


ジーナ : 「この道は、さっきも通ったような…?」

 道に、迷っていた……。


ジーナ : 『吸血の紅玉』は遠いわね。
トリガ : 『エメスの石』 ⇒ 『紅のチョコレート』 ⇒ 『禍々しい杖』 ⇒ 『巨人の斧』 ⇒ 『吸血の紅玉』……、ものすごく遠いですね(笑)
GM : ダンジョン潜った方が早いか(笑)
トリガ : まあ、トレードをもう少し続けて、経過を見ながらダンジョンの方を決めていきましょう(笑)

 4時間目になると、皆次々と富井副部長もとい怪盗トミーのところに到着。 大量の『ウサギの足』を次々と『エメスの石』と交換していく。


ジーナ : 「貴方が噂の怪盗トミー?」
怪盗トミー@GM : 「トミーと呼んでくれ」
ジーナ : 「このウサギの足を全部エメスに」(笑)
怪盗トミー@GM : 「うさぎーうさぎーうさうさー」(石を渡す)
GM : トミー副部長、大人気(笑)


テオ : 4時間目終わって、『エメスの石』止まりとは…さすがだよな、俺ら。
ジーナ : 誰か1人でも教皇の間にたどり着ければいい、というノリね(何)
GM : 実は聖闘士星矢ネタだったのか、このシナリオ(笑)
GM : 「あの火時計がすべて消える前に! さもないとぶっちゃけ経験点が減る」(何)


現在の状況
12000G ⇒ ウサギの足×12
ウサギの足×9 ⇒ エメスの石×9
カシナートの剣×2 ⇒ ポリジュース薬×2
クレンジングオイル ⇒ 道化のマスク
ポリジュース薬×2+万能薬×3 ⇒ クレンジングオイル







◆5時間目◆ 『エメスの石』 ⇒ 『紅のチョコレート』

 5時間目。次は『エメスの石』を分散して持ち、 『紅のチョコレート』を求めて司教チェスナを求める。何と全員がチェスナにたどり着いた。


GM : にゅ、結構みんなTP消費して望む場所に行き着くな(笑)
司教チェスナ@GM : 「……チョコは……チョコはいかがですか?」
トリガ : 「この石2つとちょこ2個を交換してください。」
司教チェスナ@GM : 「はい〜。なんであたし、材料にもならないチョコなんて仕入れてたのかしら……」

 この時点で『エメスの石』と『クレンジングオイル』をマウント氏に届けに行く。


ジーナ : 【ジーナはマウント氏にエメスの石1個を届けた】
マウント@GM : 「……これで『鉄』は手に入れた」
セニア : 「……そういえばこれ、飲み物作ってるんだよね?」
テオ : 【テオはマウント氏にクレンジングオイルをとどけた】
マウント@GM : 「『スペインの塗り薬』ゲッツ!」
セニア : 「……のみもの
マウント@GM : 「この調子でどんどん集めてくれ」
セニア : 「次いってみよー」(カクカク


現在の状況
エメスの石×6 ⇒ 紅のチョコレート×6
1000G ⇒ ウサギの足







◆6時間目〜7時間目◆ 『紅のチョコレート』 ⇒ 『禍々しい杖』
トリガ : 次は『紅のチョコレート』>『禍々しい杖』の交換ですね。

 持っているのは賢者マーリン。捜索の出目は5と6。
 ところが。



トリガ : (コロコロ)1でした。TPで振りなおし。(コロコロ)………2(笑)
セニア : (コロコロ)3だしよ。
テオ : (コロコロ)うあーこっちも3だ。
セニア : 振りなおすね。(コロコロ)1だ。
ジーナ : (コロコロ)1ね。
テオ : 振りなおし、で(コロコロ)……みんな1かよ!(笑)
GM : トミー副部長大人気(笑)



 うまくは行かないものなのだった……。
 だが、時間は容赦なく過ぎてゆく。


GM : では、7時間目の人探しターイム。巨蠍宮までやってきた(笑)

テオ : 1…んー、振りなおすか。(コロコロ)振りなおして4、意味ねえ。
セニア : (コロコロ)5きたああ!!
トリガ : (コロコロ)3でTP使います。(コロコロ)振りなおして6です。



 今回はセニアとトリガが見事賢者マーリンに遭遇。『紅のチョコレート』を『禍々しい杖』に交換する。
 そしてマーリンの元を離れたところで。


タック : 「あれ、トリガさん! こんなところで何してんの?」
トリガ : 「あ、タック君。実はいまぐーたら冒険者のマウントさんという人の依頼をこなしてるんですよ」
マウント@GM : 「ぐーたらって(笑)」
タック : 「僕は今日は街の方にママを探しに来たんだけど……。だけど、チャックとはぐれちゃって、今はチャックを探してる」(笑)

GM : 本名:チャック・ニコルソン。
トリガ : チャック・ノリスじゃないんですか?(笑)
GM : おお(ぽむ)(笑)


タック : 「じゃあ、そういうことで、またねー」(タックは風のように去って行った)

 その頃ジーナは。



怪盗トミー@GM : 「これは……まさか愛ゆえに?」
ジーナ : 「愛などない」(きっぱり)



 こんなところでも行き違う母子なのだった……。


ジーナ : ……全然駄目ね。チョコは一番いらないアイテムだから、さっさと替えたいんだけれど。
テオ : 使い道というと、おそろしいケーキが出来上がるぐらいか?
トリガ : テオさん言いすぎですよ。せめて「刺激的なケーキ」くらいに穏やかな言い方しないと(笑)
テオ : 「おそろしい」は適切じゃなかったな、 あれは数日放っておいてダメになるまっとうな食物に使われる形容詞だから。
ティア@GM : 「……そんな、ひどい……」
テオ : うわ! ティア!!
  > はい
    いいえ


テオ : よくわからないけど「はい」って言っておかないと!
ジーナ : いいえを選ぶ限り、同じセリフという恐ろしいコンボが(笑)
GM : * ローラひめを ずっとおひめさまだっこ してね *>テオ
GM : じゃ、ここいらで一区切りで、また次の機会ですかね?
セニア : だね。さすがに歩き疲れたよ。


現在の状況
紅のチョコレート×3 ⇒ 禍々しい杖×3
1000G ⇒ ウサギの足










今回のトピック  『毎度!エリクシルをお求めですか?』(後編)



 唐突だが、ここから後編である。
 前編で中断して後、5ヶ月の時が経過していた。
 セッションは【神々の力】編に突入し、後はアブドゥールを目指すのみ、という状況で、ふと、こんな話になった。

ジン : 山岡セッションがまだ途中でしたね(笑)

※念のため註:山岡=マウント・ヒルフォース氏のこと

 そして5ヶ月ぶりに始まったエリクシルの材料集め。始まってみれば意外な展開に……?
 え? 制限時間は12時間だった? 5ヶ月と12時間の間違いじゃ?




今回の参加メンバー


テオ
騎士

セニア
忍者


トリガ
怪盗

ジーナ
 
 
 
 



◆再開!◆ 持ち物チェック
トリガ : 正直山岡セッションは、何してたか忘れてきてます(笑)
GM : 『鉄』と『スペインの塗り薬』はゲットした、と書いてある。7時間かかってますね。ここまで揃えるのに。
テオ : 問題はリアルラックなんだ(笑)


マウント@GM : 「鉄と塗り薬が手に入った。あと欲しいのは退魔の虹水晶、ウサギの足、禍々しい杖、カシナートの剣だ」
ジーナ : 『ウサギの足』はいっぱいあるわね。
トリガ : 『禍々しい杖』は私が持ってますね。 あと、必要なものは……
セニア : 『カシナートの剣』は、買ったほうが早そうな(笑)
ジーナ : あ、『カシナートの剣』なら私が後生大事に持っているのがあるけれど(笑)
トリガ : じゃあ、『退魔の虹水晶』だけみたいですね。
GM : 誰かが持ってるんじゃ?(笑)
セニア : ジンが(笑)
GM : じゃあ、ジンから強奪すれば揃うのか(笑)
ジーナ : 後編は、ジンから強奪するシナリオだったのね(笑)
セニア : うわーい。ジンを倒せばいいんですね。
GM : ラスボスはジンだったのかこのセッション(笑)
テオ : (もう一人持っている人を知っているが言わない人)
ジーナ : (息子が持ってるなんでついぞ知らない人)

 ……実はもう、全部揃っていたのだった(笑)



ジーナ : じゃあ何、 私達の名前の後ろに長期間くっついていたオマケのようなアイテムはほとんどいらないってこと?(笑)
テオ : うん、いらない(笑)



 プレイ中は、名前の後ろに所持アイテムを表示していたのであった……。





◆8時間目◆ 『エメスの石』 ⇒ 『紅のチョコレート』
GM : で、どーする? ジンから奪ってクリアにする?(笑)
トリガ : 『エメスの石』はどんどんと『紅のチョコレート』に変えてしまいましょうか(笑)
GM : チェスナ・パディ探さないと(笑)
トリガ : みんなでチェスナさんを探しましょう(笑)
ジーナ : みんなで一緒に動く時には代表で誰かが振ればよかったっけ?
GM : それでもいいけども(笑)
ジーナ : みんなの目的がひとつなら、代表に振ってもらうのがいいと思うわけだけれど。
テオ : …3〜4?
トリガ : 誰が振りますか?(笑)
テオ : なんかあるとしたらTP一番残ってるこっちがふるのがいいだろうけどさー。問題は、出ないかもしれないという漠然とした何か(笑)
ジーナ : でも、テオに任せておくのもなんだか頼りないし、私が振りましょうか。
テオ : お願いしますジーナ。
ジーナ : (コロコロ)はい3(笑)
セニア : さっすがー(笑)
GM : チェスナ・パディがあらわれた! 「シャッキリポン!」
司教チェスナ@GM : 「……気のせいだと思いたいですが、もう何ヶ月もこの界隈をずっとさまよい続けているような重い疲労感が……」(がく)
セニア : 「きのせいきのせい」
テオ : 「こっちはこっちで、遠い未来で何か大変なことが起こってるような気がしながらやってきた」(笑)
ジーナ : 「久しぶりすぎて、貴方がどんなキャラだったかも覚えてないけれど、はい、これトレードお願いね」  つ エメスの石
セニア : 「あたしもーあたしもー」(笑)  つ エメスの石
GM : チェスナはげっそりした様子で交換に応じた!

 そしてマウント・ヒルフォース氏のところに現在集まっているアイテムを置きに行く。


ジーナ : では、私のカシナートとウサギの足を山岡家に届けてあげましょうか。
トリガ : 私の禍々しい杖もですね。
セニア : やまおかさーん。
山岡(マウント・ヒルフォース)@GM : 「これで残るは、虫除けだけだな。究極のポーションまであと一歩だ」
テオ : そろそろ、「出よう、こんな街」、なんていいだす頃かと思ってたよ(笑)

ジーナ : 至高のポーションというのもあるのかしら。
GM : 究極のポーションはエリクシルと呼ばれ、至高のポーションはソーマと呼ばれ後に伝わった……(笑)
GM : ついでに言うと至高にして究極のポーション、ドーピングコンソメポーションは(以下略)
ジーナ : 件のケーキの方が究極にして至高の名にふさわしいと思ってしまったわ。




現在の状況






◆9時間目◆ ラスボス祭

GM : 9時間目になります。で、ジンを殺しに行く、でいいのかな?(笑)
セニア : おっけー(笑)



ジンがあらわれた! コマンド?
  → ころしてでも うばいとる
    ころしてでも うばいとる
    むしろころす



テオ : 「3」。「3」。「3」ッ。(笑)
セニア : はーっはっはっはっは!!
トリガ : 4の「デートしてプレゼントさせる」ですね(笑)
テオ : 一人PLが死ぬけど面白いのはそっち(笑)
GM : 「ゲドウ ジンをたおした。なにか おちている! 退魔の虹水晶をてにいれた!」
テオ : 一行のコメントで処理されたジン、哀れ。
ジン : 「いやー、三つもありますしー」(笑)
GM : それがジンの最期の言葉だった(笑)
セニア : くれようとしたけどとりあえず殺す、それがセニアくおりてぃ。
ジーナ : ……哀れな。
ジーナ : 東方から来たというからには、 私が求める『まことの侍』かとも思ったけれど。これでは、ね……(幻滅)
GM : で、虹水晶はいくつ奪ってくのかね(笑)
ジーナ : 1個あれば足りるはずだけれど。 何個奪ってるのよセニア(笑)
セニア : え、ねこそぎじゃ?
GM : 身包み剥いでる!?(笑)
テオ : セニアがくれといったら、 あるだけ差し出してくれると思うんだ、ジンは…
GM : 翌朝、赤フン一丁のジンが雪の中 凍えるというわけか(笑)
セニア : うわそれキモ、服は勘弁してやろう。
GM : さらばジン。 キミのへタレな勇姿は忘れない……(完)



◆山岡家◆ 究極のポーション
GM : で、最後の材料である虫除けも手に入りました……と。
ジーナ : 何でそんな隠語を使うのかしらね。特にスペインって何よスペインって。
山岡@GM : 「気にしたら負けだ」
テオ : 「負けなのか……」
山岡@GM : 「とにかく、これですべての材料が揃った。究極のポーションをこれから作ろう」
GM : 山岡は四次元ポケットから、新しいポーションを取り出した!
山岡@GM : 「完成品がレンジの中にあった。持っていくといい」
テオ : 「今何か! 今なんか!」
セニア : 「……いみねえええ」
GM : という訳で、めでたく「エリクシル」を手に入れた!(笑)
テオ : 様々な敗北感がこの一瞬に打ち寄せてきた。
ジーナ : 「……戦いたい。こいつを、斬り刻みたい……」
トリガ : 「えーと、なんだったんでしょうねえ」(笑)
ジーナ : 「似たような光景を某錬金術師の館で見たことがあるような…」_| ̄|○

エリクシル 12000G ターン開始時に使用。HP、MPを4D6回復。1セッションに3回まで
  info:口の中でシャッキリポンと踊るわ!



テオ : 材料を見るととてもシャッキリポンとかいう食感だとは思えねええええ
GM : 究極のポーションだけあり、飲んでも中身は減らないようです(笑)
トリガ : その点はすごいんですけど、製作過程がちょっと……(笑)
セニア : 秘伝の継ぎ足しポーション!
ジーナ : 秘伝のタレの世界か…
GM : 誰も口をつけずに終わったりして(笑)



◆ドルアーガの酒場◆ 譲り合いありがとう
ジーナ : で、誰が持つの?私はパス。
セニア : じゃあまず、飲みやすいようにあたしの料理に入れるか!
GM : * 究極のポーションは いやいや している! *
GM : * そんなゲテモノの隠し味は いやいやいや〜 いやいや〜♪ *
セニア : ははは、遠慮するなポーションよ!
テオ : それは死ぬの!?生き返るの!?
ジーナ : 天にも昇るような心地で地獄行き。
GM : * エリクシルは セニアのてを はなれてゆかに ころがった! *
GM : * エリクシルは おびえて ジーナのそばによってきた *
ジーナ : 薬ビンすら怯えるセニアの料理って一体…(拾っておく)
セニア : おお、ジーナ。あたしのカレー食べたいんだね。
ジーナ : 誰が食べるものかー! はぁ(がっくり)
テオ : ジーナ色々と頼む…(笑)
GM : * エリクシルは よろこんでいる しっぽをふっている *>ジーナ
ジーナ : ポーションに、しっぽが生えている!?
GM : * エリクシルだし *
ジーナ : いいのかそれで(笑)
セニア : 形が想像できねえ(笑)
ジーナ : では、このエリクシルはアブ戦前にジーナの手からタックの手へ。 そしてセカンドパーティのもとへと渡ることになったのでした、と。
GM : チャックの胃袋にそのまんまおさまってたりして(笑)
テオ : 「おや…? チャックのようすが…?」
セニア : ジャッジャッジャッジャッジャッジャ
ジーナ : し、進化? チャックのしっぽが2本に(違)



◆オマケ◆ ラスボス祭跡地にて……
ジン : 「むにゃー……(睡眠)」
テオ : 「ジンが少し気の毒なのだが、治していい?」
セニア : (ぎろ)
テオ : 「ごめんなさい」
セニア : * ジンは しあわせそうに 熟睡 *
テオ : しあわせなのか…ならいいか…
セニア : 「もっかい蹴るか…」
テオ : 「目、覚ますよ、そんなことしたら」
セニア : 「そしたらまた殺すだけさ」(爽)
テオ : 「もうダメージ無効のTPは残ってないと思うんですよ、セニアさん」
セニア : 「だから何?」
テオ : 「やっぱりごめんなさい」
テオ : (無事に寺院の世話になれよ……)(と心の中で)
セニア : 「はーはははは。帰るぞ皆の衆」
テオ : 「今日は機嫌がいいな…さて、帰るか」


テオ : 「最近よく落ちているもの」【mixi】から続いているのだな、 そういえばこれって。じゃあジン、しょっぱなにTP使ってるじゃないか(笑)
セニア : ジンは……えーと、 修羅の呪いとかの副作用でギャグキャラのように死なない体なんだよ!
テオ : ドアに挟まれても、ぺらぺら〜って紙のように。
ジーナ : 修羅の呪いって、 高いところから落ちると人型に穴が開くのね……。
セニア : さすが修羅! すごいよ修羅!  ほらキミも修羅になりたくなってきた!

 なりません(笑)






その6へ    その7へ

《適当RPG 【神々の力】》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る